婚約破棄されまして・裏

竹本 芳生

文字の大きさ
629 / 756

初陣 33 (ルーク)BL注意!

「ルーク様……」

上気した頬に軽く口付ける。歩みは止まらない。あー……ヤベェ……キースの方が背が高いのに可愛く見える。
馬車に辿り着いて無言で中に入る。
既に寝るように支度された馬車内にクスリと嗤う。帯剣も武装もどんどん外していく。

「その……今夜は裸で?」

「ああ、そうだ」

キースも武器も武装も外しだして座席の片隅に纏めて置きだす。勿論俺も反対側の片隅に置いてる。
外からは覗かれないようにカーテンは閉め切られてる。開いてるのはノエル達のクーハンが置いてある対面席と俺達が座る後部座席側のカーテンだけだ。
「遮音」小さく呟いて馬車内の音漏れを防ぐ。さすがにヤッてる時の声とか聞かれるのは趣味じゃない。
股間に目を落とし半勃起してる自分の息子に嗤う。見る間に更に形が変わる。

「今日は簡単には終わらないぞ」

「承……知、致しました……」

頭の天辺からジロジロと舐めるように見る。それだけでキースの股間も変化する。フイに視線を逸らして対面席の上の棚を開け幾つも並ぶ高価そうなガラス瓶を一つ取り出す。
最上級の蜜水だ。

「早く上がって来い」

先に上がりキースを待ち構える。乾く喉、思わず舌舐めずりし唇を湿らす。
恥ずかしがる事もなく上がり込み熱い眼差しで俺を見るキースはどこか猫科のようにも見える。

「こちら側のカーテンはしっかりしめとけ」

「はい」

片手に握り締められた蜜水の瓶。空いてる片手でカーテンを閉める。
閉められこちらを向いた瞬間に腕を引っ張り半ば倒すような乱暴さで尻を眼前に晒させる。

「優しくは出来ない」

無慈悲な宣言をする。キースの手から蜜水の瓶を奪い、伏せているキースの尻を片手で持ち上げる。

「拡げろ」

たった一言で理解し膝をつき直して尻を高く上げ、両手を尻に伸ばしてアナルに両人差し指を入れてハクハクと息をするように動くアナルを拡げた。
覗く赤い肉の色……瓶の蓋を開け、俺も人差し指をキースのアナルに差し込み蜜水をキースの中へと垂らしていく。立ち込める桃の香り。蜜水で濡れていく俺の指と蜜水でテラテラと光って見えるキースの肉と蜜水を飲み込むかのように怪しく動くアナルの卑猥さにガチガチにイキるのが分かる。
僅かに残る蜜水をイキってる息子に塗し、そのままキースのアナルへと埋め込んでいく。
もう何度もヤってキースのアナルは俺への抵抗は無くなってる。

「ぅあ……」

キースの艶っぽい呻き声に拒否感は見られない。
腰を引き寄せジリジリと全てを埋め込んでいく。
横顔しか見えないキースの顔はトロリと蕩け初めていた。
感想 3,411

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

私に姉など居ませんが?

山葵
恋愛
「ごめんよ、クリス。僕は君よりお姉さんの方が好きになってしまったんだ。だから婚約を解消して欲しい」 「婚約破棄という事で宜しいですか?では、構いませんよ」 「ありがとう」 私は婚約者スティーブと結婚破棄した。 書類にサインをし、慰謝料も請求した。 「ところでスティーブ様、私には姉はおりませんが、一体誰と婚約をするのですか?」

いや、あんたらアホでしょ

青太郎
恋愛
約束は3年。 3年経ったら離縁する手筈だったのに… 彼らはそれを忘れてしまったのだろうか。 全7話程の短編です。

「身分が違う」って言ったのはそっちでしょ?今さら泣いても遅いです

ほーみ
恋愛
 「お前のような平民と、未来を共にできるわけがない」  その言葉を最後に、彼は私を冷たく突き放した。  ──王都の学園で、私は彼と出会った。  彼の名はレオン・ハイゼル。王国の名門貴族家の嫡男であり、次期宰相候補とまで呼ばれる才子。  貧しい出自ながら奨学生として入学した私・リリアは、最初こそ彼に軽んじられていた。けれど成績で彼を追い抜き、共に課題をこなすうちに、いつしか惹かれ合うようになったのだ。

お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。 嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。 「居なくていいなら、出ていこう」 この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし

冤罪で退学になったけど、そっちの方が幸せだった

シリアス
恋愛
冤罪で退学になったけど、そっちの方が幸せだった

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

巻き込まれ召喚のモブの私だけが還れなかった件について

みん
恋愛
【モブ】シリーズ①(本編) 異世界を救うために聖女として、3人の女性が召喚された。しかし、召喚された先に4人の女性が顕れた。そう、私はその召喚に巻き込まれたのだ。巻き込まれなので、特に何かを持っていると言う事は無く…と思っていたが、この世界ではレアな魔法使いらしい。でも、日本に還りたいから秘密にしておく。ただただ、目立ちたくないのでひっそりと過ごす事を心掛けていた。 それなのに、周りはおまけのくせにと悪意を向けてくる。それでも、聖女3人のお姉さん達が私を可愛がって守ってくれるお陰でやり過ごす事ができました。 そして、3年後、聖女の仕事が終わり、皆で日本に還れる事に。いざ、魔法陣展開で日本へ!となったところで…!? R4.6.5 なろうでの投稿を始めました。