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義妹から妻になる
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「翔琉と澪ちゃんが結婚。嬉しいな」
「本当。翔琉さんと澪の子供に早く会いたいわ」
札幌雪祭りのオープニング後の立ち会いを終え、そのまま関西空港に飛び、京都の実家へ向かった。
「だから、大丈夫って言っただろ、澪」
翔琉社長が言う。法律的に結婚はできる事は知ってた。
「父さん、お母さん、ここにサイン書いてくれる?」
準備周到な翔琉社長がバックからを【結婚届】と書かれた書類を取り出し、義父の前に出した。
義父と母は証人欄にサインして印鑑を押す。
「東京に戻ってからそのまま籍を入れに行こうか?」
京都から乗った新幹線内でご機嫌な翔琉社長が言う。
東京駅に着き、タクシーで港区役所に届けを出しに行った。
「今日から神坂澪だから。夫婦になるんだから、翔琉社長の社長はもうつけないで」
「……うん、翔琉くん。これから夫婦として末永く一緒にいようね」
港区役所を出てから、わたしはそう言って翔琉くんに抱きついた。
札幌雪祭りのオープニングの夜にプロポーズされて付き合い始めたけど、点灯時間が終わった後に装置の配置を変更したりと夜中の2時まで作業をしたため、ホテルに戻ったらそのまま眠ってしまった。
そして、次の日は京都の実家へ結婚の承諾を貰いに行き、その後東京へ戻り結婚届を提出し、銀座のプリンセスホテルの最上階にあるフレンチレストランでディナーをした後、スイートルームに連れて行かれた。
スイートルームに入って、窓から外を眺めると、人工光源による都市の夜景、建築物から漏れ出る光・サーチライト・広告照明などがキラキラと光って、とても綺麗だった。
「ここからの夜景がきれいって聞いて、澪と2人で見たかった」
光の屈折でキラキラ輝く人工光源はデジタルアートよりもきれいに感じた。
「澪、左手を出して」
わたしの目の前に大小の指輪が入った
ハリーウィンストンのリングケースをわたしに見せ、小さい方の結婚指輪をわたしの左の指にはめた。
指輪全体に小さなダイヤがついている豪華な指輪。
リングケースから大きい方の結婚指輪を取り出し、翔琉くんの左手薬指にはめた。
「……澪、俺の奥さんになってくれてありがとう。大切にする」
わたしを抱きしめて、そして、初めて翔琉くんとキスを重ね、そのまま、長い一夜を過ごした。
「本当。翔琉さんと澪の子供に早く会いたいわ」
札幌雪祭りのオープニング後の立ち会いを終え、そのまま関西空港に飛び、京都の実家へ向かった。
「だから、大丈夫って言っただろ、澪」
翔琉社長が言う。法律的に結婚はできる事は知ってた。
「父さん、お母さん、ここにサイン書いてくれる?」
準備周到な翔琉社長がバックからを【結婚届】と書かれた書類を取り出し、義父の前に出した。
義父と母は証人欄にサインして印鑑を押す。
「東京に戻ってからそのまま籍を入れに行こうか?」
京都から乗った新幹線内でご機嫌な翔琉社長が言う。
東京駅に着き、タクシーで港区役所に届けを出しに行った。
「今日から神坂澪だから。夫婦になるんだから、翔琉社長の社長はもうつけないで」
「……うん、翔琉くん。これから夫婦として末永く一緒にいようね」
港区役所を出てから、わたしはそう言って翔琉くんに抱きついた。
札幌雪祭りのオープニングの夜にプロポーズされて付き合い始めたけど、点灯時間が終わった後に装置の配置を変更したりと夜中の2時まで作業をしたため、ホテルに戻ったらそのまま眠ってしまった。
そして、次の日は京都の実家へ結婚の承諾を貰いに行き、その後東京へ戻り結婚届を提出し、銀座のプリンセスホテルの最上階にあるフレンチレストランでディナーをした後、スイートルームに連れて行かれた。
スイートルームに入って、窓から外を眺めると、人工光源による都市の夜景、建築物から漏れ出る光・サーチライト・広告照明などがキラキラと光って、とても綺麗だった。
「ここからの夜景がきれいって聞いて、澪と2人で見たかった」
光の屈折でキラキラ輝く人工光源はデジタルアートよりもきれいに感じた。
「澪、左手を出して」
わたしの目の前に大小の指輪が入った
ハリーウィンストンのリングケースをわたしに見せ、小さい方の結婚指輪をわたしの左の指にはめた。
指輪全体に小さなダイヤがついている豪華な指輪。
リングケースから大きい方の結婚指輪を取り出し、翔琉くんの左手薬指にはめた。
「……澪、俺の奥さんになってくれてありがとう。大切にする」
わたしを抱きしめて、そして、初めて翔琉くんとキスを重ね、そのまま、長い一夜を過ごした。
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