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モンスターのスキルを奪って進化する〜神になるつもりはなかったのに〜
32話:【能力奪取進化】の効果
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俺は暫くドラゴンフルーツを食べるのに夢中になった。
ーー数分後
俺より早く食べ終わったバークスがドラゴンと何かを話していた。俺も話を聞こうと耳をそばだてた。
「うちの旦那の坊主がすまないな。お前の縄張りで大事に育てている薬草を取ろうとして」
「その話はもう良いそこの童も悪意があってやろうとしたわけでも無いようじゃからな。ところで、此度は何をしに我の縄張りに来たのじゃ?」
「あぁ、その件だがそこでドラゴンフルーツを喰っている坊主に魔素集合半液体生物の討伐を経験させようと思ってお前のところに来た」
「なんじゃ、そんなことか。魔素集合半液体生物の討伐くらいなら我も気にせんよ、蜂蜜も貰えたことだしな」
「あぁ、助かるぜ」
ふむ‥‥‥どうやら俺がスライムを倒してもいいか聞いているみたいだ。無事に許可は貰えたみたいだな。
俺達ーー俺以外ーーはドラゴンに礼を言って別れた。俺はビビって別れを言えなかった。ドラゴンと別れた後、バークスに連れられてモンスター討伐に行った。といっめも数分くらいでモンスターを見つけたけど。
俺は見つけたモンスターに向かって【鑑定】を発動させた。‥‥‥といっても【鑑定】を発動させるまでもなくスライムと分かる外見をしていた。
某ゲームに登場するスライムとは外見がちょっと違うが頭の出っ張りが無いところ以外はほとんど一緒だ。水色の肌(?)に半球体の体を持つ外見をしている。
そして【鑑定】の結果がこれだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【魔素集合半液体生物】
最弱の代名詞であるモンスター。体が半分、流動性であるため打撃や斬撃といった攻撃が効きにくい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:-
種族:魔素集合半液体生物
性別:オス
年齢:2歳
LV:1
職業:-
HP:10/10
MP:2/2
筋力:3
耐久:5
敏捷:4
魔力:2
器用:0.9
幸運:0.3
スキル:【溶解液LV:1】
種族固有スキル:【分裂LV:1】
称号:【生物の最底辺】【最弱】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
‥‥‥うん、まぁーあれだ。そのー‥‥‥弱い。いや、弱いなんてものじゃ無い最弱だ。‥‥‥期待していたものと何かが違う。それによく見たら何か可愛いし‥‥‥駄目だ! 俺には倒せない!
「魔素集合半液体生物の説明欄は見たか? 見ての通り、魔素集合半液体生物には斬撃といった攻撃が効きにくい。魔素集合半液体生物の体に玉があるのがわかるか? あれは魔素集合半液体生物の弱点である核だ。あの核をこの木剣で突くと魔素集合半液体生物を倒せる。ただし、【溶解液】のスキルには気をつけろ。最悪の場合、坊主の体が溶けるからな」
俺は黙ってバークスの話を聞いていた。‥‥‥最悪の場合、俺の体が溶ける‥‥‥! そんな風には絶対になりたく無い‥‥‥! でもあの可愛い小動物(?)を倒すのは罪悪感で心が痛む‥‥‥。
‥‥‥悩んだ末に俺は1つの結論を出した。それは魔素集合半液体生物をゲームの中の敵モブとして思い込むことだった。ゲームの中の幾つもの数ある敵モブの1体と思い込めば罪悪感で心が痛むこと無く魔素集合半液体生物を倒すことが出来る。もちろん、そんな風に思い込むことは簡単には出来ない。だが、俺には【無心】がある。
俺は早速、魔素集合半液体生物をゲームの中の幾つもの数ある敵モブの1体と思い込むことにした。暫くすると、だんだんと小動物(?)のように可愛かった魔素集合半液体生物がただの敵モブのように感じた。
俺はスライムに向かって走り、核を手で持っていた木剣で貫いた。その時、俺の脳内に声が響いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【能力略奪進化】の効果発動。【溶解液LV:1】【分裂LV:1】を取得しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
‥‥‥本当にスキルを取得しちゃたよ‥‥‥。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第11回ファンタジー小説大賞に応募してます!
