【完結】残念勇者の物語

月影 流詩亜

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今度は 何処に行く ?

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[茜side]

   葵も 大変ね   
王子って 以外と ヒトタラシな所があるからね

   そんなに好きなら さっさと告白すれば良いのに
などと思っている私も王子のこと、嫌いじゃないのよね
   それは 薊も同じみたいだけど………いまいち、あの娘が 何を考えているか解らないんだよね
   少なくとも 王子に好意は有ると思うんだけどね
普段は無表情ポッいけど 私達葵、茜といる時より口元がゆるんでいるんだよね


   “コタイ”を出た私達は 軽い小休止をしている
そこで葵達は何処に行くか相談しているんだ
私と薊は 決定に従うと言うことで外れているんだ
   だって カッタルイんだもん “タマ”をかまっている方が よっぽど楽しい
   私と同じ犬派の薊も“タマ”を撫でている
『 浮気は良くない、私は“ガンモ”と“ツミレ”一筋』
とか言ってたけど“モフモフ”の魅力には負けたみたいだ
   でも “ガンモ”に“ツミレ”なんて、なんで『おでん』のネタ から付けるかなぁ………食欲魔人の薊らしいと言えばらしいんだけど
   私の“ランラン”  “カンカン”の方が 可愛いと思うんだけどなぁ

   王子と葵は猫派だけど 王子が あの達に
“アン”と“ダイアナ”と付けた時には『乙女か !』と突っ込みをしたくらいだ
   葵の“バジル”と“タイム”は 彼女らしい オシャレな名前だけど 私の センスの方が 可愛いよね


   私達が タマをモフっている間に葵達は何処に行くか決めたようだった


[葵side]

   クリスやシンサンそして王子と話し合いをした
王国を出て行くことは問題ない

   帝国や聖国は それぞれ国内が荒れていて向かうのはやめた方が良い とはクリスとシンサンの意見だ

   次に 北か南の小国家を目指すことになったけど
南の『十州』と いう国家は、別名『修羅しゅらの国』と言われ争いが絶えないらしい
   なので 北の『 デッカイドウ』を目標に途中の『オクタイ』や『シロモリ』などで 寄り道をしながら旅をすることになった 























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