11 / 20
神の力を持つ巫女
しおりを挟む
連れてこられたのは、たぶん伊豆の別荘地。
アーリーアメリカンな大きな豪邸に連れ込まれ、逃げ出さないよう右足首に拘束器具を嵌められ、5人の若いメイドと3人の執事に身の回りのお世話をされ、生活を送る。
テレポートできないよう拘束器具の足環に念をかけられていて、逃げ出す事もできず、未来を変えてしまった事が原因予知能力プレコグニションが使えなくなり、先が見えない事に不安を感じる。
「奏音、無限の力を持ってるからって何も食べないでいたら身体に悪いだろっ」
たまに戻ってくるブラックスーツの男、賀茂蓮翔。
私が何も口にしなかった事をメイドと執事に咎め叱咤し、サイキックパワーによる洗脳で痛めつけた。
「俺は戦士ではなく、世界の主導者になる男だ。逆らうな」
闇系サイキックパワーアップして使い手らしい賀茂颯人。
別荘に戻ってくるたびに無限のサイキックパワーを持つ私のサイキックパワーを吸収し、出て行く。
未来を変えてしまったせいか、未来予知プレコグニションいまだに透視・千里眼クリアボヤンも使えない。
メイドと執事には申し訳ないが足環を外し、テレポートで逃げ出す事ばかり考えていた。
与えられた住居にはスマホもテレビもない。
外部の情報が何も入ってこない。
嵌められた足環からサイキックパワーを吸い取られてるのか、慢性的な疲労感で身体が怠い。
梅雨の季節に入ったのか、毎日雨が降っている。
部屋のベッドに横になり、ひたすら眠り続ける日々。
食事は必要最低限はとってる。
とらないとメイドと執事が肉体的体裁を与えられるから。
「天月様、お風呂の準備が整いました」
まだ肌寒い季節なのに、下着みたいなワンピースにブラと紐パンな格好をさせられ、嫌になる。
伝わる事がないテレパシーを神宮寺翔琉さんに送る。
サイキックパワーを持つこの世の中に不満を持つ者がテロを起こしているこの世の中で、私を助けにくる暇なんてないと思う。
1ヶ月は過ぎただろう。
ただ生きて、息して食事をとり、入浴して、ひたすら眠る日々を送っていた。
「天月、迎えにくるの遅れてすまない」
神宮寺翔琉さんが私を迎えにきてくれて、足環を外し、連れ出してくれた。
「アイツ、やばいな」
行政機関の庁舎は見事に荒地と化し、瓦礫を取り除き、早急に建て替えが検討されてる。
連れてこられたのは 江ノ島、片瀬山を臨むタワーマンション最上階。
湘南にある神宮寺翔琉さんの自宅。
4LDK 198.25m²と広く、リビングは西洋モダンの黒で統一されたインテリアが置かれ、高級感が溢れてた。
ウォーキングクローゼットも広く、個室の壁面クローゼットのスペースも広い。
私に用意してくれた部屋。
収納付きシングルベッドにシャンパンピンクのカバーが付けられた布団が敷いてある。
カーテンの色は黄色みがかった白色エクリュ。
神宮寺翔琉さんは、かなりインテリアに凝ってる。
「服、着替えようか。……その格好、嫌だろ」
私の姿を見ないようにしている神宮寺翔琉さん。
須藤さん達も「おかえり!!」と声をかけてくれたけど、私の姿を目に入れないようにしていた。
「……天月、アイツにやられたのか?すまない」
「やられてない!!」
格好が卑猥だから、賀茂蓮翔に毎日性奴隷にされてたと勘違いされてる。
部屋を案内してくるた神宮寺翔琉さん達を追い出し、シングルベッドの引き出しから長袖プリントTシャツとアイボリー色のカーディガン、ストレッチレギンスデニムパンツを取り出し、きる。
綺麗にたとまれて整頓され収納されていて、あまりの几帳面さにたじろいだ。
着替えてからリビングへ戻り、救出に1ヶ月かかった理由を聞く。
神宮寺翔琉さんが苦手な千里眼クリアボヤンで私の居場所を探し当て伊豆別荘地にいると突き止めるも、闇の結界が張られて入る事ができなかった。
それで、結果を破る方法を師匠に聞きに行き、教えて貰った。
結界を壊すには闇と反対の光のサイキックパワーの力が必要で、使い手を探すか力が封じ込められたクリスタルを身につけるしか方法がなく、探し出すのに時間がかかったらしい。
「……神宮寺翔琉さんのお母さんが光のサイキックパワーの使い手だったんですか!!」
3歳の時にお母さんは病気で亡くなったらしく、翔琉さんはお母さんが光のサイキックパワーの使い手とは知らなかった。
京都にある伊勢神宮の分社の娘で、占いか得意で人を癒す力を持っていたらしい。
「母がいつも身につけていたクリスタルのブレスレット。これに光のサイキックパワーが残っていて、賀茂蓮翔が張った結界を破り、別荘に入る事ができた」
光のサイキックパワーの使い手はこの世に1人しか存在しない。
神の力を持つ巫女といわれているらしい。
「無限のサイキックパワーを持っているお前を、賀茂蓮翔は側に起きたがっている」
