勇者は兄妹でした

葉柚風雅

文字の大きさ
15 / 15

第15話 最強と出会いました

しおりを挟む
ターニャ「別に有真くんをとりませんよ ただ合わせたい人が居るので明日放課後に校長室に来て下さると嬉しいです」
 ターニャはそう言うと歩いてその場をさり校長室があるであろう方向へ行くのだった
優奈「誰と合わせたいんだろうね」
有真「明日の楽しみにしとこうぜ」
 と話していると走りよってくる足音が聞こえた
ライハ「大丈夫?」
 ライハは心配そうな顔をしながら有真達を見る

有真「あぁ大丈夫だよ ライハも大丈夫で良かったよ」
 有真はライハの顔を見ながら微笑み言う
ライハ「大丈夫よ 教室へ行きましょ」
優奈「そうですね」
 ライハと有真と優奈は教室へ向かい歩き始めた 教室に着きドアを開け中へ入り席に座る するとアッミュに声をかけられる
アッミュ「優奈ちゃん、有真くんおはよう ライハもおはよう」
ライハ「おはよう おまけみたいな感じで挨拶するわね」

 ライハは頬を膨らませ不貞腐れながら言う
優奈「おはようございます」
有真「おはよう」
 有真と優奈はアッミュを見ながら挨拶をする
アッミュ「噂になってるわよ」
優奈「何がですか?」
アッミュ「アーバント伯爵家のリューダをボコボコにしたって」
 優奈は溜息をつきながら
優奈「お兄ちゃんやりすぎなのよ 他の人は気づいて無さそうだったけど骨にヒビ入れる程度に加減してたよね」
 有真は顔を背けながら

有真「アイツが汚い手で優奈に触ろうとするのが悪い ヒビで済ませたんだから優しいと思うぜ」
 ライハとアッミュは少し驚きと引きながら
アッミュ「ヒビ入れたんだ 有真くんなら腕くらいなら切り落としそうなのにね」
 アッミュはクスクスと笑いながら話す
ライハ「そうね 殺すとかいいながら手加減してるんだもんね」
 ライハもクスクスと笑う そんな話をしていたら担任であるバマーが教室へ入って来た

バマー「皆席に着いて下さい」
 バマーがそう言うと教室に居る生徒達が席に座っていく
バマー「来週は校外学習を行います 4人パーティを組んで貰いダンジョンに潜ってもらいます 冒険者ギルドの人も一緒に入ってくれるので安心してください 質問ある人いますか?」
 ライハが手を挙げ立ち上がる
ライハ「有真くんと優奈ちゃんと一緒のパーティになった場合も冒険者ギルドの人が一緒に来て下さるんですか?」
バマー「その場合も一緒に入って貰います」

ライハ「ありがとうございます」
 ライハはお礼を言い椅子に座る
バマー「他に質問はありますか?」
 優奈が手を挙げ立ち上がる
優奈「何層まで潜るとかってあるんですか?」
バマー「Eランク冒険者が安全に潜れる3層までですね」
優奈「ありがとうございます」
 優奈はお礼を言い椅子に座る
バマー「他に質問が無いようでしたら授業に入ります」
 バマーはそのまま授業を始めた
バマー「それでは授業を終わります」

 授業が終わりお昼の時間になり有真と優奈が教室を出ようとしたら背後からライハに声をかけられた
ライハ「優奈ちゃん、有真一緒にご飯食べに行こう」
 そう言いながらライハとアッミュが近づいてくる
優奈「いいですよ 一緒に行きましょ」
 優奈と有真はライハとアッミュの方へ振り向き微笑みながら答える
ライハ「じゃあ行こう」
 ライハは先導するように優奈達の前を歩く

優奈「ライハちゃん楽しそうですね」
 優奈は有真とアッミュにしか聞こえない小さな声で話しながら微笑む
アッミュ「優奈ちゃんと有真ともっと仲良くなりたくてはしゃいでるのよ」
 アッミュも小さな声で話す
ライハ「何か言った?」
アッミュ「なんでも無いわよ」
 ライハは微笑みながら答える 4人が廊下を歩いていると後ろから声をかけられる
ラーナ「有真さん優奈さんこんにちは」
 ラーナは手を振りながら有真達に声をかけ4人は振り返る

有真「ラーナどうした?」
ラーナ「魔手出来ましたのでいつでも取りに来て大丈夫ですよ」
 ラーナは嬉しそうに笑顔で話す
有真「ありがとう 放課後行くよ」
ラーナ「分かりました 待ってますね」
ライハ「そうだ ラーナちゃんも一緒にご飯食べに行こう」
 ライハはラーナの腕を掴み5人で学食へ向かい歩いていく 5人は食堂に着くと適当にご飯を頼み空いてるテーブルの所まで行き座った
ライハ「聞いていいのか分からないんだけどさ」

 ライハは有真の方を見る
有真「どうした?答えられることなら答える」
ライハ「左腕って魔物にやられたの?」
 ライハは申し訳なさそうに聞く
有真「クエストでな 左腕爪で引き裂かれた時は焦ったぜ」
 有真は笑いながら答える
優奈「私は頭真っ白になってお兄ちゃんが殺されたと思ったけどね」
 優奈は有真の方を見ながら少し怒ったように微笑みながら言う
アッミュ「有真がそこまでなるほど強かったんだね」

