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青氷の薔薇 12 注意!このお話は過去のお話です!
「次は高級品を揃えてる店に行こうか。私が一緒なら、問題は無いですよ。見るだけでも楽しいですよ。」
ハインリッヒ様の言葉に心が浮き立つ。高級品はどれ程の物なのかしら?こちらの品が安いと言っていたけど、見た事の無い物ばかりで思ったより楽しいわ。
「ええ、楽しみですわ。」
私に近寄り差し出されたハインリッヒ様の手に、私の手を重ねる喜び……連れて行かれた店は店構えからして如何にも高級品を取り扱ってますと言わんばかりの造り、警護をする者があちらこちらに立っていて何も知らない者ならば怯えて店を飛び出すであろう。
それにしても、ここに置いてある素材は先程の店とは大きく違う。真っ白な毛足の長い毛皮に赤い大きな鱗や青い鱗、真っ赤な皮や青い皮……奥の方には赤い皮膜のような物や青い皮膜のような物。牙も大きく美しい物ばかりが置かれ、爪や角も置かれている。
「どうです、中々良い物でしょう。今からの時期であれば、この白い毛皮の毛だけを買って襟巻きにすれば温かいですよ。」
ハインリッヒ様が笑いながら説明して下さった白い毛皮の毛並みを撫で、その柔らかさや艶やかさに驚いた。この毛だけを買って襟巻きにする?そんな買い方が許されるの?
思わず見上げて見たお顔は少しだけ困ったお顔で、私を見つめている。困らせてるのかしら?
「どうかなさいましたの?」
「いえ。今日頼んだところで、すぐに出来る訳でも無い事に恥じていました。」
明日にはこの街を出るのに、忘れてしまった?それ程私と一緒にいる時間が楽しい?
「襟巻きになった物はありませんの?」
聞けば、少し考え込みニコリと笑った。ああ……ハインリッヒ様は笑ったお顔が素敵だわ……
「仕立て屋にあります。」
「では、後程案内して下さいませ。」
私はこの店に置かれている素材を、心ゆくまでたっぷりと見て回った。
ハインリッヒ様の言葉に心が浮き立つ。高級品はどれ程の物なのかしら?こちらの品が安いと言っていたけど、見た事の無い物ばかりで思ったより楽しいわ。
「ええ、楽しみですわ。」
私に近寄り差し出されたハインリッヒ様の手に、私の手を重ねる喜び……連れて行かれた店は店構えからして如何にも高級品を取り扱ってますと言わんばかりの造り、警護をする者があちらこちらに立っていて何も知らない者ならば怯えて店を飛び出すであろう。
それにしても、ここに置いてある素材は先程の店とは大きく違う。真っ白な毛足の長い毛皮に赤い大きな鱗や青い鱗、真っ赤な皮や青い皮……奥の方には赤い皮膜のような物や青い皮膜のような物。牙も大きく美しい物ばかりが置かれ、爪や角も置かれている。
「どうです、中々良い物でしょう。今からの時期であれば、この白い毛皮の毛だけを買って襟巻きにすれば温かいですよ。」
ハインリッヒ様が笑いながら説明して下さった白い毛皮の毛並みを撫で、その柔らかさや艶やかさに驚いた。この毛だけを買って襟巻きにする?そんな買い方が許されるの?
思わず見上げて見たお顔は少しだけ困ったお顔で、私を見つめている。困らせてるのかしら?
「どうかなさいましたの?」
「いえ。今日頼んだところで、すぐに出来る訳でも無い事に恥じていました。」
明日にはこの街を出るのに、忘れてしまった?それ程私と一緒にいる時間が楽しい?
「襟巻きになった物はありませんの?」
聞けば、少し考え込みニコリと笑った。ああ……ハインリッヒ様は笑ったお顔が素敵だわ……
「仕立て屋にあります。」
「では、後程案内して下さいませ。」
私はこの店に置かれている素材を、心ゆくまでたっぷりと見て回った。
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