サイキックパワーを吸収する力を持つ賀茂蓮翔は、私を監禁してサイキックパワーを吸収していた。
「天月、お前をあいつに渡さない。絶対に守るから。そして、あいつを必ず倒す」
神宮寺翔琉さんの事が頼もしく感じ、胸が熱くなり、ときめいた。
アーリーアメリカンな大きな豪邸に連れ込まれ、逃げ出さないよう右足首に拘束器具を嵌められ、5人の若いメイドと3人の執事に身の回りのお世話をされ、生活を送る。
テレポートできないよう拘束器具の足環に念をかけられていて、逃げ出す事もできず、未来を変えてしまった事が原因予知能力プレコグニションが使えなくなり、先が見えない事に不安を感じる。
「奏音、無限の力を持ってるからって何も食べないでいたら身体に悪いだろっ」
たまに戻ってくるブラックスーツの男、賀茂蓮翔。
私が何も口にしなかった事をメイドと執事に咎め叱咤し、サイキックパワーによる洗脳で痛めつけた。
「俺は戦士ではなく、世界の主導者になる男だ。逆らうな」
闇系サイキックパワーアップして使い手らしい賀茂颯人。
別荘に戻ってくるたびに無限のサイキックパワーを持つ私のサイキックパワーを吸収し、出て行く。
未来を変えてしまったせいか、未来予知プレコグニションいまだに透視・千里眼クリアボヤンも使えない。
メイドと執事には申し訳ないが足環を外し、テレポートで逃げ出す事ばかり考えていた。
与えられた住居にはスマホもテレビもない。
外部の情報が何も入ってこない。
嵌められた足環からサイキックパワーを吸い取られてるのか、慢性的な疲労感で身体が怠い。
梅雨の季節に入ったのか、毎日雨が降っている。
部屋のベッドに横になり、ひたすら眠り続ける日々。
食事は必要最低限はとってる。
とらないとメイドと執事が肉体的体裁を与えられるから。
「天月様、お風呂の準備が整いました」
まだ肌寒い季節なのに、下着みたいなワンピースにブラと紐パンな格好をさせられ、嫌になる。
伝わる事がないテレパシーを神宮寺翔琉さんに送る。
サイキックパワーを持つこの世の中に不満を持つ者がテロを起こしているこの世の中で、私を助けにくる暇なんてないと思う。
1ヶ月は過ぎただろう。
ただ生きて、息して食事をとり、入浴して、ひたすら眠る日々を送っていた。
「天月、迎えにくるの遅れてすまない」
神宮寺翔琉さんが私を迎えにきてくれて、足環を外し、連れ出してくれた。
「アイツ、やばいな」
行政機関の庁舎は見事に荒地と化し、瓦礫を取り除き、早急に建て替えが検討されてる。
連れてこられたのは 江ノ島、片瀬山を臨むタワーマンション最上階。
湘南にある神宮寺翔琉さんの自宅。
4LDK 198.25m²と広く、リビングは西洋モダンの黒で統一されたインテリアが置かれ、高級感が溢れてた。
ウォーキングクローゼットも広く、個室の壁面クローゼットのスペースも広い。
私に用意してくれた部屋。
収納付きシングルベッドにシャンパンピンクのカバーが付けられた布団が敷いてある。
カーテンの色は黄色みがかった白色エクリュ。
神宮寺翔琉さんは、かなりインテリアに凝ってる。
「服、着替えようか。……その格好、嫌だろ」
私の姿を見ないようにしている神宮寺翔琉さん。
須藤さん達も「おかえり!!」と声をかけてくれたけど、私の姿を目に入れないようにしていた。
「……天月、アイツにやられたのか?すまない」
「やられてない!!」
格好が卑猥だから、賀茂蓮翔に毎日性奴隷にされてたと勘違いされてる。
部屋を案内してくるた神宮寺翔琉さん達を追い出し、シングルベッドの引き出しから長袖プリントTシャツとアイボリー色のカーディガン、ストレッチレギンスデニムパンツを取り出し、きる。
綺麗にたとまれて整頓され収納されていて、あまりの几帳面さにたじろいだ。
着替えてからリビングへ戻り、救出に1ヶ月かかった理由を聞く。
神宮寺翔琉さんが苦手な千里眼クリアボヤンで私の居場所を探し当て伊豆別荘地にいると突き止めるも、闇の結界が張られて入る事ができなかった。
それで、結果を破る方法を師匠に聞きに行き、教えて貰った。
結界を壊すには闇と反対の光のサイキックパワーの力が必要で、使い手を探すか力が封じ込められたクリスタルを身につけるしか方法がなく、探し出すのに時間がかかったらしい。
「……神宮寺翔琉さんのお母さんが光のサイキックパワーの使い手だったんですか!!」
3歳の時にお母さんは病気で亡くなったらしく、翔琉さんはお母さんが光のサイキックパワーの使い手とは知らなかった。
京都にある伊勢神宮の分社の娘で、占いか得意で人を癒す力を持っていたらしい。
「母がいつも身につけていたクリスタルのブレスレット。これに光のサイキックパワーが残っていて、賀茂蓮翔が張った結界を破り、別荘に入る事ができた」
