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プロローグ
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グランドプリンセスホテル品川の最上階にある三星フレンチレストラン ソレイユ。
「結奈、誕生日おめでとう」
彼女の誕生日だからと多忙な中、最高ランクのコース料理の予約を入れてくれて、スイートルームの部屋もとってくれてた、できた恋人 瀬川大貴。
「……怒るな。結奈が寝つくまでは側にいるから」
私にワインやシャンパンを勧める中、彼はずっとミネラルウォーターを口にしてる。
食事を終え、スイートルームで私のご機嫌取りをしたら仕事に戻るつもりらしく、お酒を一滴も飲まず、私を酔わせて潰そうとしてる。
スタンフォード大学の情報システム学コースを卒業後入社したソミー株式会社で、私はクラウド&アプリ開発の仕事に従事してる。
私と彼が恋人関係になったきっかけは、彼が私の教育係で元上司だったから。
2人でプロジェクトをこなしていくうちに気づいたら恋人関係になり、その後、3年間仲睦まじく交際をしてた。
それが、半年前に彼がソミーから子会社として独立したロボット開発会社の社長を任される事になり、関係が壊れそうになってる。
****
「……結奈、愛してる」
食事を終え、大貴に手を引かれてスイートルームに入り、すぐにベッドルームのキングサイズのベッドに組み敷かれ、ピンクベージュのワンピースを脱がされ、下着とストッキングも剥ぎ取られあらわな姿にされた。
かなり泥酔してる私。酔って早く意識を飛ぶよう敢えて勧められるまま飲んだ。
大貴は今は、私より仕事を優先させたいと思ってる。
シャワーを浴びて仕事に戻るつもりなのか、今日はスーツを脱ぎ捨てた。
そして、私の身体中を隈なく唇と掌で愛撫し、胸の頂を口に含み強く吸われながら、脚の付け根の敏感な芽を弄られ、早急に快楽に堕とされた。
「……やぁ、ん……んっ……んぁっ」
イッた私に安堵した表情を浮かべた大貴が、昂まった剛直に素早く避妊具を装着させ、私の片足を持ち上げ最奥にあたるような角度で一気に貫く。
蜜が溢れひくついてる膣壁は逸物をぎゅーっと締めつける。
それに耐えながら、大貴は激しく腰を打ちつけ私の意識を飛ばさせようとする。
ーー 最近、ゆっくり抱いて貰えてない。
いつもみたいに頭の中が真っ白になり、身体を弓形逸らせ震わせるタイミングで、大貴は薄い膜越しに熱い精を放出する。
そして、私が眠りにつくと、彼はすぐにシャワーを浴びて仕事に戻る。
ーー 大貴の恋人でいる事がつらくなってた。
“別れたい”と伝えるたびに会って説得され交際を継続させるも、私を繋ぎ止めるためのご機嫌取りな逢瀬に虚しさを感じてた。
誕生日やイベント事は卒なく時間を作って一緒に過ごすも、それが義務的に感じてた。
「結奈、誕生日おめでとう」
彼女の誕生日だからと多忙な中、最高ランクのコース料理の予約を入れてくれて、スイートルームの部屋もとってくれてた、できた恋人 瀬川大貴。
「……怒るな。結奈が寝つくまでは側にいるから」
私にワインやシャンパンを勧める中、彼はずっとミネラルウォーターを口にしてる。
食事を終え、スイートルームで私のご機嫌取りをしたら仕事に戻るつもりらしく、お酒を一滴も飲まず、私を酔わせて潰そうとしてる。
スタンフォード大学の情報システム学コースを卒業後入社したソミー株式会社で、私はクラウド&アプリ開発の仕事に従事してる。
私と彼が恋人関係になったきっかけは、彼が私の教育係で元上司だったから。
2人でプロジェクトをこなしていくうちに気づいたら恋人関係になり、その後、3年間仲睦まじく交際をしてた。
それが、半年前に彼がソミーから子会社として独立したロボット開発会社の社長を任される事になり、関係が壊れそうになってる。
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「……結奈、愛してる」
食事を終え、大貴に手を引かれてスイートルームに入り、すぐにベッドルームのキングサイズのベッドに組み敷かれ、ピンクベージュのワンピースを脱がされ、下着とストッキングも剥ぎ取られあらわな姿にされた。
かなり泥酔してる私。酔って早く意識を飛ぶよう敢えて勧められるまま飲んだ。
大貴は今は、私より仕事を優先させたいと思ってる。
シャワーを浴びて仕事に戻るつもりなのか、今日はスーツを脱ぎ捨てた。
そして、私の身体中を隈なく唇と掌で愛撫し、胸の頂を口に含み強く吸われながら、脚の付け根の敏感な芽を弄られ、早急に快楽に堕とされた。
「……やぁ、ん……んっ……んぁっ」
イッた私に安堵した表情を浮かべた大貴が、昂まった剛直に素早く避妊具を装着させ、私の片足を持ち上げ最奥にあたるような角度で一気に貫く。
蜜が溢れひくついてる膣壁は逸物をぎゅーっと締めつける。
それに耐えながら、大貴は激しく腰を打ちつけ私の意識を飛ばさせようとする。
ーー 最近、ゆっくり抱いて貰えてない。
いつもみたいに頭の中が真っ白になり、身体を弓形逸らせ震わせるタイミングで、大貴は薄い膜越しに熱い精を放出する。
そして、私が眠りにつくと、彼はすぐにシャワーを浴びて仕事に戻る。
ーー 大貴の恋人でいる事がつらくなってた。
“別れたい”と伝えるたびに会って説得され交際を継続させるも、私を繋ぎ止めるためのご機嫌取りな逢瀬に虚しさを感じてた。
誕生日やイベント事は卒なく時間を作って一緒に過ごすも、それが義務的に感じてた。
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