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恋人へのステップアップ
仙台に来てからほぼ在宅勤務でリモート会議で仕事をしていて、外出は全くしていない。
なんとか仕事はこなすも、YouTuboの動画配信はストップしてる。
その日のうちにノート型パソコンと財布だけ持って、仙台に出てきた。
そして、雅人くんの持ち家らしいマンションにやってきた。
3LDKのタワマン高層階。
久しぶりに住む広い家に、なかなか慣れない。
近くにあるショッピングセンター内にあるユメクロで普段着を購入し、余所行きの服は雅人くんがいつの間にかにインターネットで購入していた。
「咲良、イルミネーション観に行こうか」
クリスマスシーズンなのもあり、平日は近場の定禅寺通、泉パークタウンなどのイルミネーションに足を運び、週末は車で遠出し、松島離宮などの観光地に連れて行って貰った。
「クリスマスイブは、ディナー予約したから」
YouTubo投稿していたらクリスマスディナーを作ろうって気にしなるけど、最近、無気力で色々やる気がでない。
少しずつ日常を取り戻しつつも、鬱状態が続いてる。
クリスマス、平日のなかびだったけど、ロイヤルキャッスルホテルのガーデンイルミネーションに連れて行ってくれた。
あたたかみのあるランタン500個が庭園の池周辺に設置され、それ以外にも約5万5000球のきらめくイルミが施されている。
ホテルの最上階にあるレストラン クリスタル でのディナー。
美しいイルミネーションを一望しながら頂くクリスマスディナーは最高に美味しかった。
「ワインも飲んだし、今日はこのホテルに宿泊するから」
「……寒くないか?」
スカイテラススイートのお部屋を雅人くんが予約してくれていた。
極寒だけどテラスに出て、イルミネーションを眺める。
「コーヒー、どうぞ」
「ありがとう」
雅人くんがコーヒーミルで豆を挽いて淹れたコーヒーを持ってきてくれて、飲みながら一緒にイルミネーションを楽しんだ。
「咲良、俺との生活、楽しい?落ち着く?」
「……うん」
雅人くんとの同居生活、こんなに長く続くとは思わなかった。
極貧生活している私に嫌気をさして、すぐに出ていくと思ってた。
「俺も、咲良とのこの生活が楽しくて、落ち着く。咲良といたら、癒される」
実家に居た頃には感じなかった安らぎが雅人さんとの生活にある。
「俺、咲良と同居人以上の関係になりたい。咲良となら幸せな家庭を築けると思う。家族になろう」
会社同士の縁故結婚という概念が気持ちを邪魔する。
だけど、雅人くんと生涯寄り添って生きていきたいという気持ちが芽生え、雅人くんと家庭を築きたいという思いが強くなっている。
「咲良、キスしていい?」
「……うん」
雅人くんと向き合い、目を瞑って、彼を見上げる。
私の下顎に指を添えられ、キスが落ちてきた。
唇で唇をこじ開けられ、探しあてた舌を舌で絡める。
私の身体をぎゅっと抱きしめ、貪り合うようなキスを交わす。
「咲良……、抱いていい?」
「う、……うん」
唇が離れ、妖麗な表情で見つめられたら、断れない。
私も下肢が疼き、雅人くんと繋がりたいと思った。
なんとか仕事はこなすも、YouTuboの動画配信はストップしてる。
その日のうちにノート型パソコンと財布だけ持って、仙台に出てきた。
そして、雅人くんの持ち家らしいマンションにやってきた。
3LDKのタワマン高層階。
久しぶりに住む広い家に、なかなか慣れない。
近くにあるショッピングセンター内にあるユメクロで普段着を購入し、余所行きの服は雅人くんがいつの間にかにインターネットで購入していた。
「咲良、イルミネーション観に行こうか」
クリスマスシーズンなのもあり、平日は近場の定禅寺通、泉パークタウンなどのイルミネーションに足を運び、週末は車で遠出し、松島離宮などの観光地に連れて行って貰った。
「クリスマスイブは、ディナー予約したから」
YouTubo投稿していたらクリスマスディナーを作ろうって気にしなるけど、最近、無気力で色々やる気がでない。
少しずつ日常を取り戻しつつも、鬱状態が続いてる。
クリスマス、平日のなかびだったけど、ロイヤルキャッスルホテルのガーデンイルミネーションに連れて行ってくれた。
あたたかみのあるランタン500個が庭園の池周辺に設置され、それ以外にも約5万5000球のきらめくイルミが施されている。
ホテルの最上階にあるレストラン クリスタル でのディナー。
美しいイルミネーションを一望しながら頂くクリスマスディナーは最高に美味しかった。
「ワインも飲んだし、今日はこのホテルに宿泊するから」
「……寒くないか?」
スカイテラススイートのお部屋を雅人くんが予約してくれていた。
極寒だけどテラスに出て、イルミネーションを眺める。
「コーヒー、どうぞ」
「ありがとう」
雅人くんがコーヒーミルで豆を挽いて淹れたコーヒーを持ってきてくれて、飲みながら一緒にイルミネーションを楽しんだ。
「咲良、俺との生活、楽しい?落ち着く?」
「……うん」
雅人くんとの同居生活、こんなに長く続くとは思わなかった。
極貧生活している私に嫌気をさして、すぐに出ていくと思ってた。
「俺も、咲良とのこの生活が楽しくて、落ち着く。咲良といたら、癒される」
実家に居た頃には感じなかった安らぎが雅人さんとの生活にある。
「俺、咲良と同居人以上の関係になりたい。咲良となら幸せな家庭を築けると思う。家族になろう」
会社同士の縁故結婚という概念が気持ちを邪魔する。
だけど、雅人くんと生涯寄り添って生きていきたいという気持ちが芽生え、雅人くんと家庭を築きたいという思いが強くなっている。
「咲良、キスしていい?」
「……うん」
雅人くんと向き合い、目を瞑って、彼を見上げる。
私の下顎に指を添えられ、キスが落ちてきた。
唇で唇をこじ開けられ、探しあてた舌を舌で絡める。
私の身体をぎゅっと抱きしめ、貪り合うようなキスを交わす。
「咲良……、抱いていい?」
「う、……うん」
唇が離れ、妖麗な表情で見つめられたら、断れない。
私も下肢が疼き、雅人くんと繋がりたいと思った。
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