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蜜水⑧ BL風味注意
キャスバルが厨房を覗くと、エリーゼがあっちチョロチョロこっちチョロチョロしている姿が見えた。
何をしているのか、分からない為ゆっくりと歩いて近づく。
「エリーゼ、報告をしに来た。」
ピョコンと飛び上がって、キャスバルの元へとやって来る。
「キャス兄さま、どうですか?ふぐあいはありましたか?」
キャスバルは、何でこの妹は小難しい言葉を使いたがるのか?
大人に憧れているのか?何とも不思議だ。
と、こっそり心の中で呟いた。
「あぁ、もう少しトロミが長持ちすると良いと思う。」
「トロミ……ですか、それならはいごうをかえればなんとかなりそうですが……それをながもちさせるのは、どうしましょう……」
考え込む妹を眺めながら続ける。
「後、切れても傷が痛まないと助かるんだが。」
「きず?………あぁ、おくすりのざいりょうをまぜればいいかな?キャス兄さま、わかりますか?」
「あぁ、ナオ草とウルオ草だな。ナオ草が薬草でウルオ草が飲みやすくするための草だが、乾燥も防ぐし僅かだが甘味もある草だ。裏で栽培しているが、持ってくるか?」
「おねがいします。」
キャスバルは大股で厨房の通用口から出ていった。
エリーゼは海草の全てを細かく刻んでくれるように、料理人に頼んだ。
手順は至って簡単な為、刻んだ後の事も料理人はやってくれた。
ドロドロの液体に桃の葉の煮出した物を混ぜ込み、蜂蜜も大匙で何杯か足してかき混ぜていた。
先程の物よりトロミが強く、まるでスライムのようにも見える。
「待たせたな、ナオ草とウルオ草だ。」
「キャス兄さま、これはどうやってつかうものですか?」
「あぁ…すり潰した物を錬金術でポーションにするんだ。効果は半減するが、葉を一緒に噛んで飲み込んだり傷にあてたりしても使える。」
「なるほど……ちょうごうひりつはどうなってますか?」
また……小難しい事を聞いてきたな!と思ったが気にしない事にしている。
「同じだ。だいたい同じ量がポーションの調合比率だな。何か気になる事でもあるのか?」
「わかりました。すこしだけウルオそうのりょうをふやして、あわせましょう。」
そう言うと料理人にボウルの中ですり潰すように頼み込んだ。
キャスバルは材料がそれ程、多くない事に少しだけ驚いた。
エリーゼは慌てた様子で、トタトタと厨房を出ていったが直ぐさま戻ってボウルの中を覗き込んでいた。
キャスバルもボウルの中を見ると、いつものポーションより少しだけユルい液体になっていた。
エリーゼはこのポーションに近い液体を茶色いスライムのような物と混ぜるように指示を出していたが、合わさって先程試した物よりもトロリとしているようなプルプルしているような液体になっている事に内心驚いていた。
自分の妹は何て物を作り出したんだ!と、そんなキャスバルを気にする事も無くエリーゼは液体を少しだけ匙ですくい取ると手のひらに乗せて指先で何かを確かめていた。
「うん、かんぺき!」
エリーゼの小さな叫びがキャスバルの胸の中に響きました。
何をしているのか、分からない為ゆっくりと歩いて近づく。
「エリーゼ、報告をしに来た。」
ピョコンと飛び上がって、キャスバルの元へとやって来る。
「キャス兄さま、どうですか?ふぐあいはありましたか?」
キャスバルは、何でこの妹は小難しい言葉を使いたがるのか?
大人に憧れているのか?何とも不思議だ。
と、こっそり心の中で呟いた。
「あぁ、もう少しトロミが長持ちすると良いと思う。」
「トロミ……ですか、それならはいごうをかえればなんとかなりそうですが……それをながもちさせるのは、どうしましょう……」
考え込む妹を眺めながら続ける。
「後、切れても傷が痛まないと助かるんだが。」
「きず?………あぁ、おくすりのざいりょうをまぜればいいかな?キャス兄さま、わかりますか?」
「あぁ、ナオ草とウルオ草だな。ナオ草が薬草でウルオ草が飲みやすくするための草だが、乾燥も防ぐし僅かだが甘味もある草だ。裏で栽培しているが、持ってくるか?」
「おねがいします。」
キャスバルは大股で厨房の通用口から出ていった。
エリーゼは海草の全てを細かく刻んでくれるように、料理人に頼んだ。
手順は至って簡単な為、刻んだ後の事も料理人はやってくれた。
ドロドロの液体に桃の葉の煮出した物を混ぜ込み、蜂蜜も大匙で何杯か足してかき混ぜていた。
先程の物よりトロミが強く、まるでスライムのようにも見える。
「待たせたな、ナオ草とウルオ草だ。」
「キャス兄さま、これはどうやってつかうものですか?」
「あぁ…すり潰した物を錬金術でポーションにするんだ。効果は半減するが、葉を一緒に噛んで飲み込んだり傷にあてたりしても使える。」
「なるほど……ちょうごうひりつはどうなってますか?」
また……小難しい事を聞いてきたな!と思ったが気にしない事にしている。
「同じだ。だいたい同じ量がポーションの調合比率だな。何か気になる事でもあるのか?」
「わかりました。すこしだけウルオそうのりょうをふやして、あわせましょう。」
そう言うと料理人にボウルの中ですり潰すように頼み込んだ。
キャスバルは材料がそれ程、多くない事に少しだけ驚いた。
エリーゼは慌てた様子で、トタトタと厨房を出ていったが直ぐさま戻ってボウルの中を覗き込んでいた。
キャスバルもボウルの中を見ると、いつものポーションより少しだけユルい液体になっていた。
エリーゼはこのポーションに近い液体を茶色いスライムのような物と混ぜるように指示を出していたが、合わさって先程試した物よりもトロリとしているようなプルプルしているような液体になっている事に内心驚いていた。
自分の妹は何て物を作り出したんだ!と、そんなキャスバルを気にする事も無くエリーゼは液体を少しだけ匙ですくい取ると手のひらに乗せて指先で何かを確かめていた。
「うん、かんぺき!」
エリーゼの小さな叫びがキャスバルの胸の中に響きました。
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