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異世界のリアル
洋上での昼食
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ここはヒュマドの国、西岸の洋上――つまり、これからコータが赴こうとしている、ランジュルデ島の近海である。
「――船長!、東側に商船が2隻、客船が一隻の船団を確認!」
その洋上に浮かぶ大型帆船の甲板の舳先に立った船員らしき男が、遠眼鏡を覗きながらしゃがれた声でそう叫んだ。
「規模からして、例のアデナ・サラギナーニアに送られたっていう、産物や人員を載せた船団みてぇだな……どうしやす?」
――と、それを聞いた別の船員らしき男が、側に立つこれまた別の者…その船長らしき者の顔色を伺う体でそう尋ねる。
「へへっ……♪、決まってんだろ?、それが今回一番の獲物なんだからさっ!」
そう尋ねられた、声色からして女と思しき唾が広い帽子を深めに被ったその者は、わずかに見える口元から舌なめずりを覗かせ、嬉しそうにそう言った。
「――美味しいっ!♪」
同じく西の洋上――だが、場面はうって替わり、下には海は海でも雲海が拡がっている空の上である。
更に詳しく言えば、今のセリフの主はクレア――そう、ココはリンダの鞍上である。
ワールアークを飛び立ってから、今は小一時間が過ぎた時分、3人は持って来た弁当を開け、昼食を摂り始めていた。
その折、クレアが思わず声を漏らし、感激気味に食べていたのは……なんと『おにぎり』であった。
リンダの乗り心地は、まあ……流石にすこぶる快適とは言えないモノではあるため、片手で食べられる物を――という事で、コータが弁当にと提案したのだったが……
「――本当に、美味いっ、ですし、何よりデュルゴをっ、御しながらでも食べ、られるのが、助かりっ……ますなっ!」
――という、アイリスの言葉から言っても、これは大歓迎な提案だった様だ。
「はは、喜んでくれたのは嬉しいが、何かデジャビュだな……」
コータは、二人の感激ぶりを見て、在りし日のミレーヌの同様な反応を思い出し、苦笑いを見せた。
「ん……っ、異界では、”マコラ”をこんな風に食べるのですね。
コータ様から聞かなければ、知る由もありませんでした」
クレアは一個のおにぎりを瞬時に食べ切り、残りのもう一個をまじまじと見つめながら、驚嘆の眼差しをその一個へと向ける
クレアが触れた『マコラ』とは、クートフィリアでは一般的な穀物の一種で、コータがこの世界での食生活の中で、最も米に近いと感じた穀物だった。
「マコラの食し方は、せいぜいダーヌ(※クートフィリアにおける『スープ』)と共に煮て、嵩増しを図るぐらいのモノだと思っておりましたので、よもや、ただの水のみで炊き、それで炊けた物をエト(※クートフィリアにおける『塩』)と共に、球体状に握るだけでこれほどの旨味を催すとは……」
「そのスープ――いや、ダーヌと一緒に煮たのが、現世のリゾットとそっくりだったからね。
フツーに炊いたなら、そのマコラってのはおにぎりに出来るんじゃないかと思ったんだよ」
クレアと同じく、カルチャーショックの最中に居るアイリスに、コータはざっくりとここまでに至った経緯を教える。
ちなみに――このおにぎりをこしらえたのは、コータの指示を忠実に行った彼女自身。
故に、手順を明確に把握しているのである。
「うぅ……私、料理が出来るアイリスがうらやましいわ。
料理は、本当に大の苦手で……」
クレアは、二人のレシピ談議を見やり、悔し気に青菜に塩が如くうな垂れる。
「いやいや、料理が出来ると言っても、所詮は兵役仕込みの付け焼刃で、野戦食堂の類に過ぎぬモノ。
本来なら、主に在られるコータ様の御口を汚すに値しないシロモノなれば……」
「その謙遜だけで、料理下手からすれば、もう嫌味にしか聞こえませんよぉ~……」
――と、二人は二個目に手を伸ばしながら、そんな戯れ言を交わし……
「――んっ⁈、コチラの中には……具?、なのかしら?、何やら、小さな焼き魚の切り身が……」
「それは、”サンレヌ”を塩焼きにした物ですよ。
うんっ!、コータ様、に、言われるがまま入れ、ましたが、コレもっ、またイケまふなっ!」
口に入れた二個目からは趣が変わった事に気付き、二人は称賛も込めて唸って見せた。
『サンレヌ』とは、ヒュマドで一般的に食されている魚の名。
コータ曰く、その塩焼きは『鮭っぽい味』がするとの事で、今回の具に取り入れていた。
ちなみに――身の色こそは、現世の鮭とは違って白いのだが、魚体の大きさや、食するには切り身にする必要がある辺りは、鮭そのものとも言えよう。
(現世の時のミレーヌちゃんや、今の二人の様子だと、案外、領主様になるよりも、居酒屋とかコンビニでもやった方が儲かったりして♪)
嬉しそうにおにぎりを頬張る二人の姿を、精神世界から眺めたコータは、楽し気にそんな戯れ言を呟く。
(ふん……何を言うか、別に料理が得意というワケでのなかろうに)
(まあね、もちろん冗談だよ、ジョ~ダンっ!
