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野営地の夜 キャスバルとレイ BL注意!耐性の無いとき方は飛ばして下さい!
キンダー侯爵領に入り、エリーゼの大規模魔法で造られた野営地は広く美しい。土壁の中に埋め込まれた魔物除けは四方八方に埋め込まれ、ここを利用するであろう旅人や行商人は安心して夜を過ごせるだろう。
今回はかなりの大所帯で、人数もかなり多い。そのために野営地も広く造られた、それだけじゃない。馬達が喜んで食べる草が野営地に生やされ、飼い葉の心配も必要も無い。この草を刈り取っていったたところで、根があれば又生えてくる……エリーゼの選択も魔力も凄まじく驚くばかりだ。
クリーンの魔法にドライの魔法、この二つの魔法の有用性はかなり高い。特にドライの魔法、あれは本当に嬉しかった。
「キャスバル様、ワインはどうなさいますか?」
既に夕食も済まし馬車の中でレイと二人きりで、ゆったりとした時間を過ごす。
「そうだな、軽めの物を出しておいてくれ。エリーゼの状態が変わってから、ルークは父上と同じ馬車で寝る事になったのは意外だったな。」
レイが棚からワインを一本出すと、クスクスと笑う。
「でも、私は少しだけ旦那様には感謝しております。キャスバル様とこうして二人きりで過ごせますから。」
対面席の上に引き出された台の上に置かれたグラス二つにコポコポとワインが注がれる。木で出来た器には丸鳥の焼いた肉が盛られている、これは夕食の時に焼いた肉を酒のアテ用に別で貰って馬車に置いておいた物である。これはレイだけでなく、フレイやアレックスもやっていた。男性陣の殆どは夜の飲酒時の為に、夕食に出た物を少し分けて貰って馬車に置いておくのだ。無論、平民や使用人達は飲酒等しないので貴族家の馬車が行っているのだ。
トレイにグラスと器を乗せ、キャスバルの隣に座るレイの瞳は長い夜への期待で潤んでいた。
「お待たせ致しました。」
ニンマリと笑うキャスバルの顔を凝視するレイの頬は薄らと赤く染まり、色気がにじみ出ていた。
「明日にはキンダー侯爵領領主館に到着する。そうすれば馬車の中で野営する事は少なくなる。」
グラスを持ち上げ、コクリと一口ワインを口にするキャスバルの喉が上下する動きにレイの目が釘付けになっているのを分かって薄く含み笑いをする。
レイは欲情している。自分の動き一つ一つに目を向け、瞳を潤ませ自分の顔を伺う……その姿にキャスバルは興奮し硬くなる自分自身を感じ、ドロリとした欲望を滲ませた笑顔をレイに向ける。
レイもグラスを持ち上げ、コクリコクリとワインを飲みフォークに刺した肉を食む……視線をキャスバルから動かす事無く。
キャスバルの笑顔から目が離せない……キャスバルもレイから視線を動かさなかった。互いに見詰め合いワインを飲み、肉を食む。互いに漏れ出す情欲や色気に当てられ、言葉も出さないまま静かな時間を過ごす。
今回はかなりの大所帯で、人数もかなり多い。そのために野営地も広く造られた、それだけじゃない。馬達が喜んで食べる草が野営地に生やされ、飼い葉の心配も必要も無い。この草を刈り取っていったたところで、根があれば又生えてくる……エリーゼの選択も魔力も凄まじく驚くばかりだ。
クリーンの魔法にドライの魔法、この二つの魔法の有用性はかなり高い。特にドライの魔法、あれは本当に嬉しかった。
「キャスバル様、ワインはどうなさいますか?」
既に夕食も済まし馬車の中でレイと二人きりで、ゆったりとした時間を過ごす。
「そうだな、軽めの物を出しておいてくれ。エリーゼの状態が変わってから、ルークは父上と同じ馬車で寝る事になったのは意外だったな。」
レイが棚からワインを一本出すと、クスクスと笑う。
「でも、私は少しだけ旦那様には感謝しております。キャスバル様とこうして二人きりで過ごせますから。」
対面席の上に引き出された台の上に置かれたグラス二つにコポコポとワインが注がれる。木で出来た器には丸鳥の焼いた肉が盛られている、これは夕食の時に焼いた肉を酒のアテ用に別で貰って馬車に置いておいた物である。これはレイだけでなく、フレイやアレックスもやっていた。男性陣の殆どは夜の飲酒時の為に、夕食に出た物を少し分けて貰って馬車に置いておくのだ。無論、平民や使用人達は飲酒等しないので貴族家の馬車が行っているのだ。
トレイにグラスと器を乗せ、キャスバルの隣に座るレイの瞳は長い夜への期待で潤んでいた。
「お待たせ致しました。」
ニンマリと笑うキャスバルの顔を凝視するレイの頬は薄らと赤く染まり、色気がにじみ出ていた。
「明日にはキンダー侯爵領領主館に到着する。そうすれば馬車の中で野営する事は少なくなる。」
グラスを持ち上げ、コクリと一口ワインを口にするキャスバルの喉が上下する動きにレイの目が釘付けになっているのを分かって薄く含み笑いをする。
レイは欲情している。自分の動き一つ一つに目を向け、瞳を潤ませ自分の顔を伺う……その姿にキャスバルは興奮し硬くなる自分自身を感じ、ドロリとした欲望を滲ませた笑顔をレイに向ける。
レイもグラスを持ち上げ、コクリコクリとワインを飲みフォークに刺した肉を食む……視線をキャスバルから動かす事無く。
キャスバルの笑顔から目が離せない……キャスバルもレイから視線を動かさなかった。互いに見詰め合いワインを飲み、肉を食む。互いに漏れ出す情欲や色気に当てられ、言葉も出さないまま静かな時間を過ごす。
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