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変わり者の天蚕とチビナビちゃん達 2
変わり者の天蚕はここ最近、いつでも上機嫌だった。
ここはいつでも主であるエリーゼの魔力に満ちており、毎日お腹いっぱい食べても木々の葉は朝になると元通りに生えてくる。これはエリーゼの魔力が隅々まで行き届いてるからなのだが天蚕達には分からない事でもあった。
変わり者の天蚕は朝露を含んだ柔らかい葉っぱを大層気に入り今朝もモシャモシャと食べてました。
「おはよーですー!」
「おはよーですー!」
「今日も食べてるですかー!」
ギチギチギチィ!
(食べてるよぉ!美味しいねぇ!)
「美味しいですかー!」
「良かったですー!」
「今日も良い糸をお願いするですー!」
ギッチギチィ
(まかせといてぇ!)
「また夕方来るですー!」
「そうですー!また後来るですー!」
「期待してるですー!」
ギチチィ
(まかせといてぇ!)
変わり者の天蚕は毎日それはそれは美しい糸を吐いてチビナビちゃん達を喜ばせてました。
今日も沢山の美しい糸を吐き出すぞ!とそれはもうお腹いっぱい食べました。
(今日もお腹いっぱい食べたし、良い糸沢山出せそうだ。)
変わり者の天蚕はシュルシュルと淡く光る金色の糸をうんと沢山吐き出すとノソノソと巣に戻りコロンと寝入ってしまいました。
チビナビちゃん達はうんと沢山溜まった変わり者の天蚕の糸をとうとう織る事に決めました。
「どうするですー?」
「あのポッと出の職人に対抗したいですー!」
「そうですー!私達も着物作るですー!」
「「「作るですー!」」」
変わり者の天蚕の糸を織り上げたら、何と二反ありました。
「凄いですー!」
「金色に輝くとは凄いですー!」
「これで着物を縫ったら喜ばれるですー!」
チビナビちゃん達は小っちゃな体でピョンコピョンコ跳ねて喜びました。
「立派なお着物作るですー!」
「そうですー!目に物見せるですー!」
「やってやるですー!」
「「「えいえいおーですー!」」」
今日もチビナビちゃん達は元気です。
その頃の変わり者の天蚕はというと……
お腹を上にして転がって寝てました。
ギッチギチィ……
(皆……喜んでくれるかなぁ……)
そんな寝言が大きな木の大きな枝元で聞こえたとか聞こえなかったとか……
今回はここまで。
ここはいつでも主であるエリーゼの魔力に満ちており、毎日お腹いっぱい食べても木々の葉は朝になると元通りに生えてくる。これはエリーゼの魔力が隅々まで行き届いてるからなのだが天蚕達には分からない事でもあった。
変わり者の天蚕は朝露を含んだ柔らかい葉っぱを大層気に入り今朝もモシャモシャと食べてました。
「おはよーですー!」
「おはよーですー!」
「今日も食べてるですかー!」
ギチギチギチィ!
(食べてるよぉ!美味しいねぇ!)
「美味しいですかー!」
「良かったですー!」
「今日も良い糸をお願いするですー!」
ギッチギチィ
(まかせといてぇ!)
「また夕方来るですー!」
「そうですー!また後来るですー!」
「期待してるですー!」
ギチチィ
(まかせといてぇ!)
変わり者の天蚕は毎日それはそれは美しい糸を吐いてチビナビちゃん達を喜ばせてました。
今日も沢山の美しい糸を吐き出すぞ!とそれはもうお腹いっぱい食べました。
(今日もお腹いっぱい食べたし、良い糸沢山出せそうだ。)
変わり者の天蚕はシュルシュルと淡く光る金色の糸をうんと沢山吐き出すとノソノソと巣に戻りコロンと寝入ってしまいました。
チビナビちゃん達はうんと沢山溜まった変わり者の天蚕の糸をとうとう織る事に決めました。
「どうするですー?」
「あのポッと出の職人に対抗したいですー!」
「そうですー!私達も着物作るですー!」
「「「作るですー!」」」
変わり者の天蚕の糸を織り上げたら、何と二反ありました。
「凄いですー!」
「金色に輝くとは凄いですー!」
「これで着物を縫ったら喜ばれるですー!」
チビナビちゃん達は小っちゃな体でピョンコピョンコ跳ねて喜びました。
「立派なお着物作るですー!」
「そうですー!目に物見せるですー!」
「やってやるですー!」
「「「えいえいおーですー!」」」
今日もチビナビちゃん達は元気です。
その頃の変わり者の天蚕はというと……
お腹を上にして転がって寝てました。
ギッチギチィ……
(皆……喜んでくれるかなぁ……)
そんな寝言が大きな木の大きな枝元で聞こえたとか聞こえなかったとか……
今回はここまで。
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