商売ってのは、そんな生半可な気でやれる事じゃあねぇてのは解ってるし、何よりも、今のウケっぷりは所詮、珍しさから来る一過性に過ぎない、生業に出来る様なシロモノじゃあないに決まってる。
仮に、料理スキルや商人スキルが俺にあったとしても、ココは何もかもが現世とは違うはずな異世界だ――ノウハウは大きく違うと思うべきなんだから、現世のスキルや知恵を活かして……なんてのは、フィクションのご都合主義でしかないって、よぉ~く解ってますよ)
――と、ツッコんで来たサラキオスに、コータは実に理知的な論旨を並べ……
(――だから、本当なら、この世界じゃ生きては行けないはずな俺を、これから向かう島じゃ、領主として庇護してくれるってんだ。
足を向けては寝れないってのは、まさにこの事だよね)
――しみじみとそう呟き、合掌して拝む体で、前方の洋上にあるというランジュルデ島へ向けて頭を垂らした。
『……グルルルルゥッ』
その時――リンダが、ヒクヒクと細かく鼻を鳴らす音と共に、低い唸り声を催した。
「――っ⁉、ううんっ!、リンダ、どうした?」
手綱を持つアイリスは、最後の一口を喉に詰まらせ、少し咳払いをしてから愛竜が醸した異変に気付き、彼女の首筋をそっと撫でた。
「?、何かの……ニオイ?」
――と、愛竜と同様の異変に気付いたアイリスは、懐から遠眼鏡を取り出し、指先に着いた米粒も構わずにそれを目に当てた。
「……煙?、火の手――⁈、船!」
アイリスは遠眼鏡越しに見えた物を単語のみで羅列し、言い終わった瞬間に顔色を変えてコータの方に振り向く。
「コータ様っ!、前方の洋上を行く船の甲板から火の手がっ!!」
そう告げられたコータとクレアは互いの顔を見合わせ、突如起きた異変に二人もまた顔色を変えた。
「――船長!、東側に商船が2隻、客船が一隻の船団を確認!」
その洋上に浮かぶ大型帆船の甲板の舳先に立った船員らしき男が、遠眼鏡を覗きながらしゃがれた声でそう叫んだ。
「規模からして、例のアデナ・サラギナーニアに送られたっていう、産物や人員を載せた船団みてぇだな……どうしやす?」
――と、それを聞いた別の船員らしき男が、側に立つこれまた別の者…その船長らしき者の顔色を伺う体でそう尋ねる。
「へへっ……♪、決まってんだろ?、それが今回一番の獲物なんだからさっ!」
そう尋ねられた、声色からして女と思しき唾が広い帽子を深めに被ったその者は、わずかに見える口元から舌なめずりを覗かせ、嬉しそうにそう言った。
「――美味しいっ!♪」
同じく西の洋上――だが、場面はうって替わり、下には海は海でも雲海が拡がっている空の上である。
更に詳しく言えば、今のセリフの主はクレア――そう、ココはリンダの鞍上である。
ワールアークを飛び立ってから、今は小一時間が過ぎた時分、3人は持って来た弁当を開け、昼食を摂り始めていた。
その折、クレアが思わず声を漏らし、感激気味に食べていたのは……なんと『おにぎり』であった。
リンダの乗り心地は、まあ……流石にすこぶる快適とは言えないモノではあるため、片手で食べられる物を――という事で、コータが弁当にと提案したのだったが……
「――本当に、美味いっ、ですし、何よりデュルゴをっ、御しながらでも食べ、られるのが、助かりっ……ますなっ!」
――という、アイリスの言葉から言っても、これは大歓迎な提案だった様だ。
「はは、喜んでくれたのは嬉しいが、何かデジャビュだな……」
コータは、二人の感激ぶりを見て、在りし日のミレーヌの同様な反応を思い出し、苦笑いを見せた。
「ん……っ、異界では、”マコラ”をこんな風に食べるのですね。
コータ様から聞かなければ、知る由もありませんでした」
クレアは一個のおにぎりを瞬時に食べ切り、残りのもう一個をまじまじと見つめながら、驚嘆の眼差しをその一個へと向ける
クレアが触れた『マコラ』とは、クートフィリアでは一般的な穀物の一種で、コータがこの世界での食生活の中で、最も米に近いと感じた穀物だった。
