149 / 756
初詣! 妄想!お年玉閑話!
キラキラと輝く朝日を浴びて、鳥居をくぐる。
隣には好きな男性……ルークが羽織袴で一緒に歩いてる。
自分も絢爛豪華なお振り袖を着付けていた、ご丁寧にミンクの襟巻きで首元を温めている。
不思議と他に人がいない参道を二人っきりで歩く?二人っきりかしら?ふと見た足元には3匹が色違いの羽織袴でトコトコ並んで歩いてました。
「私、こんな風に誰かと初詣に行きたかったの。」
不意に指が絡むように手を繋がれ、びっくりして見上げた顔は蕩けるような笑顔でドキドキと胸が弾んだ。
「俺も大好きな彼女と初詣に行きたかった、一緒の気持ちで嬉しいよ。」
「なかよしにゃ!」
「ご主人、うれしそうにゃ!」
「ご主人がしあわせそうでボクもしあわせにゃ!うれしいにゃあ!」
私達は歩き進め、手水舎について作法通りに清める。
私もルークもニャンコ達も、みんな清めてからドライで乾かして拝殿に向かいお詣りです。
二礼二拍一礼し、感謝し願いを心の中で呟く。
『今年も良き事の多い一年でありますように。』
願い事をした後、顔を上げてルークを見る。
差し出された手を掴んで、一緒に拝殿の階段を降りる。
階段を降りきった所でルークはクスクスと笑いながら手を離す。
「ノエル、おいで。」
そう言うと、ノエルを抱き上げるルーク。
フニフニと私の両手に当たる柔らかい感触、見下ろせばタマとトラジが私の手と繋ぎたそうにポムポムしてきていた。
私も笑いながらタマとトラジと手を繋ぐ。
「屋台が出てるみたいだし、何か買っていこう。」
歩き出すルークの後をついて歩く。
「あれ、なんにゃ?」
「ん?ああ、あれはイカ焼きだな。食べるか?」
「たべたいにゃ!」
「じゃあ、みんなの分も買おうな。すいません、イカ焼き五つ下さい。」
「まいどあり!」
ホカホカと湯気の上がる、赤紫のイカがパックに入れられてから袋に入れられ渡される。
たこ焼き、焼きそば、リンゴ飴に焼きトウモロコシ……どうやって持つんだろう?
「……様……エリーゼ様。」
「え……?」
どうやら、夢だったようです。良い夢だったなぁ……体を起こすこと無く見上げた先には、心配そうな顔のアニスがいました。
「なんか、今うなされてましたよ。持てない……持てない……って。大丈夫ですか?」
持てないって悩んでたのか……そうか……うん、沢山買いまくっていたものね。
「大丈夫よ。心配させたわね、まだ朝まで時間はあるし寝なおしましょう。」
ポンポンと私の隣を叩いて、アニスを呼ぶ。
かつて毎年見た景色、好きな人と過ごすお正月とかリアルにやりたかったわ……
夢の続き見れるかな?見たいな……
……フフッ…………ニャンコ達が子供みたいで可愛かったなぁ……………
隣には好きな男性……ルークが羽織袴で一緒に歩いてる。
自分も絢爛豪華なお振り袖を着付けていた、ご丁寧にミンクの襟巻きで首元を温めている。
不思議と他に人がいない参道を二人っきりで歩く?二人っきりかしら?ふと見た足元には3匹が色違いの羽織袴でトコトコ並んで歩いてました。
「私、こんな風に誰かと初詣に行きたかったの。」
不意に指が絡むように手を繋がれ、びっくりして見上げた顔は蕩けるような笑顔でドキドキと胸が弾んだ。
「俺も大好きな彼女と初詣に行きたかった、一緒の気持ちで嬉しいよ。」
「なかよしにゃ!」
「ご主人、うれしそうにゃ!」
「ご主人がしあわせそうでボクもしあわせにゃ!うれしいにゃあ!」
私達は歩き進め、手水舎について作法通りに清める。
私もルークもニャンコ達も、みんな清めてからドライで乾かして拝殿に向かいお詣りです。
二礼二拍一礼し、感謝し願いを心の中で呟く。
『今年も良き事の多い一年でありますように。』
願い事をした後、顔を上げてルークを見る。
差し出された手を掴んで、一緒に拝殿の階段を降りる。
階段を降りきった所でルークはクスクスと笑いながら手を離す。
「ノエル、おいで。」
そう言うと、ノエルを抱き上げるルーク。
フニフニと私の両手に当たる柔らかい感触、見下ろせばタマとトラジが私の手と繋ぎたそうにポムポムしてきていた。
私も笑いながらタマとトラジと手を繋ぐ。
「屋台が出てるみたいだし、何か買っていこう。」
歩き出すルークの後をついて歩く。
「あれ、なんにゃ?」
「ん?ああ、あれはイカ焼きだな。食べるか?」
「たべたいにゃ!」
「じゃあ、みんなの分も買おうな。すいません、イカ焼き五つ下さい。」
「まいどあり!」
ホカホカと湯気の上がる、赤紫のイカがパックに入れられてから袋に入れられ渡される。
たこ焼き、焼きそば、リンゴ飴に焼きトウモロコシ……どうやって持つんだろう?
「……様……エリーゼ様。」
「え……?」
どうやら、夢だったようです。良い夢だったなぁ……体を起こすこと無く見上げた先には、心配そうな顔のアニスがいました。
「なんか、今うなされてましたよ。持てない……持てない……って。大丈夫ですか?」
持てないって悩んでたのか……そうか……うん、沢山買いまくっていたものね。
「大丈夫よ。心配させたわね、まだ朝まで時間はあるし寝なおしましょう。」
ポンポンと私の隣を叩いて、アニスを呼ぶ。
かつて毎年見た景色、好きな人と過ごすお正月とかリアルにやりたかったわ……
夢の続き見れるかな?見たいな……
……フフッ…………ニャンコ達が子供みたいで可愛かったなぁ……………
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私に姉など居ませんが?
山葵
恋愛
「ごめんよ、クリス。僕は君よりお姉さんの方が好きになってしまったんだ。だから婚約を解消して欲しい」
「婚約破棄という事で宜しいですか?では、構いませんよ」
「ありがとう」
私は婚約者スティーブと結婚破棄した。
書類にサインをし、慰謝料も請求した。
「ところでスティーブ様、私には姉はおりませんが、一体誰と婚約をするのですか?」
「身分が違う」って言ったのはそっちでしょ?今さら泣いても遅いです
ほーみ
恋愛
「お前のような平民と、未来を共にできるわけがない」
その言葉を最後に、彼は私を冷たく突き放した。
──王都の学園で、私は彼と出会った。
彼の名はレオン・ハイゼル。王国の名門貴族家の嫡男であり、次期宰相候補とまで呼ばれる才子。
貧しい出自ながら奨学生として入学した私・リリアは、最初こそ彼に軽んじられていた。けれど成績で彼を追い抜き、共に課題をこなすうちに、いつしか惹かれ合うようになったのだ。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
巻き込まれ召喚のモブの私だけが還れなかった件について
みん
恋愛
【モブ】シリーズ①(本編)
異世界を救うために聖女として、3人の女性が召喚された。しかし、召喚された先に4人の女性が顕れた。そう、私はその召喚に巻き込まれたのだ。巻き込まれなので、特に何かを持っていると言う事は無く…と思っていたが、この世界ではレアな魔法使いらしい。でも、日本に還りたいから秘密にしておく。ただただ、目立ちたくないのでひっそりと過ごす事を心掛けていた。
それなのに、周りはおまけのくせにと悪意を向けてくる。それでも、聖女3人のお姉さん達が私を可愛がって守ってくれるお陰でやり過ごす事ができました。
そして、3年後、聖女の仕事が終わり、皆で日本に還れる事に。いざ、魔法陣展開で日本へ!となったところで…!?
R4.6.5
なろうでの投稿を始めました。