光のサイキックパワーの使い手はこの世に1人しか存在しない。
神の力を持つ巫女といわれているらしい。
「無限のサイキックパワーを持っているお前を、賀茂蓮翔は側に起きたがっている」
サイキックパワーを吸収する力を持つ賀茂蓮翔は、私を監禁してサイキックパワーを吸収していた。
「天月、お前をあいつに渡さない。絶対に守るから。そして、あいつを必ず倒す」
神宮寺翔琉さんの事が頼もしく感じ、胸が熱くなり、ときめいた。
0
あなたにおすすめの小説
課長のケーキは甘い包囲網
花里 美佐
恋愛
田崎すみれ 二十二歳 料亭の娘だが、自分は料理が全くできない負い目がある。
えくぼの見える笑顔が可愛い、ケーキが大好きな女子。
×
沢島 誠司 三十三歳 洋菓子メーカー人事総務課長。笑わない鬼課長だった。
実は四年前まで商品開発担当パティシエだった。
大好きな洋菓子メーカーに就職したすみれ。
面接官だった彼が上司となった。
しかも、彼は面接に来る前からすみれを知っていた。
彼女のいつも買うケーキは、彼にとって重要な意味を持っていたからだ。
心に傷を持つヒーローとコンプレックス持ちのヒロインの恋(。・ω・。)ノ♡
6年分の遠回り~いまなら好きって言えるかも~
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
私の身体を揺らす彼を、下から見ていた。
まさかあの彼と、こんな関係になるなんて思いもしない。
今日は同期飲み会だった。
後輩のミスで行けたのは本当に最後。
飲み足りないという私に彼は付き合ってくれた。
彼とは入社当時、部署は違ったが同じ仕事に携わっていた。
きっとあの頃のわたしは、彼が好きだったんだと思う。
けれど仕事で負けたくないなんて私のちっぽけなプライドのせいで、その一線は越えられなかった。
でも、あれから変わった私なら……。
******
2021/05/29 公開
******
表紙 いもこは妹pixivID:11163077
橘若頭と怖がり姫
真木
恋愛
八歳の希乃は、母を救うために極道・橘家の門を叩き、「大人になったら自分のすべてを差し出す」と約束する。
その言葉を受け取った橘家の若頭・司は、希乃を保護し、慈しみ、外界から遠ざけて育ててきた。
高校生になった希乃は、虚弱体質で寝込んでばかり。思いつめて、今まで養ってもらったお金を返そうと夜の街に向かうが、そこに司が現れて……。
元カノと復縁する方法
なとみ
恋愛
「別れよっか」
同棲して1年ちょっとの榛名旭(はるな あさひ)に、ある日別れを告げられた無自覚男の瀬戸口颯(せとぐち そう)。
会社の同僚でもある二人の付き合いは、突然終わりを迎える。
自分の気持ちを振り返りながら、復縁に向けて頑張るお話。
表紙はまるぶち銀河様からの頂き物です。素敵です!
甘い束縛
はるきりょう
恋愛
今日こそは言う。そう心に決め、伊達優菜は拳を握りしめた。私には時間がないのだと。もう、気づけば、歳は27を数えるほどになっていた。人並みに結婚し、子どもを産みたい。それを思えば、「若い」なんて言葉はもうすぐ使えなくなる。このあたりが潮時だった。
※小説家なろうサイト様にも載せています。
恋は襟を正してから-鬼上司の不器用な愛-
プリオネ
恋愛
せっかくホワイト企業に転職したのに、配属先は「漆黒」と噂される第一営業所だった芦尾梨子。待ち受けていたのは、大勢の前で怒鳴りつけてくるような鬼上司、獄谷衿。だが梨子には、前職で培ったパワハラ耐性と、ある"処世術"があった。2つの武器を手に、梨子は彼の厳しい指導にもたくましく食らいついていった。
ある日、梨子は獄谷に叱責された直後に彼自身のミスに気付く。助け舟を出すも、まさかのダブルミスで恥の上塗りをさせてしまう。責任を感じる梨子だったが、獄谷は意外な反応を見せた。そしてそれを境に、彼の態度が柔らかくなり始める。その不器用すぎるアプローチに、梨子も次第に惹かれていくのであった──。
恋心を隠してるけど全部滲み出ちゃってる系鬼上司と、全部気付いてるけど部下として接する新入社員が織りなす、じれじれオフィスラブ。
俺に抱かれる覚悟をしろ〜俺様御曹司の溺愛
ラヴ KAZU
恋愛
みゆは付き合う度に騙されて男性不信になり
もう絶対に男性の言葉は信じないと決心した。
そんなある日会社の休憩室で一人の男性と出会う
これが桂木廉也との出会いである。
廉也はみゆに信じられない程の愛情を注ぐ。
みゆは一瞬にして廉也と恋に落ちたが同じ過ちを犯してはいけないと廉也と距離を取ろうとする。
以前愛した御曹司龍司との別れ、それは会社役員に結婚を反対された為だった。
二人の恋の行方は……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる