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討伐の旅 惨劇の夜
ミヒャエルは自分の言うことを聞く騎士達と、その場だけとはいえ自分の気分を高揚させる女達に満足顔で頷いた。
「うちの騎士達は優秀だ、魔物除けも俺の天幕の前にしてある。安心するが良い。そうだな……お前だ、お前が俺の相手を勤めろ。こっちだ。」
「あたしが貴族様の相手ですか!ありがとうございます!」
ミヒャエルは女達の中で1番若い、それこそ同じくらいの年頃の痩せぎすの女を選んで自分の天幕へ誘う。
「他のは、お前達が順番に楽しめば良い。邪魔するなよ。」
ミヒャエルは返事を聞く前に若い女と共に天幕へと消えた。
騎士達は立場があるのか、何人かが女を選んで騎士達の天幕へと消えた。
残った騎士達は天幕から少し離れた場所に新たな焚き火を作り、それぞれから漏れ聞こえる声を聞かないように天幕に背を向けて喋りだす。
彼等はワインを回し飲みしながら、先ほどミヒャエルが話していたシュバルツバルトの男色の事を面白おかしく……それこそ侮蔑の表情や嘲笑の顔で……話していた。
彼等は気付かなかった、野営地の周りから聞こえる微かな草むらをかき分ける音に。
誰も彼も……何も気付かなかった。
ソレは彼等からしたら、何の前触れも無く来た。
ドドドドドドッと大きな音と共に、大きな……背丈が自分達よりも大きい牙が大きい猪がミヒャエルの天幕の傍に走り寄って来たと思ったらその大きな牙で魔物除けを壊した。
あっという間の出来事だった、その大きな猪は魔物除けを壊すと直ぐさまミヒャエルの天幕に突っ込んで行った。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ミヒャエルは王子に掻っ攫われた、好きな女を少しだけ思い出させる痩せぎすの女を天幕に引っ張り込むと性急に女の僅かな胸を揉みしだいた。
女も中々売れない自分を求める男に嬉しくなり、手早く自ら安く脱ぎやすいドレスを脱ぎ始めた。
その様に気付いたミヒャエルも喜色満面で、自分の服を脱ぎ始めた。
彼は野営地が整うと直ぐに、武装を解いていたのだ。
ミヒャエルは素っ裸になると、痩せぎすの女に覆い被さり好きな女を思い出しながらやりたくて仕方ない事を女に行った。
やがて次々と聞こえる女の嬌声にミヒャエルは悦び、早々に繋がった場所を穿つ為に腰を無我夢中で動かしていた。
そんな時だった、いきなり騒がしくなり何事かと音のする方に顔を向けた瞬間に天幕の布が破かれ見た事の無い大きな猪が現れ声を出す前にミヒャエルはその大きな牙の片方にその胸を串刺しにされた。
痩せぎすの女は何が起こったのか理解できず、さっきまで自分の中に入って動いていた男を見た。
大きな猪は女に近寄ると徐に女の胴体をガブリと噛んだ。
「だず………げ………で……………」
か細い女の小さな助けを求める声は誰にも聞かれる事無く、女は大きな猪に噛みちぎられ絶命した。
彼等はこの立派な牙を持つ猪が、牙猪と呼ばれる魔物だと知らなかった。
そして最も大きい牙猪が、俗に主(ぬし)と呼ばれる牙猪の群れの主でシュバルツバルトが中型と呼ぶ魔物だと知らなかった。
野営地は多くの牙猪に襲われ、騎士達は対応する事も出来ず倒され引きずられ噛みつかれ牙で突かれ……そして声を上げる事も出来ず死んでいった。
「うちの騎士達は優秀だ、魔物除けも俺の天幕の前にしてある。安心するが良い。そうだな……お前だ、お前が俺の相手を勤めろ。こっちだ。」
「あたしが貴族様の相手ですか!ありがとうございます!」
ミヒャエルは女達の中で1番若い、それこそ同じくらいの年頃の痩せぎすの女を選んで自分の天幕へ誘う。
「他のは、お前達が順番に楽しめば良い。邪魔するなよ。」
ミヒャエルは返事を聞く前に若い女と共に天幕へと消えた。
騎士達は立場があるのか、何人かが女を選んで騎士達の天幕へと消えた。
残った騎士達は天幕から少し離れた場所に新たな焚き火を作り、それぞれから漏れ聞こえる声を聞かないように天幕に背を向けて喋りだす。
彼等はワインを回し飲みしながら、先ほどミヒャエルが話していたシュバルツバルトの男色の事を面白おかしく……それこそ侮蔑の表情や嘲笑の顔で……話していた。
彼等は気付かなかった、野営地の周りから聞こえる微かな草むらをかき分ける音に。
誰も彼も……何も気付かなかった。
ソレは彼等からしたら、何の前触れも無く来た。
ドドドドドドッと大きな音と共に、大きな……背丈が自分達よりも大きい牙が大きい猪がミヒャエルの天幕の傍に走り寄って来たと思ったらその大きな牙で魔物除けを壊した。
あっという間の出来事だった、その大きな猪は魔物除けを壊すと直ぐさまミヒャエルの天幕に突っ込んで行った。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ミヒャエルは王子に掻っ攫われた、好きな女を少しだけ思い出させる痩せぎすの女を天幕に引っ張り込むと性急に女の僅かな胸を揉みしだいた。
女も中々売れない自分を求める男に嬉しくなり、手早く自ら安く脱ぎやすいドレスを脱ぎ始めた。
その様に気付いたミヒャエルも喜色満面で、自分の服を脱ぎ始めた。
彼は野営地が整うと直ぐに、武装を解いていたのだ。
ミヒャエルは素っ裸になると、痩せぎすの女に覆い被さり好きな女を思い出しながらやりたくて仕方ない事を女に行った。
やがて次々と聞こえる女の嬌声にミヒャエルは悦び、早々に繋がった場所を穿つ為に腰を無我夢中で動かしていた。
そんな時だった、いきなり騒がしくなり何事かと音のする方に顔を向けた瞬間に天幕の布が破かれ見た事の無い大きな猪が現れ声を出す前にミヒャエルはその大きな牙の片方にその胸を串刺しにされた。
痩せぎすの女は何が起こったのか理解できず、さっきまで自分の中に入って動いていた男を見た。
大きな猪は女に近寄ると徐に女の胴体をガブリと噛んだ。
「だず………げ………で……………」
か細い女の小さな助けを求める声は誰にも聞かれる事無く、女は大きな猪に噛みちぎられ絶命した。
彼等はこの立派な牙を持つ猪が、牙猪と呼ばれる魔物だと知らなかった。
そして最も大きい牙猪が、俗に主(ぬし)と呼ばれる牙猪の群れの主でシュバルツバルトが中型と呼ぶ魔物だと知らなかった。
野営地は多くの牙猪に襲われ、騎士達は対応する事も出来ず倒され引きずられ噛みつかれ牙で突かれ……そして声を上げる事も出来ず死んでいった。
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