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英雄に憧れて
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日本にいくつかあるダンジョン専門の学校で、現在最難関と言われているのが第一ダンジョン学園である。
と、言っても。
どのダンジョン関係の学校も軒並み狭き門であるため、実質他の学校と大差は無い。
いうなれば第一から第八まであるダンジョン学園全てが最難関であり、入学できただけで将来を約束されたようなもの、とまで言われていたりする。
そんな第一ダンジョン学園に鈴屋志乃は親の反対を振り切り、友人からの無謀だという言葉さえも振り切って受験し、見事合格してみせた。
志乃の望みはただ一つ、強くてかっこいい女になりたいと、もっと言えば志乃はヒーローに憧れていたのである。
中学に入った頃は土日の朝からやっていた戦隊ヒーローを見ていると言ったら、周りから笑われたこともある。
でも女子だって特撮の戦隊ヒーローが好きでもいいじゃないかと、高校生になった今でも志乃はリアルタイムで見て、さらに録画だって忘れたことはない。
そして、そんな志乃の日常にはダンジョンがあり、そこへ行けば自分もヒーローになれる。
そんな強い憧れを胸に抱いたからこそ、慣れないダンジョン科の授業にも、なんとか食らいつくことができたとも言えるだろう。
だがしかし。
志乃のヒーローへの道程は、進めば進むほどに遠のいていく錯覚にすら襲われていた。
才能の差、覚悟の差、女の身体の非力さ。
そんなときヒーローの如く颯爽と現れたのが、柳生一夏だった。。。
「おい、ちび助!そこはお前がフォローするとこだろ!……違う!手前は柳生で奥はお前がやるんだよ。遅い!外すな!一発で仕留めろよ!」
結美に怒鳴られたちび助こと志乃はピクピクと何度も肩を震わせつつ、木々を縫うようにして迫るゴブリンを火の玉で倒していく。
しかしいつもの班の戦いかたとは違ったやり方に、全員が四苦八苦しているのは明らか。
何年も昔に確立されたパーティー戦闘の基本中の基本、盾役と攻撃役と回復役の役割を分担する戦い方すら覚束ない。
なにせこれまで柳生が超が付くほどの積極的な攻撃で、盾役と回復役の出番は皆無だったからだ。
「おいちび助!お前の担任教師はこれ見ても何も言わないのか?」
既に何度か試みた、ちび助と呼ばないでくださいという、志乃の切実な願いは野に咲く花が踏みにじられるように、すり潰されており志乃は言葉を飲み込み質問に答える。
「えーっと……このままの戦い方だといつか絶対失敗するから、その時が来たら一生懸命考えろ、口で言われるよりそうやって学ぶのが攻略者だ。みたいな感じのこと言ってましたけど」
「まぁ、言いたいことはわかるけどな、それじゃあ教育機関として存在する意味無くなるわな。とりあえず、あれだ。その、もう基本とかそういうのやめちまうか、多分無理だわお前らには」
無理だ、という結美の言葉に誰よりも、一夏よりも早く反応したのは志乃だった。
高校受験前に何度も言われ、その度にやってみなければわからないと言っていたため、もはや条件反射になっていたのだろう。
「無理じゃないです。やってみなければわからないじゃないですか」
「おい、ばかっ。怒られるぞ」
隣で聞いていた春近が慌てて志乃の口を押さえようとするが、それより僅かに早く志乃自身の手で口を押さえ目を閉じており、春近の手はその上から覆いかぶさるような格好となった。
正直自分でもそんな反抗的な態度をとったことを以外に感じつつも、しばらくしても結美から怒声が飛んでこないことに違和感を覚え、恐る恐る目を開けていく。
しかし志乃の予想に反して、目の前にいる女性は別段気にした様子も無く、志乃の肩を手のひらで軽く叩き簡単に謝罪する。
「ああ、悪い悪い。言い方が悪かったな。セオリー通りにやらなくていいってことだ。つまりだ、この班なりに上手くやれる方法を考えてみろってあたしは言いたいわけだ」
「この班なりの……」
そう言われても咄嗟に思いつくものなどないな、と思った瞬間志乃の頭にある光景が過り、同時に言葉が口から溢れた。
「……孤高のブラック大支援大作戦」
「ん?……何か思い浮かんだようだな」
風に消え入りそうな志乃の呟きを拾った結美な尋ねると、志乃の目には確かな確信が宿っていた。
そしてもう一人何かに気付いた生徒がいた、春近である。
「あー、どっかで聞いたことあるなそれ、んーっと。2.3年前にやってたなんとかレンジャーの───」
こめかみの辺りを押さえながら曖昧な記憶を辿っている春近に、志乃がはっきりとした口調で答える。
「鳥獣戦隊ギガレンジャー!」
「そうそう、それそれ!墨絵だけに黒が目立つ、異色の戦隊ヒーローとかなんとか言ってたやつ」
ようやく思い出した春近に比べ、他の生徒達は全く知らぬといった風に二人の会話を聞いていた。
