【完結】残念勇者の物語

月影 流詩亜

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王都からの旅立ち

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「 王城の 馬鹿共が   !  安くしてやるから 俺の所で
武器 と 防具を 揃えな   !」

   武器屋の親父さんが ツンデレ発言をした
なので遠慮なく好意に 乗ることにした

   私(葵)用に片手剣を 一つ

   茜 用に 片手剣を 二つ(二刀流)

   薊 用に カイザーナックルを 二つ  レッグアーマー
を 二つ

   王子 用に 大盾を 一つ    ダガー を一つ

「 葵、  小盾でも 装備した方が良くないか   ? 」
王子が 心配そうに言った

   普段 自分の事を『俺様』なんて 尊大な 振りをして
いるけど 意外と優しい 奴なんだよね

「 スピードを 重視しているから 寧ろ邪魔なのよ
時々 左手に スイッチすることがあるしね  」

   王子に 説明したら 複雑な顔をしていた



   茜は 某アニメの影響のせいか いつの頃からか
二刀流になっていた

「 私に 二本目の剣を抜かして 立っていた奴はいない
…………なんて 言って見たいよね 」

   茜は 時々 訳の解らないことを言う


「 私は 武闘士だから これでいい 」

何気に 薊の装備が 一番高かった

「 盾は いいが ダガーを持っても 俺様の攻撃は当たらないんだが   ? 」

王子が 遠慮している   まだ 気にしているのかな   ?

「 ダガーは 念のため…………あとは 当たるように練習
しなさいな   ! 」



   親父さんは かなり負けてくれた上に  古い荷馬車まで
貸してくれた

「 荷馬車を 貸してくれるのは 有難いけど 馬 も ロバ
も 宛がないんだけど   ?」

   私が 聞いたら 『タマ』を指差して

「 その大きな ホワイトウルフに 引かせればいいだろう」

   親父さんが言うと 『任せろ』と言う顔で タマが
「バウッ」   と吠えた



    天使から 又 メールがきた
内容は 駄女神が、いまだに 出てこないので
『聖剣』などが 渡せない事による謝罪

   変わりに キャンプ用品 と 王子に たいして生活魔法
をくれた

   そして 『ジパング』の調味料 と 食糧を アイテムBox
に 送ると 書いてあった


    よっ  良かった  イマイチだったのよね  この世界の
料理  不味くは無いんだけど なにか 物足りないのよね


  
   明日、出発しよう    日が昇るときに











    そう 思っていたのに 数人の騎士達が 門で まちかまえていた


   騎士の一人が 前に出て来た
「 私は 王国騎士団  青龍隊 第七小隊  隊長  デューク=ペペロンチーノ です  勇者様の 護衛に 就くことを お許しください」


   せっかく 気楽に旅をしようとしたのに 余計なことを
してくれたな

   私は 腹をて つい睨んでしまった
「必要ありません    私達だけで 充分です 」
つい イラついて 言ってしまった

「 おい おい  せっかく隊長が 護衛を申し込んだのに
それはないんじゃないか

   そこの 見習い勇者様に 変わって 守ってやると言っているんだ  ありがたく 聞いとけよ   ! 」
   いかにも貴族の 三男、四男あたりの チャラチャラ
した騎士が 絡んできた

「 そうだぜ   !  俺達が 守ってやるんだ
騎士様に 感謝しな   !」


「 よさないか   ギルバート     ポール   見習いとはいえ
勇者様に 失礼だぞ 」
隊長とか名乗った男が ニヤニヤしながら いっている


「 騎士とも あろう者が 名乗るのを わすれたな
俺は ギルバート=アラビアータだ」

「 俺は ポール =カルボナーラだ  そんな 冴えない
見習い勇者より 俺達の所にこいよ  グッヘへへ」


   ジパングの男の子達と 違って 肉食ね   だけど下品
だわ


「 おい   ! 黙っていないで なんとか言えよ 」
名前を名乗りもしない騎士が 文句をつけ 薊の肩を
掴もうとしたら 空かさず薊に 殴り飛ばされていた

壁に 叩きつけられらて 気絶した
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