修正前の話の溜まり場

お寿司食べたい

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ドラゴンでもチートなのに、竜神になってさらにチートに!

29話:一種の麻薬

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   さて、ふざけるのをやめてしっかりと地上を見るか。それにしてもここら辺、やけに木が多いと思ったら森だったのか。これじゃあ、地上の様子が見れない。仕方がないけど地上に降りるか。

  地上に降り立った俺は獲物を探しに歩き出した。それにしても最近は魔法の特訓をしてないよなぁ~。今日の夜に特訓でもするか。
   俺は暫く歩き続けた。だが、歩いても歩いても一向にモンスターを見ない。最初は偶然会わないのだろうと考えていたが、やがてその考えがおかしいと思い始めた。幾ら何でもこんなに会わないと何かがあったと思ってしまう。
   俺は空から異変の状況を見ようとして【飛翔】を発動させた。

   そして、空に向かって飛び立ったが何故かまだ森の中にいた。こんな状況になっているのはモンスターの仕業だと思った俺は【鑑定】を発動した。
   そして木に関する情報が現れた。

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迷い木アストレイウッド
幻覚効果がある毒の霧を空気中に散布する。毒の霧は無味無臭な為気付かれにくい。
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   ‥‥‥まさかの木が原因だったとは。しかしどうやって幻覚から抜け出そう。一番手っ取り早いのは木を燃やすことだけど‥‥‥そんな事はしたくないから、もしもの最終手段としよう。
   木を燃やす以外の方法、方法は‥‥‥思いつかない!   氷魔法とかがあれば霧を凍らせて固体にすればいいけど、そんなないものをねだっても仕方がない。

「‥‥‥木を燃やすか(ボソッ」

   俺はボソッと言ってから『ファイアボール』で迷い木アストレイウッドを燃やしていった。周りの木がメラメラ、パチパチと音を立てて燃えていく様は圧巻だった。ーーこれは催し物イベントじゃ無いけどーー
   俺が今やっている事は『』という立派な犯罪だけどここは異世界だから関係ない。‥‥‥ここに住処があった奴には悪いけど。

   木が燃える様を眺めていると不思議と気分が高揚して来た。ものが燃えて破壊され朽ちていく様は何とも言えない美しさをはらんでいる。これは一種のと言えるのではと思えてくるのが不思議だ。暫くずっと眺めていた俺だがスラ君の【溶解液】で目が覚めた。

「ーーさん、ドラゴンさん。お~い、どうしたの?‥‥‥今から痛くなるけど、ごめんね‥‥‥ペッ!!」

「ぎゃあああぁぁぁーーー!!!   体が焼けるーー!!!」

   ヤバい‥‥‥体が焼けるような感覚があったが実はそこまで焼けていなかった。俺は【アイテムボックス】からヒーリング草を取り出して傷口に当てた。

「‥‥‥ありがとう、スラ君。このままだったら帰ってこれなかったかも‥‥‥」
「ごめんね、ドラゴンさん‥‥‥」

   俺は叱るか礼を言うかで悩んだが、礼を言う事にした。

ーー放火は一種の麻薬だ。あのままでは本当に中毒になる可能性もあった。痛みと引き換えに中毒にならなかったことを喜ぶべきかそこまで引き込まれた自分に悲観するべきか‥‥‥。

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よければ投票お願いします!
応募に伴い、投稿頻度を上げて(1日も欠ける事なく投稿とかは無理です)毎日投稿します!(ですよ!)
放火が一種の麻薬なのかは作者は知りません。想像で書いてるので。そこだけは間違えないでください。
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