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主従 2 (カイル) BL注意!
兄弟の多いミュゼット家で、少しでも良い所に働きに行かなければ家族に心配を掛ける。と幼い頃から自身を鍛え行く行くは最強を誇る領主隊へ入ると決めていた。だが、兄弟の中でも座学が良く出来た私は父上に呼ばれ領主隊以外の道を目指せる事を教えられた。
同い年となる主家の領主様であるシュバルツバルト家の次男であるマクスウェル様の側近となる道。
たとえ側近とならなくても、側近候補となれば領主様の邸で勤める道が開ける可能性も高いと知らされた。
その日から私は日々の鍛錬に加え、座学をしっかり学び側近を目指した。側近となればどんな目で見られるか分かっていたが、構う事は無かった。余程の事が無ければ一生仕える事となる道は余りに魅力的だ。そこらの寄子貴族の当主以上の給金、主と共にいる事が条件故マクスウェル様ならば領主隊隊長は確実だ。側近となれば副隊長よりも強い発言権に指揮権を与えられる。気に入られれば主から様々な物を分け与えられるとも聞く。
私は努力し、礼儀作法も言葉遣いもそこらの同い年の連中より抜きん出た。……が私がどれ程努力しても、どうにもならない欠点があった。それが見た目だった。
鏡に映る自分の姿に眉根が寄る。
地味なシルバーアッシュの髪、ブルーグレーな瞳。父上譲りのキツい目つき、鼻筋は通ってるけど唇は肉薄でまるっきり冷たい人間の様だ。
そんな私は次々と側近候補を目指す者達を下し。最終候補の四人の中に選ばれた。
他の三人は少し幼さを残してたり、顔立ちが甘かったり優しげだったりして私はきっと選ばれ無いと思った。だからこそマクスウェル様が即決で選んでくれた時、冗談かと思った。もしくは穴の具合を試して変えられるのかも知れないと……
マクスウェル様の真剣な眼差しに私の鼓動ははやり、マクスウェル様の言葉に煽られ下半身に熱が集まるのを感じる。
腰を抱かれ寝室へと連れて行かれる。
「くくっ……緊張するもんだな。湯浴みに付き合え、俺は今まで自分一人で湯浴みした事が無いんだ。」
その言葉に驚きもしなかった。マクスウェル様のお立場であれば当然だ。朝から晩まで世話を焼かれて居たとしてもおかしくないお立場なのだ。だが従者はただの一人だった。大型討伐の旅に出る為、一人でも自分の事が出来るように教えられて居るのだと聞いた事がある。試されているのだろうか……
「勿論です。」
誘われるままマクスウェル様の後をついて行く。躊躇いも無く裸にならマクスウェル様の体は逞しく、とても同い年だとは思え無かった。毎日鍛錬に励んでいたのに自分とはあまりにも違う体つきに何とも言えない気持ちになる。
「カイル、さっさと脱いで来い。」
ぼんやりしていた私に一声かけて浴室へと消えていく。その後ろ姿の引き締まり盛り上がった筋肉の美しさに素直に羨ましいと感じた。自分を叱咤して慌てて服を脱いで浴室に入る。
浴室の片隅に置かれた台の上に塩壺が乗せられている。マクスウェル様は笑いながら私を引き寄せ塩を体にまぶし擦られる。私も塩を掴み取りマクスウェル様の体にまぶし擦っていく。
「痛くは無いか?」
優しく擦られ、痛みは感じない。
「はい。マクスウェル様こそ痛くはありませんか?」
「大丈夫だ。どれ、背中を擦るからもっとこっちに寄れ。」
え?と思う前に抱き寄せられ背中を擦られる。
「あっ……」
不意に擦れ合った逸物に声が思わず出た。つい見上げた顔はニンマリと笑っていた。スルリと背中から手が離れていく。何だか面白くなくてマクスウェル様の体を無言で擦りあげていく。
「俺ばっかりでは良くないだろう。」
そう言われ逸物以外の全てを擦られた。湯桶からすくった湯がかけられ塩が洗い流される。結局私は殆どマクスウェル様をお手伝いする事無く洗われた。
「ぅあっ!」
手拭いで逸物を優しく擦られ声が出てしまう……それも少し上擦った、自分でも聞いた事の無い声……