それに気付いた志乃は、女子が戦隊ヒーローオタクとバレるのには抵抗があるため、慌てて話を切り上げ、同じくキョトンとしている結美に話を戻す。
「ええっと、とにかくちょっと試してみたいことができました。あっ、でもそんなに自信はないんですけど」
「失敗してもいいからやってみろ。ダメならまた他の作戦を考えればいいだけだ」
「あの、はい。わかりました」
ようやく話が纏まったと判断した一夏が手を挙げる。
「それで?手短に説明してもらえるかしら」
「あっ、はい。えっと、鳥獣戦隊戯画レンジャーってのはですね、3年前に放送していた特撮モノなんですがね。実はこの作品戦隊ヒーローのリーダーの定番レッドが登場しない作品なんです。もちろん今までに何作品もレッドの出てこない作品ってあったんですが、その中でもかなりの名作っていわれてて、ちょっと大人向けの話とかもあるんですけど、子供でも十分楽しめる要素を残しつつ、もう見なくなった大人層を取り込んだりしまして、それから───」
早口でまくし立てていた志乃の言葉の濁流を止めたのは、またしても一夏である。
一夏は待て、と言わんばかりに手を挙げ志乃を制止する。
「その作品の説明はいらない。作戦の説明をしてもらえる」
「でっ、ですよね。そうでしたそうでした、すみません。えっと、つまりあれです。一夏さんがブラックなので敵を単独で圧倒し、ピンクの私がブラックの援護をみんなに指示して戦うんです」
「……ごめんなさい、言ってる意味がわからないわ」
一夏にそう返され、意味があるのかどうか不明な身振り手振りを付け説明するも、志乃以外の班員の首の傾きは増すのみ。
結美もついには痺れを切らし、とりあえずやってみろと言われ先へと進むことになった。
志乃の指示で隊列を組み直し、一夏を先頭へと据える。
その後ろには|盾役(タンク)の春近、|支援役(バファー)の山田、|回復役(ヒーラー)の中西、そして志乃の順で並んでいる。
戦闘の一夏は普段と変わりなく無表情を貫き、志乃は静かに集中している。
しかし他の班員達は不安に駆られ、顔が強張っている。
そもそも一夏が一人でほとんどのロールをこなしていた最大の理由が、一夏の反応速度に誰もついていけないからなのだ。
今更司令塔を志乃が務めたところで、いつもと変わらぬ光景になるに違いない。
それが志乃を除く班員達の胸中であった。
そんな中、後ろにいた志乃が先頭の一夏に歩み寄っていく。
そして一言こう言った。
「感覚共有のタレントを使います。ブラッ、、柳生さんはいつも通り戦って下さい」
───後は私が援護します。だから頑張って私のブラック。
と、言っても。
どのダンジョン関係の学校も軒並み狭き門であるため、実質他の学校と大差は無い。
いうなれば第一から第八まであるダンジョン学園全てが最難関であり、入学できただけで将来を約束されたようなもの、とまで言われていたりする。
そんな第一ダンジョン学園に鈴屋志乃は親の反対を振り切り、友人からの無謀だという言葉さえも振り切って受験し、見事合格してみせた。
志乃の望みはただ一つ、強くてかっこいい女になりたいと、もっと言えば志乃はヒーローに憧れていたのである。
中学に入った頃は土日の朝からやっていた戦隊ヒーローを見ていると言ったら、周りから笑われたこともある。
でも女子だって特撮の戦隊ヒーローが好きでもいいじゃないかと、高校生になった今でも志乃はリアルタイムで見て、さらに録画だって忘れたことはない。
そして、そんな志乃の日常にはダンジョンがあり、そこへ行けば自分もヒーローになれる。
そんな強い憧れを胸に抱いたからこそ、慣れないダンジョン科の授業にも、なんとか食らいつくことができたとも言えるだろう。
だがしかし。
志乃のヒーローへの道程は、進めば進むほどに遠のいていく錯覚にすら襲われていた。
才能の差、覚悟の差、女の身体の非力さ。
そんなときヒーローの如く颯爽と現れたのが、柳生一夏だった。。。
「おい、ちび助!そこはお前がフォローするとこだろ!……違う!手前は柳生で奥はお前がやるんだよ。遅い!外すな!一発で仕留めろよ!」
結美に怒鳴られたちび助こと志乃はピクピクと何度も肩を震わせつつ、木々を縫うようにして迫るゴブリンを火の玉で倒していく。
しかしいつもの班の戦いかたとは違ったやり方に、全員が四苦八苦しているのは明らか。
何年も昔に確立されたパーティー戦闘の基本中の基本、盾役と攻撃役と回復役の役割を分担する戦い方すら覚束ない。
なにせこれまで柳生が超が付くほどの積極的な攻撃で、盾役と回復役の出番は皆無だったからだ。
「おいちび助!お前の担任教師はこれ見ても何も言わないのか?」
既に何度か試みた、ちび助と呼ばないでくださいという、志乃の切実な願いは野に咲く花が踏みにじられるように、すり潰されており志乃は言葉を飲み込み質問に答える。
