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初めての朝!(ヒナ)
モゾ……モゾモゾ…………
あれ?羽根がモゾモゾする?
ピョコン!
ピョコン!
タマとトラジが羽根から飛び出した!
「し~にゃ!」
「し~にゃ!」
タマとトラジが小さく片前足を口の前に持って来て告げる。
そ~っと静かに静かに、話しかける。
「タマ、トラジ。どうしたの?」
「ないしょにゃ!」
「いっしょにいくにゃ!」
「分かった。」
タマは馬車の内鍵を静かに外すと、ピョンと音も立てずに飛び降りる。
トラジも同じようにピョンと音も立てずに飛び降りる。
ヒナはソッと飛び降りる……ツメが当たらないように降りたので、音はしなかった。
三匹(正確には2匹と一羽)は音を立てないように、中央広場に向かう。
視界が開けると広場にはノエルが尻尾フリフリ待っていた。
「にゃっ!ヒナちっさくなってるにゃ!なんでにゃ!」
「ご主人が魔法で小さくしてくれたの!」
「スゴイにゃ~!」
ヒナの背中に三匹を乗せる事は出来ないけど、三匹とあまり変わらない大きさになった事で可愛さが増してしまった。
「あったまるにゃ!」
「よるでもモエモエにゃ!」
「いつでもあったかいにゃ!」
「物知りだ!スゴ~イ!」
三匹と一羽はトコトコとコンロの火に当たり、少しすると三匹が笛を吹き始める。その笛の音に合わせてヒナは歌い、体をくねらせる。
やがて笛の音が止まるとヒナはパタパタと羽根を動かし、リズムに乗せてステップを踏む。
「凄かった!素敵な笛だった!」
三匹は胸を張り、ヒナを見た。
「そうにゃ?うれしいにゃ!」
「すてきかにゃ!ほめられたにゃ!」
「うれしいにゃ!すてきっていわれたにゃ!」
三匹は前足を繋いで、コンロから少し離れる。
「おどるにゃ!」
「そうにゃ!おどるにゃ!」
「ヒナもくるにゃ!いっしょにおどるにゃ!」
「嬉しい!一緒に踊る~!」
三匹と一羽が輪になって踊る。
クルクルと回り、輪になって踊る。
遥か彼方向こうの空が少しでも明るくなってきた。
「もどるにゃ!」
「もどるにゃ!」
「ご主人のところにいくにゃ!」
「分かった!」
こうして2匹と一羽、一匹と分かれてそれぞれのご主人の元に戻った。
ヒナは初めて、仲間との朝を迎えた。
それは楽しい一時であった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今回もニャンコ達はにゃーにゃー言ってたし、ヒナもピュイピュイ言ってました。
あれ?羽根がモゾモゾする?
ピョコン!
ピョコン!
タマとトラジが羽根から飛び出した!
「し~にゃ!」
「し~にゃ!」
タマとトラジが小さく片前足を口の前に持って来て告げる。
そ~っと静かに静かに、話しかける。
「タマ、トラジ。どうしたの?」
「ないしょにゃ!」
「いっしょにいくにゃ!」
「分かった。」
タマは馬車の内鍵を静かに外すと、ピョンと音も立てずに飛び降りる。
トラジも同じようにピョンと音も立てずに飛び降りる。
ヒナはソッと飛び降りる……ツメが当たらないように降りたので、音はしなかった。
三匹(正確には2匹と一羽)は音を立てないように、中央広場に向かう。
視界が開けると広場にはノエルが尻尾フリフリ待っていた。
「にゃっ!ヒナちっさくなってるにゃ!なんでにゃ!」
「ご主人が魔法で小さくしてくれたの!」
「スゴイにゃ~!」
ヒナの背中に三匹を乗せる事は出来ないけど、三匹とあまり変わらない大きさになった事で可愛さが増してしまった。
「あったまるにゃ!」
「よるでもモエモエにゃ!」
「いつでもあったかいにゃ!」
「物知りだ!スゴ~イ!」
三匹と一羽はトコトコとコンロの火に当たり、少しすると三匹が笛を吹き始める。その笛の音に合わせてヒナは歌い、体をくねらせる。
やがて笛の音が止まるとヒナはパタパタと羽根を動かし、リズムに乗せてステップを踏む。
「凄かった!素敵な笛だった!」
三匹は胸を張り、ヒナを見た。
「そうにゃ?うれしいにゃ!」
「すてきかにゃ!ほめられたにゃ!」
「うれしいにゃ!すてきっていわれたにゃ!」
三匹は前足を繋いで、コンロから少し離れる。
「おどるにゃ!」
「そうにゃ!おどるにゃ!」
「ヒナもくるにゃ!いっしょにおどるにゃ!」
「嬉しい!一緒に踊る~!」
三匹と一羽が輪になって踊る。
クルクルと回り、輪になって踊る。
遥か彼方向こうの空が少しでも明るくなってきた。
「もどるにゃ!」
「もどるにゃ!」
「ご主人のところにいくにゃ!」
「分かった!」
こうして2匹と一羽、一匹と分かれてそれぞれのご主人の元に戻った。
ヒナは初めて、仲間との朝を迎えた。
それは楽しい一時であった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今回もニャンコ達はにゃーにゃー言ってたし、ヒナもピュイピュイ言ってました。
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