「マコラの食し方は、せいぜいダーヌ(※クートフィリアにおける『スープ』)と共に煮て、嵩増しを図るぐらいのモノだと思っておりましたので、よもや、ただの水のみで炊き、それで炊けた物をエト(※クートフィリアにおける『塩』)と共に、球体状に握るだけでこれほどの旨味を催すとは……」
「そのスープ――いや、ダーヌと一緒に煮たのが、現世のリゾットとそっくりだったからね。
フツーに炊いたなら、そのマコラってのはおにぎりに出来るんじゃないかと思ったんだよ」
クレアと同じく、カルチャーショックの最中に居るアイリスに、コータはざっくりとここまでに至った経緯を教える。
ちなみに――このおにぎりをこしらえたのは、コータの指示を忠実に行った彼女自身。
故に、手順を明確に把握しているのである。
「うぅ……私、料理が出来るアイリスがうらやましいわ。
料理は、本当に大の苦手で……」
クレアは、二人のレシピ談議を見やり、悔し気に青菜に塩が如くうな垂れる。
「いやいや、料理が出来ると言っても、所詮は兵役仕込みの付け焼刃で、野戦食堂の類に過ぎぬモノ。
本来なら、主に在られるコータ様の御口を汚すに値しないシロモノなれば……」
「その謙遜だけで、料理下手からすれば、もう嫌味にしか聞こえませんよぉ~……」
――と、二人は二個目に手を伸ばしながら、そんな戯れ言を交わし……
「――んっ⁈、コチラの中には……具?、なのかしら?、何やら、小さな焼き魚の切り身が……」
「それは、”サンレヌ”を塩焼きにした物ですよ。
うんっ!、コータ様、に、言われるがまま入れ、ましたが、コレもっ、またイケまふなっ!」
口に入れた二個目からは趣が変わった事に気付き、二人は称賛も込めて唸って見せた。
『サンレヌ』とは、ヒュマドで一般的に食されている魚の名。
コータ曰く、その塩焼きは『鮭っぽい味』がするとの事で、今回の具に取り入れていた。
ちなみに――身の色こそは、現世の鮭とは違って白いのだが、魚体の大きさや、食するには切り身にする必要がある辺りは、鮭そのものとも言えよう。
(現世の時のミレーヌちゃんや、今の二人の様子だと、案外、領主様になるよりも、居酒屋とかコンビニでもやった方が儲かったりして♪)
嬉しそうにおにぎりを頬張る二人の姿を、精神世界から眺めたコータは、楽し気にそんな戯れ言を呟く。
(ふん……何を言うか、別に料理が得意というワケでのなかろうに)
(まあね、もちろん冗談だよ、ジョ~ダンっ!
商売ってのは、そんな生半可な気でやれる事じゃあねぇてのは解ってるし、何よりも、今のウケっぷりは所詮、珍しさから来る一過性に過ぎない、生業に出来る様なシロモノじゃあないに決まってる。
仮に、料理スキルや商人スキルが俺にあったとしても、ココは何もかもが現世とは違うはずな異世界だ――ノウハウは大きく違うと思うべきなんだから、現世のスキルや知恵を活かして……なんてのは、フィクションのご都合主義でしかないって、よぉ~く解ってますよ)
――と、ツッコんで来たサラキオスに、コータは実に理知的な論旨を並べ……
(――だから、本当なら、この世界じゃ生きては行けないはずな俺を、これから向かう島じゃ、領主として庇護してくれるってんだ。
足を向けては寝れないってのは、まさにこの事だよね)
――しみじみとそう呟き、合掌して拝む体で、前方の洋上にあるというランジュルデ島へ向けて頭を垂らした。
『……グルルルルゥッ』
その時――リンダが、ヒクヒクと細かく鼻を鳴らす音と共に、低い唸り声を催した。
「――っ⁉、ううんっ!、リンダ、どうした?」
手綱を持つアイリスは、最後の一口を喉に詰まらせ、少し咳払いをしてから愛竜が醸した異変に気付き、彼女の首筋をそっと撫でた。
「?、何かの……ニオイ?」
――と、愛竜と同様の異変に気付いたアイリスは、懐から遠眼鏡を取り出し、指先に着いた米粒も構わずにそれを目に当てた。
「……煙?、火の手――⁈、船!」
アイリスは遠眼鏡越しに見えた物を単語のみで羅列し、言い終わった瞬間に顔色を変えてコータの方に振り向く。
「コータ様っ!、前方の洋上を行く船の甲板から火の手がっ!!」
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