【完結】茨城くん と 恋する乙女たち~ ヒーローが ヒロイン で ヒロインが ヒーロー で~

月影 流詩亜

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第 一章 小学生、中学生 編

遊園地デート ④

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[恭介side]

    今 僕の 目の前で壮絶そうぜつな じゃんけん合戦が 繰り広げられている
   僕は 神様に 祈った
どうか ジェット·コースター と お化け屋敷以外に
なります様に………

   じゃんけんに 参加していないのは さっさと 二人で
姿を消した 秀樹、樹莉亜さんのカップル

   トリを 取ると言った 埼玉 三姉妹だ

   神様、仏様 なんなら悪魔でも良いから あの二つは
ハズレ ますように…………


   “ダメじゃ    妾を忘れて 悪魔に 祈るなんて 許せない
のじゃ………激おこ プンプン丸なのじゃ  ”



   あれ  なんか 聞こえたけど なんだろう


「 やったぁ  !  勝ったぁ    兄さんは 私とジェット·コースターに 乗るんですよ   ! 」

   それを 聞いた僕は 『ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ! 😱』と 心で
思い 顔には出てなかったと思う 


[冬香side]

    これも 普段のおこないの良い 私へのご褒美ですね
当然 私が 兄さんの隣の席に座りますが どれに 乗るか
迷いますね

   何せ 七つも あるのですから…………あれに 決めました

   『 ハイパー  ヤマンバ  ウルトラDX 』

   ジパングで 一番 長くて 迫力満点という噂のコースターです

   兄さんも 武者震いむしゃぶるいなのか
喜んでいるみたいです

   これは 楽しみですね🎵

   護衛の為 後ろの席には 姫子さん と 真弓ちゃんが
座ります

   他の 幼馴染み達は 私達に遠慮しているのか 下で
待っているそうです


  タン  タン  タン  タン  タン  タン  タン  タン  タン  

   コースター が 少しづつ上がっていきます
ドキドキ しますね    隣の兄さんも 私と同じなのか
無口に なりました

   いよいよ 頂上です……………下り始めました……

「 きゃあぁーーー  」
「ヒイィィィ!  (誰か 助けて)」
「「……………………………………」」


    コースター が いろいろな起動をしながら 蒙スピードで 走りぬけます

「………………………」
   兄さんも 集中しているのか 無口です


   ゴトン  ゴトン  ゴトン  ゴトン   ゴトン  ゴトン 

   やがて 長かった様な 短かった様な コースは 終わりました

   ふと 隣の兄さんを 見ると 白目を向いて気絶していました

 「 兄さん   兄さん 兄さ~ん  !」

   姫子さん と 真弓ちゃんの手を借りて 近くのベンチに
寝かせて (さくらちゃんが 持って来た)冷たいタオルで 冷やしていると 兄さんが 気付きました

   どうやら 兄さんは 高い所と 絶叫系は 苦手なようです
   だけど 私の為に 我慢してくれたみたいです
そんな 兄さんが ますます 好きになりました

   兄さん   ごめんなさい   そして ありがとう
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