グイと腰を抱き寄せられ逃げる事も出来ず逸物を丁寧に擦られる。その度に恥ずかしい声が漏れてしまう……
「随分と可愛いな。夢中になりそうだ。」
耳の中、直に注ぎ込まれるように耳の中を舐られながら囁かれ腰から力が抜けた。
同い年となる主家の領主様であるシュバルツバルト家の次男であるマクスウェル様の側近となる道。
たとえ側近とならなくても、側近候補となれば領主様の邸で勤める道が開ける可能性も高いと知らされた。
その日から私は日々の鍛錬に加え、座学をしっかり学び側近を目指した。側近となればどんな目で見られるか分かっていたが、構う事は無かった。余程の事が無ければ一生仕える事となる道は余りに魅力的だ。そこらの寄子貴族の当主以上の給金、主と共にいる事が条件故マクスウェル様ならば領主隊隊長は確実だ。側近となれば副隊長よりも強い発言権に指揮権を与えられる。気に入られれば主から様々な物を分け与えられるとも聞く。
私は努力し、礼儀作法も言葉遣いもそこらの同い年の連中より抜きん出た。……が私がどれ程努力しても、どうにもならない欠点があった。それが見た目だった。
鏡に映る自分の姿に眉根が寄る。
地味なシルバーアッシュの髪、ブルーグレーな瞳。父上譲りのキツい目つき、鼻筋は通ってるけど唇は肉薄でまるっきり冷たい人間の様だ。
そんな私は次々と側近候補を目指す者達を下し。最終候補の四人の中に選ばれた。
他の三人は少し幼さを残してたり、顔立ちが甘かったり優しげだったりして私はきっと選ばれ無いと思った。だからこそマクスウェル様が即決で選んでくれた時、冗談かと思った。もしくは穴の具合を試して変えられるのかも知れないと……
マクスウェル様の真剣な眼差しに私の鼓動ははやり、マクスウェル様の言葉に煽られ下半身に熱が集まるのを感じる。
腰を抱かれ寝室へと連れて行かれる。
「くくっ……緊張するもんだな。湯浴みに付き合え、俺は今まで自分一人で湯浴みした事が無いんだ。」
その言葉に驚きもしなかった。マクスウェル様のお立場であれば当然だ。朝から晩まで世話を焼かれて居たとしてもおかしくないお立場なのだ。だが従者はただの一人だった。大型討伐の旅に出る為、一人でも自分の事が出来るように教えられて居るのだと聞いた事がある。試されているのだろうか……
「勿論です。」
誘われるままマクスウェル様の後をついて行く。躊躇いも無く裸にならマクスウェル様の体は逞しく、とても同い年だとは思え無かった。毎日鍛錬に励んでいたのに自分とはあまりにも違う体つきに何とも言えない気持ちになる。
「カイル、さっさと脱いで来い。」
ぼんやりしていた私に一声かけて浴室へと消えていく。その後ろ姿の引き締まり盛り上がった筋肉の美しさに素直に羨ましいと感じた。自分を叱咤して慌てて服を脱いで浴室に入る。
浴室の片隅に置かれた台の上に塩壺が乗せられている。マクスウェル様は笑いながら私を引き寄せ塩を体にまぶし擦られる。私も塩を掴み取りマクスウェル様の体にまぶし擦っていく。
「痛くは無いか?」
優しく擦られ、痛みは感じない。
「はい。マクスウェル様こそ痛くはありませんか?」
「大丈夫だ。どれ、背中を擦るからもっとこっちに寄れ。」
え?と思う前に抱き寄せられ背中を擦られる。
「あっ……」
不意に擦れ合った逸物に声が思わず出た。つい見上げた顔はニンマリと笑っていた。スルリと背中から手が離れていく。何だか面白くなくてマクスウェル様の体を無言で擦りあげていく。
「俺ばっかりでは良くないだろう。」
そう言われ逸物以外の全てを擦られた。湯桶からすくった湯がかけられ塩が洗い流される。結局私は殆どマクスウェル様をお手伝いする事無く洗われた。
「ぅあっ!」
手拭いで逸物を優しく擦られ声が出てしまう……それも少し上擦った、自分でも聞いた事の無い声……
グイと腰を抱き寄せられ逃げる事も出来ず逸物を丁寧に擦られる。その度に恥ずかしい声が漏れてしまう……
「随分と可愛いな。夢中になりそうだ。」
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