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紅蓮 その後 BLあり!要注意!
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大草原の中、大きな篝火が幾つもたかれてる。
大きな杭が何本も打たれ、その中に馬や馬車、大小幾つもの天幕が張られてる。
その中央に大振りな肉を頬張りワインを回しのみする男達の姿があった。
最早火竜の巨体は解体され、その全ては馬車の荷台に山積みになっていた。乗り切れない僅かな肉を二番隊の隊員達は腹一杯食べた。それでやっと肉はどうにか消化した。竜種の肉は味もだが滋養も良く精が付くと人気の高い食材であるため、特に味の良い部分から氷魔法が良く効く特別製の馬車に詰め込まれている。そんな竜種の肉を食べてワインを飲んで、誰が大人しく寝れるというのだろう。滅多に出くわさない竜種、しかも誰も欠く事無く圧勝と言っても良い状態で狩ったのだ。誰しもが興奮状態のまま肉を食べたのだ。キャスバルとレイの二人は早々に自分達の天幕へと向かう。大きく立派な天幕から漏れ聞こえるレイの嬌声に腹一杯な男達はゴクリと喉を鳴らす。隊員からすれば若く美しいだけじゃない。自分達ですら一瞬は怯む竜種の背に怯む事無く駆け登り攻撃する胆力や副隊長に引けを取らない攻撃力。そんな男が隊長であるキャスバルに責め立てられ嬌声を上げている。どんなあられもない姿で啼いているのか……その声だけで股間に熱が溜まっていくのが分かる。
二番隊は寄子貴族の跡継ぎが多く彼等は側近と共に入隊している。当然の如く彼等は自分の天幕に側近と共にしけ込む。側近のいない者達は数人ずつ纏まり、大きな天幕で休む。そんな彼等の為に娼婦代わりの隊員が何人もいる。普段は一対一で行う行為もこんな時だけは別だ。それぞれの天幕に引っ張り込まれ、ギラつく目で力尽くで隊服を引っ剥がされ何人もの男達に弄ばれその欲望を絶え間なく打ち込まれるのだ。どこか一箇所で始まれば、その叫びにも似た大きな嬌声に触発され次々とあちこちの天幕から同じような嬌声が聞こえてくる。
見回りする者達は堪ったものじゃないが、その彼等も交代すれば男の体を貪るのだ。自分達の欲望でドロドロに熔けて、うんと淫らになった体はどれだけ貪っても飽きる事なく抱けた。
夜も更ければ満足のいった天幕からは物音一つ漏れなくなる。
大きな天幕からだけ漏れる嬌声も、甘くねだるように変わり見回りを勤めていた男達が交代を告げ更なる嬌声を上げさせるのだ。
たっぷりと楽しんだ後、自分達の欲望でグチャクチャになった男の体をキレイに拭き清め隊服を着せて寝かす。朝になれば馬車に運び、共に領都を目指すのだ。自分達は天幕から出て、杭の内側で僅かな水で水浴びして天幕へと戻る。
帰るだけの旅路、馬に揺られて行くだけの旅路だ。
竜種が出たならば、大型は出て来ない。不思議と竜種が出た後は出くわさないのだ。気楽な帰路だが、きっとそれなりに速度は出すだろう。久し振りの竜種たから。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「火竜は若い雄だったな。」
「そうなんですか?」
「ああ。だが、あの真っ赤な翼膜に鱗。きっと美しい赤い……紅蓮の炎のような武装が出来る。」
「楽しみですね。」
「俺とお前で倒した……初めての竜種だ。」
「他の隊員も居たでしょう。」
「分かってる。」
「楽しみだ。」
「はい。」
そして朝となり彼等は領都へと帰る。
大きな杭が何本も打たれ、その中に馬や馬車、大小幾つもの天幕が張られてる。
その中央に大振りな肉を頬張りワインを回しのみする男達の姿があった。
最早火竜の巨体は解体され、その全ては馬車の荷台に山積みになっていた。乗り切れない僅かな肉を二番隊の隊員達は腹一杯食べた。それでやっと肉はどうにか消化した。竜種の肉は味もだが滋養も良く精が付くと人気の高い食材であるため、特に味の良い部分から氷魔法が良く効く特別製の馬車に詰め込まれている。そんな竜種の肉を食べてワインを飲んで、誰が大人しく寝れるというのだろう。滅多に出くわさない竜種、しかも誰も欠く事無く圧勝と言っても良い状態で狩ったのだ。誰しもが興奮状態のまま肉を食べたのだ。キャスバルとレイの二人は早々に自分達の天幕へと向かう。大きく立派な天幕から漏れ聞こえるレイの嬌声に腹一杯な男達はゴクリと喉を鳴らす。隊員からすれば若く美しいだけじゃない。自分達ですら一瞬は怯む竜種の背に怯む事無く駆け登り攻撃する胆力や副隊長に引けを取らない攻撃力。そんな男が隊長であるキャスバルに責め立てられ嬌声を上げている。どんなあられもない姿で啼いているのか……その声だけで股間に熱が溜まっていくのが分かる。
二番隊は寄子貴族の跡継ぎが多く彼等は側近と共に入隊している。当然の如く彼等は自分の天幕に側近と共にしけ込む。側近のいない者達は数人ずつ纏まり、大きな天幕で休む。そんな彼等の為に娼婦代わりの隊員が何人もいる。普段は一対一で行う行為もこんな時だけは別だ。それぞれの天幕に引っ張り込まれ、ギラつく目で力尽くで隊服を引っ剥がされ何人もの男達に弄ばれその欲望を絶え間なく打ち込まれるのだ。どこか一箇所で始まれば、その叫びにも似た大きな嬌声に触発され次々とあちこちの天幕から同じような嬌声が聞こえてくる。
見回りする者達は堪ったものじゃないが、その彼等も交代すれば男の体を貪るのだ。自分達の欲望でドロドロに熔けて、うんと淫らになった体はどれだけ貪っても飽きる事なく抱けた。
夜も更ければ満足のいった天幕からは物音一つ漏れなくなる。
大きな天幕からだけ漏れる嬌声も、甘くねだるように変わり見回りを勤めていた男達が交代を告げ更なる嬌声を上げさせるのだ。
たっぷりと楽しんだ後、自分達の欲望でグチャクチャになった男の体をキレイに拭き清め隊服を着せて寝かす。朝になれば馬車に運び、共に領都を目指すのだ。自分達は天幕から出て、杭の内側で僅かな水で水浴びして天幕へと戻る。
帰るだけの旅路、馬に揺られて行くだけの旅路だ。
竜種が出たならば、大型は出て来ない。不思議と竜種が出た後は出くわさないのだ。気楽な帰路だが、きっとそれなりに速度は出すだろう。久し振りの竜種たから。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「火竜は若い雄だったな。」
「そうなんですか?」
「ああ。だが、あの真っ赤な翼膜に鱗。きっと美しい赤い……紅蓮の炎のような武装が出来る。」
「楽しみですね。」
「俺とお前で倒した……初めての竜種だ。」
「他の隊員も居たでしょう。」
「分かってる。」
「楽しみだ。」
「はい。」
そして朝となり彼等は領都へと帰る。
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