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華のように(キャスバルの思い出)
バラが満開に咲き誇り、小鳥が囀る午後に僕はやっと妹に会う事を許された。
父上に連れて来られた母上の寝室に初めて入る。
初めて入る母上の寝室は白と金と大小様々なバラで出来ていた。
「キャスバル、いらっしゃい。貴方の妹のエリーゼよ。」
母上の腕の中にいたのは、小っちゃな赤ちゃんだった。クリクリのお目々はキラキラと輝いて。ホワホワとした髪の毛が生えてて……あんまり可愛くて可愛くてずっと見ていたかった。
「あ~」
エリーゼの可愛い声が僕を呼んでる気がした。
小さな僕の妹が僕に向かって手を伸ばした気がした。
小っちゃな小っちゃな手。白とピンクの間のキレイな色の手とピンク色の小っちゃな爪。
触ってみたくて指先をエリーゼの手に近付けたら、ギュウって握られた。
びっくりしてエリーゼの顔を見たら、嬉しそうで僕も嬉しくなった。
「エリーゼ。僕はキャスバル。エリーゼのお兄ちゃんだよ。僕はずっとエリーゼのお兄ちゃんだよ。お兄ちゃんはエリーゼの事、大好きだよ!」
小っちゃな妹がいつまでも幸せでありますように。
僕はそう心の中で祈り、妹の為に努力する事を誓った。
「まぁ……良かったわね、エリーゼ。エリーゼはお兄ちゃんが好きなのね、ちっともお兄ちゃんの指を離さないんですもの。良かったわね、キャスバル。」
ずっと握られたままの指が嬉しい。
エリーゼは僕の妹だけど、妹じゃない。
僕の大切な宝物でお姫様なんだ。
そうだよ!僕のお姫様だ!ずっとずっと、エリーゼは僕のお姫様なんだ!
小っちゃな小っちゃな、僕のお姫様!
大好きだよ!
父上に連れて来られた母上の寝室に初めて入る。
初めて入る母上の寝室は白と金と大小様々なバラで出来ていた。
「キャスバル、いらっしゃい。貴方の妹のエリーゼよ。」
母上の腕の中にいたのは、小っちゃな赤ちゃんだった。クリクリのお目々はキラキラと輝いて。ホワホワとした髪の毛が生えてて……あんまり可愛くて可愛くてずっと見ていたかった。
「あ~」
エリーゼの可愛い声が僕を呼んでる気がした。
小さな僕の妹が僕に向かって手を伸ばした気がした。
小っちゃな小っちゃな手。白とピンクの間のキレイな色の手とピンク色の小っちゃな爪。
触ってみたくて指先をエリーゼの手に近付けたら、ギュウって握られた。
びっくりしてエリーゼの顔を見たら、嬉しそうで僕も嬉しくなった。
「エリーゼ。僕はキャスバル。エリーゼのお兄ちゃんだよ。僕はずっとエリーゼのお兄ちゃんだよ。お兄ちゃんはエリーゼの事、大好きだよ!」
小っちゃな妹がいつまでも幸せでありますように。
僕はそう心の中で祈り、妹の為に努力する事を誓った。
「まぁ……良かったわね、エリーゼ。エリーゼはお兄ちゃんが好きなのね、ちっともお兄ちゃんの指を離さないんですもの。良かったわね、キャスバル。」
ずっと握られたままの指が嬉しい。
エリーゼは僕の妹だけど、妹じゃない。
僕の大切な宝物でお姫様なんだ。
そうだよ!僕のお姫様だ!ずっとずっと、エリーゼは僕のお姫様なんだ!
小っちゃな小っちゃな、僕のお姫様!
大好きだよ!
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