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ドラゴンでもチートなのに、竜神になってさらにチートに!
25話:新たな決意
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肉泥棒に追い付いて原形を留めていないくらいまで殴り殺した後、俺はスラ君がいるところまで戻った。
肉泥棒を追いかけているときに気づいたけど、二足歩行より四足歩行の方が速い。だから、四足歩行でスラ君のもとに向かっている。
空がだんだん暗くなって行く。あー、もう夜かぁ~。そう思った俺は更に足を早めてスラ君のもとに向かった。スラ君のもとに着いた俺を見かけたスラ君が大きな声で俺を呼び泣いていた。
「ドラゴンさ~ん! 良かったよ~! うぅぇ~ん!」
「スラ君、心配させてごめんね」
そして、ポヨポヨと跳ねながら俺のもとに向かって来た。俺は無事スラ君を回収してから住処の洞窟に向かった。
ーー住処の洞窟
住処に戻った俺は【アイテムボックス】の中に突っ込んでいた肉泥棒と冷めた牛の肉を出した。俺は『ファイアボール』を発動させてその上に肉を寄せてゆっくり焼いた。途中途中で『ファイアボール』の火が消えていくから何回も発動させるのが大変だったけど。
ーー10分後
少しずつ肉が焼けるいい音と共に肉が香って来た。俺は『ファイアボール』の発動を止めて肉泥棒の肉を半分にしてスラ君にあげた。
「いただきま~す♪」
勢いよくかぶりついた俺に待っていたのは今まで食べたことのないような珍味だった。‥‥‥美味いけど、食べ慣れてないから躊躇するな。横を見るとスラ君は躊躇する事なく、♪の吹き出しでも出しそうな感じで食べていた。‥‥‥毒がないなら別に気にしなくてもいいか。
‥‥‥人の獲物を横取りしようとして、自分が獲物となる気分はどうだ? え~?
肉泥棒を食べ終わった後はいよいよメインディッシュの牛肉だ!
ガブリッ!! 再び勢いよくかぶりついた。咀嚼をしながらこれは地球でいつも食べていたパック詰めの牛肉よりちょっと美味いと考えていた。多分、ちょっと美味いのは一回冷えたからだろう。味は今度、牛|《ミノタウロス》を食べるときに期待するか。
自分で狩った獲物を工夫もせず火で焼くだけの夕食を終えた俺は横になった。
思い出すのは油断で被弾をしたことだ。二度と油断をしないと反省したのに殴触手の時にも油断した。1度目はスラ君のおかげで命を失わずに済んだが、2度目は命を失いかけた。3度目の油断はもうしないようにしなければ‥‥‥。
新たな決意を胸に俺は横になり眠った‥‥‥。
それと、封印についても知らなければ‥‥‥すぅぅ~‥‥‥。
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‥‥‥人の獲物を横取りしようとして、自分が獲物となる気分はどうだ? え~?
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