君とティッシュを食べたい。

幸猫

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第1章 高校時代

番外編:色々な設定について。

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「へいへい、番外編だぜ~。ナレーションはこの俺、天下一のティッシュ食い!幸一が担当するぜ!」
ドヤ顔で言っているが、全くドヤるポイントではないことを本人は知らない。
「まずはだなー、俺の一週間のティッシュ使用量か。えーと、1日2箱は使うから、14箱程度かな。」
「はぁ!?使いすぎですねぇ。わしは壁を舐めて溶かす件数が14じゃのう。」
「そっちの方が大問題だと思うんだけど。」
これまたドヤ顔で言った舐流に対して、佑美が半目で突っ込む。
「はい、次~。」
「なになに?何かのう?」
「君とティッシュを食べたいの略称名発表!」
一同「「おおー!」」
「略称名はー....

きみたべ!」
「ティッシュどこ行った!?君を食べたいって感じになってるよ!?」
「君を食べるのもなかなかいいのぅ...。佑美ちゃん、今晩一緒に...」
ドゴォン
小学生時代にやっていた空手で鍛えた佑美の蹴りが、舐流の大事な場所に炸裂する。
ぴくりとも動かなくなった舐流を無視して、幸一と佑美は帰った。




──もう二度と舐流がち上がることはなかった。


────────────

終わり。
(この話は、全く本編と関係ありません。本編の佑美と舐流は、幸一がティッシュ好きだという事をまだ知りません!)
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