よければ投票お願いします!
応募に伴い、投稿頻度を上げてほぼ(1日も欠ける事なく投稿とかは無理です)毎日投稿します!(ほぼですよほぼ!)
100位に入りたい…
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ーー数分後
俺より早く食べ終わったバークスがドラゴンと何かを話していた。俺も話を聞こうと耳をそばだてた。
「うちの旦那の坊主がすまないな。お前の縄張りで大事に育てている薬草を取ろうとして」
「その話はもう良いそこの童も悪意があってやろうとしたわけでも無いようじゃからな。ところで、此度は何をしに我の縄張りに来たのじゃ?」
「あぁ、その件だがそこでドラゴンフルーツを喰っている坊主に魔素集合半液体生物の討伐を経験させようと思ってお前のところに来た」
「なんじゃ、そんなことか。魔素集合半液体生物の討伐くらいなら我も気にせんよ、蜂蜜も貰えたことだしな」
「あぁ、助かるぜ」
ふむ‥‥‥どうやら俺がスライムを倒してもいいか聞いているみたいだ。無事に許可は貰えたみたいだな。
俺達ーー俺以外ーーはドラゴンに礼を言って別れた。俺はビビって別れを言えなかった。ドラゴンと別れた後、バークスに連れられてモンスター討伐に行った。といっめも数分くらいでモンスターを見つけたけど。
俺は見つけたモンスターに向かって【鑑定】を発動させた。‥‥‥といっても【鑑定】を発動させるまでもなくスライムと分かる外見をしていた。
某ゲームに登場するスライムとは外見がちょっと違うが頭の出っ張りが無いところ以外はほとんど一緒だ。水色の肌(?)に半球体の体を持つ外見をしている。
そして【鑑定】の結果がこれだ。
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【魔素集合半液体生物】
最弱の代名詞であるモンスター。体が半分、流動性であるため打撃や斬撃といった攻撃が効きにくい。
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名前:-
種族:魔素集合半液体生物
性別:オス
年齢:2歳
LV:1
職業:-
HP:10/10
MP:2/2
筋力:3
耐久:5
敏捷:4
魔力:2
器用:0.9
幸運:0.3
スキル:【溶解液LV:1】
種族固有スキル:【分裂LV:1】
称号:【生物の最底辺】【最弱】
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‥‥‥うん、まぁーあれだ。そのー‥‥‥弱い。いや、弱いなんてものじゃ無い最弱だ。‥‥‥期待していたものと何かが違う。それによく見たら何か可愛いし‥‥‥駄目だ! 俺には倒せない!
「魔素集合半液体生物の説明欄は見たか? 見ての通り、魔素集合半液体生物には斬撃といった攻撃が効きにくい。魔素集合半液体生物の体に玉があるのがわかるか? あれは魔素集合半液体生物の弱点である核だ。あの核をこの木剣で突くと魔素集合半液体生物を倒せる。ただし、【溶解液】のスキルには気をつけろ。最悪の場合、坊主の体が溶けるからな」
俺は黙ってバークスの話を聞いていた。‥‥‥最悪の場合、俺の体が溶ける‥‥‥! そんな風には絶対になりたく無い‥‥‥! でもあの可愛い小動物(?)を倒すのは罪悪感で心が痛む‥‥‥。
‥‥‥悩んだ末に俺は1つの結論を出した。それは魔素集合半液体生物をゲームの中の敵モブとして思い込むことだった。ゲームの中の幾つもの数ある敵モブの1体と思い込めば罪悪感で心が痛むこと無く魔素集合半液体生物を倒すことが出来る。もちろん、そんな風に思い込むことは簡単には出来ない。だが、俺には【無心】がある。
俺は早速、魔素集合半液体生物をゲームの中の幾つもの数ある敵モブの1体と思い込むことにした。暫くすると、だんだんと小動物(?)のように可愛かった魔素集合半液体生物がただの敵モブのように感じた。
俺はスライムに向かって走り、核を手で持っていた木剣で貫いた。その時、俺の脳内に声が響いた。
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【能力略奪進化】の効果発動。【溶解液LV:1】【分裂LV:1】を取得しました。
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‥‥‥本当にスキルを取得しちゃたよ‥‥‥。
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100位に入りたい…
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