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モンスターのスキルを奪って進化する〜神になるつもりはなかったのに〜
42話:テイム
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突然現れた俺に眠り羊たちは驚き悲鳴を上げて逃げて行った。その間、僅か2秒という早業だ。
ただし、俺の後ろにいる他の眠り羊より上質そうな羊毛を持つモンスターは俺に怯えて逃げ損ねたようだ。参ったなぁ~‥‥‥こんなに怯えられるとは思わなかったなぁ~。
俺はリラックスさせようと、体を低くして手を前に出した。その前に出した手をすんすんとモンスターは鼻を近づけて嗅いだ。
そして満足したのかゆっくりとだが俺に近づいて来た。
俺は近づいてきたモンスターの体毛に向かって体を埋めた。モンスターは一瞬、ビクッと震えたが恐怖に耐えているのか震えるのをやめた。
俺はそんなどうでもいいことよりもこのもふもふさを味わうのに精一杯だった。
「もふもふ、さいこ~ぅ‥‥‥」
どれくらいの時間が経ったのだろう。実際には数分かもしれないが俺の体感的には数時間が経ったと思った。
この感触が名残惜しいと思った俺は【テイム】が出来ないか、試した。だが、試すと言っても方法など、わかるはずもない。何を思ったのか俺はモンスターに声を掛けた。
「一緒に来るか?」
そして俺の言葉を反応したのかはたまた偶然なのか首を振って肯定の意を示した‥‥‥かに思えた。そしてスキルを習得した声の他にもう一つの声が脳内に響いた。
ーーーーー
【テイムLV:1】を手に入れました。睡魔の羊をテイムしました。
ーーーーー
睡魔の羊が何なのかと思った俺は横にいるモンスターに【鑑定】を発動させた。
ーーーーー
睡魔の羊
眠り羊の上位種。性格は非常に温厚で争いを好まないモンスター。他者を眠らすスキルを持つ。眠り羊とは違い発情期が数年に一度しか無い。
ーーーーー
なっ⁉︎ 確かに他の眠り羊より毛並みが綺麗だったがまさかの上位種とは‥‥‥。
それにしても『他者を眠らすスキルを持つ』か‥‥‥欲しいな‥‥‥。
⁉︎ ダメだダメだ!! 今俺は何を考えた⁉︎ 横に居る睡魔の羊を殺してスキルを手に入れようとしたのか⁉︎ 魔素集合半液体生物を殺してから考えが好戦的になっている。ここは【無心】を発動させて落ち着こう。
ーーーーー
そろそろ1章が終わるかな~
ーーーーー
ただし、俺の後ろにいる他の眠り羊より上質そうな羊毛を持つモンスターは俺に怯えて逃げ損ねたようだ。参ったなぁ~‥‥‥こんなに怯えられるとは思わなかったなぁ~。
俺はリラックスさせようと、体を低くして手を前に出した。その前に出した手をすんすんとモンスターは鼻を近づけて嗅いだ。
そして満足したのかゆっくりとだが俺に近づいて来た。
俺は近づいてきたモンスターの体毛に向かって体を埋めた。モンスターは一瞬、ビクッと震えたが恐怖に耐えているのか震えるのをやめた。
俺はそんなどうでもいいことよりもこのもふもふさを味わうのに精一杯だった。
「もふもふ、さいこ~ぅ‥‥‥」
どれくらいの時間が経ったのだろう。実際には数分かもしれないが俺の体感的には数時間が経ったと思った。
この感触が名残惜しいと思った俺は【テイム】が出来ないか、試した。だが、試すと言っても方法など、わかるはずもない。何を思ったのか俺はモンスターに声を掛けた。
「一緒に来るか?」
そして俺の言葉を反応したのかはたまた偶然なのか首を振って肯定の意を示した‥‥‥かに思えた。そしてスキルを習得した声の他にもう一つの声が脳内に響いた。
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【テイムLV:1】を手に入れました。睡魔の羊をテイムしました。
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睡魔の羊が何なのかと思った俺は横にいるモンスターに【鑑定】を発動させた。
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睡魔の羊
眠り羊の上位種。性格は非常に温厚で争いを好まないモンスター。他者を眠らすスキルを持つ。眠り羊とは違い発情期が数年に一度しか無い。
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なっ⁉︎ 確かに他の眠り羊より毛並みが綺麗だったがまさかの上位種とは‥‥‥。
それにしても『他者を眠らすスキルを持つ』か‥‥‥欲しいな‥‥‥。
⁉︎ ダメだダメだ!! 今俺は何を考えた⁉︎ 横に居る睡魔の羊を殺してスキルを手に入れようとしたのか⁉︎ 魔素集合半液体生物を殺してから考えが好戦的になっている。ここは【無心】を発動させて落ち着こう。
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そろそろ1章が終わるかな~
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