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リンネは一見活気があるように思えるフサフの街が、時々静かになる事があるのに気づいていた。
「やっぱり西リンクスが気になるのかな?」
「?」
街に着くまで歩き通しで疲れ果て、寡黙だった恋人が唐突に喋り始めたのでビャクヤは耳を寄せる。
「だって街の人、ガヤガヤしてても時々何かを考えて、静かになる瞬間があるから」
「ああ、かもしれませんね。西リンクスには親戚もいるでしょうしッ。しかも周辺国はリンクス共和国のことを悪者にしていますからッ。ポルロンドでテロを起こす獣人の国という印象操作などでねッ! ゆえにッ! 彼らとしても色々と考える事があるのでしょうッ!」
「ポルロンドの建国だって、周辺国が強引にやったようなものでしょう? なんかさ、獣人って虐げられてない? 重い荷物運びをしてるのも殆ど獣人だし、服もボロボロだしで」
「獣人を虐げているのは主に樹族ですがね。我ら闇側種族に獣人を虐げた歴史はありませんぬッ! そもそも接点があまりなかったッ。獣人はなぜか闇側の領土には来ようとはしませんでしたからッ! まぁ光側の住人が闇側の領土に来れば、普段は動物並みに大人しい魔物が牙を剥いて襲い掛かるので当然ですがッ! なので、元光側の住人だったドワーフは、今も下手に町の外をウロウロする事ができませんッ! ゆえに、地下を移動する事が多いのですッ!」
「へー、ドワーフって元光側だったんだ? ・・・話がそれたけど、そもそも獣人はなんで樹族に従順な事が多いの?」
「神様曰くッ! 獣人は樹族に作られたからだそうですッ! 樹族に従うように作られていますッ! まぁそれでもッ! 我慢の限界はあるでしょうがねッ!」
「前にも聞いたけど、この国の未来は本当に大丈夫なの?」
「勿論。悪い事にはならないのでご安心をッ!」
「そう、なら良かった!」
ビャクヤは胸を撫でおろす優しいリンネに微笑みつつも、ツィガル城の一室で受けた歴史の授業を思い出す。
歴史の流れは思い出すものの、今から数年後に現人神の盾と共にリンクス共和国を開放する聖騎士の名前が思い出せないでいた。ついこないだまで覚えていたのに。歴史の内容よりも、授業に厳しい家庭教師の怖い顔ばかりを思い出してしまうのだ。
(モヤモヤしるッ!)
「立てよ! 国民!」
突然、どこからか冷たく鋭い女の声が聞こえてくる。
愛想のない物調面の地走り族が、道の端に置いた木箱の上で獣人に演説をしていたが、誰も足を止めてはいない。
「なぁに? あれ」
「さぁ。まだ子供のように見えますが・・・」
「ビャクヤには違いが判るの? 地走り族って皆、子供みたいに見えるけど・・・」
そう言われるとビャクヤも自信はない。単純に肌の瑞々しい質感や髪の艶で判断しているだけなので。
少女は刃こぼれしたショートソードを振り回して演説に夢中だった。
「神は遂に現れたのだ! 樹族国にオーガの神は降臨なされた! かつて樹族の神と争った星のオーガ、ハイヤット・ダイクタ・サカモト神のように! 君たちも立ち上がるべきなんだ! 一体! いつまで樹族にとって都合の良い存在でいるつもりなのか!」
どの神を信仰しようが(例えそれが闇側の神でも)自由なので、獣人の中にも星のオーガの信者はいるかもしれないが、殆どの獣人達は樹族と同じ、名も無き神を崇めている。
憎い樹族が崇める神でも神は神なのだ。樹人たちは樹族が憎い事と樹族の神を信仰する事は切り離して考えている。
なのでこの地走り族の少女の言葉が、獣人の心の琴線に触れる事はない。
「お前だって、樹族に加担する地走り族だろうが・・・」
ビャクヤの近くにいた獣人がそう吐き捨てて、歩み去っていく。
「ねぇ、あの子の神様って、もしかしてビャクヤが信仰するヒゴリって人と同じじゃない?」
「ヒゴリ・・・? ヒジリですよッ! リンネ。命の恩人の名前ぐらい、いい加減憶えてくださいんぬッ!」
「はは・・・。ごめん。でも樹族国に現れたオーガってヒジリの事だよね?」
「呼び捨て・・・。ええ、そうですッ! ヒジリ様の事です。エルダーリッチを追い返したり、吸魔鬼を倒したりした武勇伝は既に広まっている頃ですから、彼女がヒジリ様の存在を知っていても不思議ではありません」
「それってやっぱり凄い事なの?」
「勿論。吸魔鬼、エルダーリッチ、どちらも国滅級の化け物です。強力なメイジである吾輩でも、倒すのは無理でんすッ! 彼らの攻撃を一分でも耐え凌げれば自慢してもいいくらいでネッ! 勿論、一分耐えた後は死にますから自慢なんてできないのですがッ! フハッ!」
「そりゃ、ヒジリ・・・、さんの事を神様って思いたくもなるよね」
(リンネはッ! 未だにヒジリ様の事を神とは思っていないッ! なんという頑固者!)