「えーっと……このままの戦い方だといつか絶対失敗するから、その時が来たら一生懸命考えろ、口で言われるよりそうやって学ぶのが攻略者だ。みたいな感じのこと言ってましたけど」
「まぁ、言いたいことはわかるけどな、それじゃあ教育機関として存在する意味無くなるわな。とりあえず、あれだ。その、もう基本とかそういうのやめちまうか、多分無理だわお前らには」
無理だ、という結美の言葉に誰よりも、一夏よりも早く反応したのは志乃だった。
高校受験前に何度も言われ、その度にやってみなければわからないと言っていたため、もはや条件反射になっていたのだろう。
「無理じゃないです。やってみなければわからないじゃないですか」
「おい、ばかっ。怒られるぞ」
隣で聞いていた春近が慌てて志乃の口を押さえようとするが、それより僅かに早く志乃自身の手で口を押さえ目を閉じており、春近の手はその上から覆いかぶさるような格好となった。
正直自分でもそんな反抗的な態度をとったことを以外に感じつつも、しばらくしても結美から怒声が飛んでこないことに違和感を覚え、恐る恐る目を開けていく。
しかし志乃の予想に反して、目の前にいる女性は別段気にした様子も無く、志乃の肩を手のひらで軽く叩き簡単に謝罪する。
「ああ、悪い悪い。言い方が悪かったな。セオリー通りにやらなくていいってことだ。つまりだ、この班なりに上手くやれる方法を考えてみろってあたしは言いたいわけだ」
「この班なりの……」
そう言われても咄嗟に思いつくものなどないな、と思った瞬間志乃の頭にある光景が過り、同時に言葉が口から溢れた。
「……孤高のブラック大支援大作戦」
「ん?……何か思い浮かんだようだな」
風に消え入りそうな志乃の呟きを拾った結美な尋ねると、志乃の目には確かな確信が宿っていた。
そしてもう一人何かに気付いた生徒がいた、春近である。
「あー、どっかで聞いたことあるなそれ、んーっと。2.3年前にやってたなんとかレンジャーの───」
こめかみの辺りを押さえながら曖昧な記憶を辿っている春近に、志乃がはっきりとした口調で答える。
「鳥獣戦隊ギガレンジャー!」
「そうそう、それそれ!墨絵だけに黒が目立つ、異色の戦隊ヒーローとかなんとか言ってたやつ」
ようやく思い出した春近に比べ、他の生徒達は全く知らぬといった風に二人の会話を聞いていた。
それに気付いた志乃は、女子が戦隊ヒーローオタクとバレるのには抵抗があるため、慌てて話を切り上げ、同じくキョトンとしている結美に話を戻す。
「ええっと、とにかくちょっと試してみたいことができました。あっ、でもそんなに自信はないんですけど」
「失敗してもいいからやってみろ。ダメならまた他の作戦を考えればいいだけだ」
「あの、はい。わかりました」
ようやく話が纏まったと判断した一夏が手を挙げる。
「それで?手短に説明してもらえるかしら」
「あっ、はい。えっと、鳥獣戦隊戯画レンジャーってのはですね、3年前に放送していた特撮モノなんですがね。実はこの作品戦隊ヒーローのリーダーの定番レッドが登場しない作品なんです。もちろん今までに何作品もレッドの出てこない作品ってあったんですが、その中でもかなりの名作っていわれてて、ちょっと大人向けの話とかもあるんですけど、子供でも十分楽しめる要素を残しつつ、もう見なくなった大人層を取り込んだりしまして、それから───」
早口でまくし立てていた志乃の言葉の濁流を止めたのは、またしても一夏である。
一夏は待て、と言わんばかりに手を挙げ志乃を制止する。
「その作品の説明はいらない。作戦の説明をしてもらえる」
「でっ、ですよね。そうでしたそうでした、すみません。えっと、つまりあれです。一夏さんがブラックなので敵を単独で圧倒し、ピンクの私がブラックの援護をみんなに指示して戦うんです」
「……ごめんなさい、言ってる意味がわからないわ」
一夏にそう返され、意味があるのかどうか不明な身振り手振りを付け説明するも、志乃以外の班員の首の傾きは増すのみ。
結美もついには痺れを切らし、とりあえずやってみろと言われ先へと進むことになった。
志乃の指示で隊列を組み直し、一夏を先頭へと据える。
その後ろには|盾役(タンク)の春近、|支援役(バファー)の山田、|回復役(ヒーラー)の中西、そして志乃の順で並んでいる。
戦闘の一夏は普段と変わりなく無表情を貫き、志乃は静かに集中している。
しかし他の班員達は不安に駆られ、顔が強張っている。
そもそも一夏が一人でほとんどのロールをこなしていた最大の理由が、一夏の反応速度に誰もついていけないからなのだ。
今更司令塔を志乃が務めたところで、いつもと変わらぬ光景になるに違いない。
それが志乃を除く班員達の胸中であった。
そんな中、後ろにいた志乃が先頭の一夏に歩み寄っていく。
そして一言こう言った。
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