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初陣 5 (ルーク)
どこを見ても牧歌的な風景だが、時折隊員が馬で草原に突っ込んで行く。前隊長が何も言わない所を見れば、割りと良くある光景なんだろうな。
……そう言えば王都からシュバルツバルト領に来る時も見たな……確か、集落に売ったり野営の食事の足しにしたりしてたよな。逞しいと言うか、ちゃっかりしてるって言うか……でもだからこそなのか。
「見えて来ましたよ!」
キースの明るい声にちょっとだけ笑う。副隊長も副隊長補佐も笑った。
「あそこで昼休憩って事だな。ノエルとルチルを出すか……」
馬車の中で寂しい思いをしてるかもしれないしな、ずっと一緒だったしな。待てよ……そう言えばノエルとルチルにも武器と防具と武装が新調されてたな。馬車の中の椅子の下に色々入れてあるってアニスに教えて貰ったな。
エリーゼが忙しいからって前日の昼間に馬車に仕込んでおいたって……アイ○ー装備に似てるかな?スゲー楽しみだ!
「可愛いですよね、俺からしたら本当に戦えるのかな?って思うんですけど、評判は良いんですよね。凄いって他の隊員達も言ってるし」
キースは半信半疑だけど、まだ一緒に戦ってないから仕方ないよな。でも一緒に戦ったら驚くだろうな、特に罠で足止めとか尋常じゃないんだよな。
実際戦うと良く分かる。ゲームじゃないから、命掛かってる分真剣だ。
そんな時に短時間とはいえ、完全に動きを止めれるのは有利以外の何物でも無い。
思いもよらなかったのはぶんどりが出来る事だったけどな。大したものじゃなくても何かしら使える素材だから、思ったよりも良いスキルだよな。
それにスキルも入れ替えとかじゃなくて、一度覚えたスキルはずっと使えるのも良い。
「凄いですよ。ノエルちゃんの罠って言うやつは特に凄いですよ」
ノエルちゃん?副隊長、何でちゃんずけ何だ?
「そうそう、ルチルちゃんだってあのバチバチしたので痺れさせるとか凄いですよ!」
副隊長補佐、お前もか!
「そうなんですね。楽しみです、一緒に戦える時が」
小さな声で「負けられないなー」とか可愛い事言ってるな。言っておくけど、俺達の戦い方とは訳が違うぞー。
集落の入り口で立っているいかにも立場のありそうな老人が待ってる。
「領主隊四番隊です、通過及び滞在します」
副隊長が朗々と老人に告げると老人は腰を一度折り、ニコニコと笑みを浮かべる。
「宜しくお願いします。どうぞ中央広場にてゆっくりお過ごし下さい」
老人が入り口から退いて俺達はゆっくりと中央広場を目指す事となる。「このまま進めば中央広場です」副隊長の小声に頷いてホッと息を吐いた。
……そう言えば王都からシュバルツバルト領に来る時も見たな……確か、集落に売ったり野営の食事の足しにしたりしてたよな。逞しいと言うか、ちゃっかりしてるって言うか……でもだからこそなのか。
「見えて来ましたよ!」
キースの明るい声にちょっとだけ笑う。副隊長も副隊長補佐も笑った。
「あそこで昼休憩って事だな。ノエルとルチルを出すか……」
馬車の中で寂しい思いをしてるかもしれないしな、ずっと一緒だったしな。待てよ……そう言えばノエルとルチルにも武器と防具と武装が新調されてたな。馬車の中の椅子の下に色々入れてあるってアニスに教えて貰ったな。
エリーゼが忙しいからって前日の昼間に馬車に仕込んでおいたって……アイ○ー装備に似てるかな?スゲー楽しみだ!
「可愛いですよね、俺からしたら本当に戦えるのかな?って思うんですけど、評判は良いんですよね。凄いって他の隊員達も言ってるし」
キースは半信半疑だけど、まだ一緒に戦ってないから仕方ないよな。でも一緒に戦ったら驚くだろうな、特に罠で足止めとか尋常じゃないんだよな。
実際戦うと良く分かる。ゲームじゃないから、命掛かってる分真剣だ。
そんな時に短時間とはいえ、完全に動きを止めれるのは有利以外の何物でも無い。
思いもよらなかったのはぶんどりが出来る事だったけどな。大したものじゃなくても何かしら使える素材だから、思ったよりも良いスキルだよな。
それにスキルも入れ替えとかじゃなくて、一度覚えたスキルはずっと使えるのも良い。
「凄いですよ。ノエルちゃんの罠って言うやつは特に凄いですよ」
ノエルちゃん?副隊長、何でちゃんずけ何だ?
「そうそう、ルチルちゃんだってあのバチバチしたので痺れさせるとか凄いですよ!」
副隊長補佐、お前もか!
「そうなんですね。楽しみです、一緒に戦える時が」
小さな声で「負けられないなー」とか可愛い事言ってるな。言っておくけど、俺達の戦い方とは訳が違うぞー。
集落の入り口で立っているいかにも立場のありそうな老人が待ってる。
「領主隊四番隊です、通過及び滞在します」
副隊長が朗々と老人に告げると老人は腰を一度折り、ニコニコと笑みを浮かべる。
「宜しくお願いします。どうぞ中央広場にてゆっくりお過ごし下さい」
老人が入り口から退いて俺達はゆっくりと中央広場を目指す事となる。「このまま進めば中央広場です」副隊長の小声に頷いてホッと息を吐いた。
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