【完結】残念勇者の物語

月影 流詩亜

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王国騎士 ①

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   殴り飛ばされて 気絶した騎士を 仲間の騎士達が
唖然と していた


   突然  パスタ三騎士(私 こと 葵の命名)が 剣を
抜いた

「 王国騎士に 恥を 掻かせるとは 覚悟が 出来ているんだろうな   !」 

    ものすごく 怒っているけど 少しも 恐くない

「 その言葉 そっくり返すわ    こんな街中で 剣を
抜くとは 殺されても 仕方ないわよね   !」

   私が 少し怒気を 込めて言うと 顔を 赤らめて

「 お 女ごときに なにが出来る   !
ましてや 職業が『村娘』などに 舐められてたまるか  」


   この世界の女子は しらないけど 
ジパングの女は 強いわよ   !


   茜 も 薊 も殺る気 満々だ


   だけど  そこに 王子が 出てきた

「 王国騎士さま が 村娘の 女の子達に 剣を むけるのか

どうやら この世界では 騎士道などは ないようだな
少しでも プライドが あるなら この見習い勇者が
相手をするけど  どうする   ?

   それとも 見習い勇者の 俺様が 恐いか   ! 」


   王子の 挑発に乗ったのか パスタ三騎士の敵意が
王子に むかった


「  見え透いた挑発だが のってやる  見習い勇者なんて
ふざけた職業に 舐められてたまるか  !」

「 隠れて 見ていたから お前の 攻撃が 当たらないのは
解っているんだ 
  俺達に 勝てると 思うなよ   ! 」


「 少々 堅いようだが 俺達の ミスリル製 の剣には
通用しないぞ  」

  デューク、ギルバート、ポール、の剣が 王子に
向けられた







                  王国騎士 の 群れ が あらわれた

   

   王国騎士 デュークは にらんでいる

   王国騎士 ギルバートは にらんでいる

   王国騎士 ポールは にらんでいる


   デューク の 攻撃
   王子に ダメージを あたえられない

   ギルバート の 攻撃     改心の 一撃
   王子に ダメージを あたえられない

   ポール の 攻撃
   王子に ダメージを あたえられない




「 なんて 堅さだ  ダメージが まるで通らないぞ 」
ギルバートが 叫んだ


「三人で 『あれ』をやるぞ   !」
デュークが 命令した






    王国騎士達 の 合体攻撃

「「「  ジェット  サンダー  アタック 」」」


                改心 の 一撃

   王子に ダメージをあたえられない





「 嘘だろう   ?    俺達  王国騎士の 奥義だぞ
かすり傷一つ あたえられないなんて   !」

   ポールが 震えながら言った

「 だが  アイツの攻撃は 当たらないから 引き分けに
持ち込めるぞ 」

   デュークが 半笑いで 言う



「 今度は 俺様の番だな   『 ウォーター  ボール』」

   手に収まる位の 水球が 出来た



「 生活魔法だと    !    そんな 魔法で なにが出来る
そんな魔法は 庶民でも できるぞ   ! 」

   ギルバートが 馬鹿にした



    水球は どんどん 大きくなる

どんどん どんどん  大きくなる

やがて 巨大な 水の塊が出来た





   王子 の攻撃

巨大な水球が 三人の 王国騎士を のみこんだ


   三人は 水の中で もがいている

   三人は 水の中で 溺れている

   三人は 水の中で ちからつきた



「 伊達に ラノベを 読みあさってないよ
生活魔法も 使いようだということだ 」

    王子が 誇らしげに 言った
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