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epilogue

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「大河、お弁当。お仕事行ってらっしゃい!!」

3ヶ月の娘の優衣《ゆい》を抱っこして、玄関まで夫の大河を見送りに行く。

わたしが作ったお弁当と水筒に入れたお茶が入ったバックを渡すと、大河はわたしの唇にキスをする。

「行ってきます。美優と優衣を見てたら仕事に行きたくなくなるな。なるべく早く帰ってくる!!」

大河はわたしと優衣を溺愛してる。
毎日、大河に美味しい手料理を食べて貰いたくて長い時間かけて調理し、そして愛して貰いたいから女磨きをする。

大河に美味しく食べて貰える事がとても幸せです。
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