婚約破棄されまして・裏

竹本 芳生

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夜よ明けないで(キース)

顔が分かる程の灯りの中、赤く燃える炎のようにも見える赤金の髪を揺らし俺を見て薄く嗤う瞳は輝く緑。
俺の唯一の主、ルーク様。
帝国皇子でエリーゼ様の元に婿入りする貴い方。

「どうしたキース、考え事する余裕があるのか?」

ゾロリと首筋を舐め上げられ小さく息を呑む。
裸の体は既に熱を帯びてどうしようも無い。

「キース、自分の指で胸の突起を弄って見せろ」

恥ずかしいのに言われるままに弄る。見られてるのに感じて弄る指先に力が入ってますます感じてしまう。
耳タブを甘噛みされながら尻穴を長い指で解されドロドロに溶けてるのに焦らされて狂いそうになる。

「キース、感じてるなら感じてると言わないと」

「んっ!良い……ルーク様……」

ルーク様は必ず言葉にさせる。恥ずかしいのに、必ず口にするようにと言われ中々口に出せなかった。
耐えるのが辛くて泣きたくなるのに必ず強請らなければ、ルーク様は剣で突いてはくれない。
オオキク足を開いて、腰を浮かして誘うように尻を振っても焦らされるばかり。

「ルーク様……お願いします、ルーク様の剣で俺の尻穴を滅茶苦茶にして下さい」

見下ろされ、淫らではしたない姿を晒してますます羞恥に体が熱っぽくなる。
クスリと嗤われ、ルーク様の剣先が当てられる。
ズクリと這入り込み良い所を擦られる。
こんな時だけ前の主だった人の剣と比べてしまう。
太さは同じ位なのに、長さが違う。前の主は思いきり突かれないと良い所には当たらなかったのに、ルーク様は入れただけで当たって感じてしまう。

「またよそ事か?」

そう言われ剣がゆるゆると抜き差しされる。

「あっ!んっ!……違っ……」

抜き差しされる度良い所が擦られ考える事が出来なくなる……
段々抜き差しする動きが早くなって何も考えられなくなる……

「あっ!あっ!……良いっ!……」

「キース、ちゃんと教えたように言ってみな」

ルーク様の声しか聞こえない……

「いっ……良いっ……」

溶ける……こんなに激しく突かれて、良い所を責められて……

「いっ……イクッ!……ルーク様ァ!イクッ!イクッ!……」

腹の中、熱い剣でこれでもかと責め立てられ子種が出そうになる。

「イクッ!……イッちゃうっ!……ルーク様ァ!」

「俺もだ!」

腹の中にルーク様の子種が……熱い子種が打ちまけられ、俺も子種を撒き散らした。
ビクビクと剣が震える……

「スゴ……ルーク様、もっと……」

「良いだろう」

夜よ明けないで……俺の淫らな体の熱が冷めるまで……
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