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初めての部屋〈キャスバル〉
今日は本当に久し振りに可愛いエリーセの姿が見れた。小さな頃はドレス姿ばかりだった。いつの頃からかエリーセは領地に帰ってくると男と同じ格好になってしまった。帰ってくる度にシャツやズボンを仕立てて王都へと行くようになって何処か寂しく思っていた。
着飾れば王女すら霞む程だと言うのに!そんなエリーセが可愛らしい意匠のドレス姿で俺の部屋に来た時は嬉しくてずっとにやけてしまいそうで困ったよ。
「ご機嫌ですね。今日は可愛いエリーゼ様が沢山見られて良かったですね。」
薄暗い寝室のベッド、腕の中のレイが微笑みながら話し掛けて来る。既に何度も繋がって楽しんだ後で、今夜はこのあたりで止めようと横たわって直ぐに思い出したらコレだ。
「まぁな。やはりエリーゼは俺の可愛いお姫様だよ。」
抱き上げた細い体。甘い香り。照れて頬を染める可愛らしい顔。初めて入るエリーゼの部屋……所々可愛らしくあしらった場所があって嬉しかったな。男の様な格好をしても、やはり年頃の令嬢なのだ。それに寝室も本来なら例え家族でも中々入る事は出来ないのだが入れた。部屋に満ちるエリーゼの香り……柔らかい色合いの寝具やカーテン。
「キャスバル様、顔がだらしなくなってますよ。それ程までにエリーゼ様の寝室は良かったですか?」
レイには全てバレてるようだ。まぁ、仕方あるまい。長い付き合いだからな。
「良かった。やはりエリーゼは俺の可愛いお姫様なんだと良く理解出来たよ。」
「左様ですか。」
腕の中のレイはちょっとだけ呆れ顔だが、仕方ないだろう。俺はエリーゼを初めて見た時から、エリーゼを愛してるからな。俺は忘れない。あの光の中、俺の指を握った小さく可愛らしいエリーゼ。
「どれだけヤンチャをしてもエリーゼは可愛いお姫様だよ。そう教えてくれるような寝室だった。」
「はぁ……良かったですね。」
レイの溜息は無視だ。良かった……その言葉だけを受けとる。クシャリとレイの髪を撫で回し額にキスをする。
「もう寝ろ。俺も寝る。」
「はい。お休みなさいませ。」
「ああ、お休み。」
瞼を閉じる。
脳裏に浮かぶエリーゼの甘えた声で甘えたように喋る姿。蘇る声……
キャス兄様♡
ふふ……良い夢がみれそうだ……
着飾れば王女すら霞む程だと言うのに!そんなエリーセが可愛らしい意匠のドレス姿で俺の部屋に来た時は嬉しくてずっとにやけてしまいそうで困ったよ。
「ご機嫌ですね。今日は可愛いエリーゼ様が沢山見られて良かったですね。」
薄暗い寝室のベッド、腕の中のレイが微笑みながら話し掛けて来る。既に何度も繋がって楽しんだ後で、今夜はこのあたりで止めようと横たわって直ぐに思い出したらコレだ。
「まぁな。やはりエリーゼは俺の可愛いお姫様だよ。」
抱き上げた細い体。甘い香り。照れて頬を染める可愛らしい顔。初めて入るエリーゼの部屋……所々可愛らしくあしらった場所があって嬉しかったな。男の様な格好をしても、やはり年頃の令嬢なのだ。それに寝室も本来なら例え家族でも中々入る事は出来ないのだが入れた。部屋に満ちるエリーゼの香り……柔らかい色合いの寝具やカーテン。
「キャスバル様、顔がだらしなくなってますよ。それ程までにエリーゼ様の寝室は良かったですか?」
レイには全てバレてるようだ。まぁ、仕方あるまい。長い付き合いだからな。
「良かった。やはりエリーゼは俺の可愛いお姫様なんだと良く理解出来たよ。」
「左様ですか。」
腕の中のレイはちょっとだけ呆れ顔だが、仕方ないだろう。俺はエリーゼを初めて見た時から、エリーゼを愛してるからな。俺は忘れない。あの光の中、俺の指を握った小さく可愛らしいエリーゼ。
「どれだけヤンチャをしてもエリーゼは可愛いお姫様だよ。そう教えてくれるような寝室だった。」
「はぁ……良かったですね。」
レイの溜息は無視だ。良かった……その言葉だけを受けとる。クシャリとレイの髪を撫で回し額にキスをする。
「もう寝ろ。俺も寝る。」
「はい。お休みなさいませ。」
「ああ、お休み。」
瞼を閉じる。
脳裏に浮かぶエリーゼの甘えた声で甘えたように喋る姿。蘇る声……
キャス兄様♡
ふふ……良い夢がみれそうだ……
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