 と話していたら後ろから話しかけられる
リューダ「そんなに弱くてよく冒険者になれたな どうせ金でなったんだろ」
 リューダは有真を上から目線で見ながら言う
有真「お前誰だっけ?」
リューダ「アーバント伯爵家のリューダだ」
 リューダは威張りながら答える
有真「あぁ 金しか取り柄のないゴミか」
 有真はリューダの方を一切見ずに言い それに怒ったのかリューダは
リューダ「負け犬のように吠えとけばいいさ」

有真「その負け犬にも負けたのは滑稽だな」
 有真は笑いながら話す
リューダ「このやろう」
 リューダが有真を殴ろうと拳を挙げた瞬間首元に刀の刃が触れる
優奈「これ以上お兄ちゃんを侮辱するようなら頭と胴体切り離します」
 優奈は殺気を放ちながら話す
リューダ「何故こんな奴を庇うんだ コイツより俺の方が強い」
 リューダは冷や汗を垂らしながら話す
ライハ「どんな魔物にやられたの?」
有真「ネクマギアベアってやつだよ ギダズと一緒に戦ってやっと倒せたくらいに強かった」

 それを聞きライハとアッミュは驚く
ライハ「ネクマギアベアなんてSランク冒険者が20人とかでやっと倒せるのよ それをたった2人なんて」
リューダ「俺が1人で倒してやる」
 リューダは刀の刃を首元に開けられてるのを忘れているのかそう言う
有真「やって見ればいいさ お前じゃすぐ殺されるだろうがな」
 有真は食べ終わった食器を持ちその場を離れていく
有真「優奈 そんなやつほっといて行こうぜ」

優奈「うん お兄ちゃん待って」
 優奈は刀を鞘にしまい有真の方へ走っていく その後を追ってライハ、アッミュ、ラーナも走って行く
リューダ「覚えとけよ」
 リューダは有真達の方を睨みつけながらそう言うのだった
アッミュ「ほっといていいの? 絶対何かしてくるわよ」
有真「別にいいさ 俺達の邪魔するようなら殺せばいいだけだからな」
優奈「そうですね 邪魔する人は全員殺します 神だとしても」

 有真と優奈は真剣な顔をしながら答える そして時間が過ぎ放課後有真と優奈はラーナのお店へと行く
有真「ラーナ来たぞ」
 カウンターの奥からラーナが返事をし入ってくる その手には有真の左腕になるであろう魔手を持っていた
ラーナ「これ 有真さんの魔手になります 使い方は魔力を魔手に込めてコントロールするんですが最初は難しいので慣れていくしか無いですね」
 ラーナは細かく手振りをしながら使い方の説明をする

有真「ありがとうな 助かったよ」
 有真はお礼を言い魔手を付けて帰って行く そして次の日の放課後有真と優奈は校長先生の扉の前に立っていた 扉をコンコンとノックすると
ターニャ「入っていいわよ」
 と言われ有真と優奈は中へ入るとターニャは1人用のソファーに座り3人くらい座れるソファーにもう1人座っていた
ターニャ「優奈ちゃん、有真くんソファーに座っていいわよ」
 そう言われ有真達はソファーに座る
ターニャ「会わせたい人はこちらの人よ 鏡花水月のリーダーで世界最強のゴーザンよ」
 と言うとゴーザンは有真達の方を見て微笑むのだった
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました

まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。 その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。 理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。 ……笑えない。 人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。 だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!? 気づけば―― 記憶喪失の魔王の娘 迫害された獣人一家 古代魔法を使うエルフの美少女 天然ドジな女神 理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕! ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに…… 魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。 「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」 これは、追放された“地味なおっさん”が、 異種族たちとスローライフしながら、 世界を救ってしまう(予定)のお話である。

ハズレ職業の料理人で始まった俺のVR冒険記、気づけば最強アタッカーに!ついでに、女の子とVチューバー始めました

グミ食べたい
ファンタジー
現実に疲れた俺が辿り着いたのは、自由度抜群のVRMMORPG『アナザーワールド・オンライン』。 選んだ職業は“料理人”。 だがそれは、戦闘とは無縁の完全な負け組職業だった。 地味な日々の中、レベル上げ中にネームドモンスター「猛き猪」が出現。 勝てないと判断したアタッカーはログアウトし、残されたのは三人だけ。 熊型獣人のタンク、ヒーラー、そして非戦闘職の俺。 絶体絶命の状況で包丁を構えた瞬間――料理スキルが覚醒し、常識外のダメージを叩き出す! そこから始まる、料理人の大逆転。 ギルド設立、仲間との出会い、意外な秘密、そしてVチューバーとしての活動。 リアルでは無職、ゲームでは負け組。 そんな男が奇跡を起こしていくVRMMO物語。

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

唯一無二のマスタースキルで攻略する異世界譚~17歳に若返った俺が辿るもう一つの人生~

専攻有理
ファンタジー
31歳の事務員、椿井翼はある日信号無視の車に轢かれ、目が覚めると17歳の頃の肉体に戻った状態で異世界にいた。 ただ、導いてくれる女神などは現れず、なぜ自分が異世界にいるのかその理由もわからぬまま椿井はツヴァイという名前で異世界で出会った少女達と共にモンスター退治を始めることになった。

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

処理中です...