「後にこの星を救うので間違いなく神様なのですがね・・・。というか実際に吾輩の時代では精神体となっていますしッ!」
「・・・そう。でも未来から来たビャクヤが神様だって言うなら、私は信じるよ! ビャクヤが信じる神様を呼び捨てにしたりしてごめんね」
「ヌハッ! 素直なリンネは可愛いッ! はぁ! 人前でなければギュッとハグしていたところですよッ!」
「でもさ・・・。よくよく考えたら、私って未来人のビャクヤにとって、お婆ちゃんみたいなものだよね? いいの?」
「流石に一世紀近く歳が離れているとそういう感覚は有りませんッ! 吾輩にとってはッ! リンネはッ! ただのッ! 愛おしい人ですッ!」
ビャクヤは仮面を取ると往来激しい場所にもかかわらず、リンネの口にキスをした。ただ仮面には魅了値をそぎ落とすというマイナス効果があるので、顔にモザイクがかかっており、他人には二人が何をしているのかはわからない。
「もう、馬鹿ッ! でも・・・。キスは嬉しいからまたしてね? ビャクヤ」
ツンツンとしていた頃のリンネと違って、最近はすぐにデレてくれるのでビャクヤは嬉しくて仕方がない。
もう一度リンネにキスをしようかと考えていると、演説をしていた少女の方から不穏な声が聞こえる。
「貴様! そこで何をしている!」
地走り族の騎士らしき男たちが、少女を取り囲んでいた。
「チッ! グラス騎士が我が物顔で・・・」
近くにいた獣人がそう言って、足早にこの場から立ち去って行った。騎士は厄介者扱いなのか、あっという間に通りから多くの獣人たちがいなくなった。
「離せ! 馬鹿者! 私に気安く触れるな! 下級騎士風情が!」
少女の服はくたびれて端が擦り切れており、装備もボロボロだったが、口調からすると上位の貴族だ。
騎士たちは少女の気位の高さに、名のある貴族の子ではないかと躊躇したが、やはり粗末な服を着ているという事で彼女の腕を掴んで取り押さえた。
もし少女が高位の貴族であれば、ここで名を名乗って騎士の無礼を咎めるが、彼女は自分の名を名乗る事さえしなかった。
「離せ! 無礼者!」
ビャクヤが助けるかどうか悩んでいると、リンネがワンドを胸から取り出して、地走り族の騎士たちに向かって【眠れ】の魔法をかけた。。
「大丈夫?」
ビャクヤは「もう・・・」と嘆いてから仮面を撫でる。時折リンネは考えるよりも先に行動するからだ。
「誰が助けてくれと言った! レッサーオーガが!」
眠る騎士の真ん中に立って、少女はリンネを睨み付けた。
「まぁ! 口の悪いこと!」
リンネは腰に手を当てて怒りを表す。
「取り敢えず、この場を離れましょう。ええ~っと・・・」
ビャクヤは直ぐにでもこの場から立ち去りたかった。他国で活動する騎士なんて、自由騎士以外で聞いた事がない。このグラス王国の下級騎士たちは、何らかの理由で東リンクスにいる。きっとろくでもない理由で駐屯しているのだ。
「エストだ! とはいえ助けられたのは事実。礼を言う」
「無礼でなければお手を。吾輩が先を案内いたしますゆえッ!」
皇帝の孫であるビャクヤは、礼儀作法を嫌という程叩きこまれているので、高貴な身分の女性の扱い方には慣れている。少女に跪いて頭を下げると手を差し出した。
「うむ」
少女はビャクヤの手を握ると、高慢な態度で頷いた。
「では、急ぎましょうぞ」
ビャクヤはポルロンドを離れる時に、念のため背の高い樹族に変身していた。樹族が地走り族に頭を下げるという事は滅多にない。
なので地走り族の少女は満足そうな顔でフンと鼻で笑い、大人しくビャクヤに手を引かれていった。
「やっぱり西リンクスが気になるのかな?」
「?」
街に着くまで歩き通しで疲れ果て、寡黙だった恋人が唐突に喋り始めたのでビャクヤは耳を寄せる。
「だって街の人、ガヤガヤしてても時々何かを考えて、静かになる瞬間があるから」
「ああ、かもしれませんね。西リンクスには親戚もいるでしょうしッ。しかも周辺国はリンクス共和国のことを悪者にしていますからッ。ポルロンドでテロを起こす獣人の国という印象操作などでねッ! ゆえにッ! 彼らとしても色々と考える事があるのでしょうッ!」
「ポルロンドの建国だって、周辺国が強引にやったようなものでしょう? なんかさ、獣人って虐げられてない? 重い荷物運びをしてるのも殆ど獣人だし、服もボロボロだしで」
「獣人を虐げているのは主に樹族ですがね。我ら闇側種族に獣人を虐げた歴史はありませんぬッ! そもそも接点があまりなかったッ。獣人はなぜか闇側の領土には来ようとはしませんでしたからッ! まぁ光側の住人が闇側の領土に来れば、普段は動物並みに大人しい魔物が牙を剥いて襲い掛かるので当然ですがッ! なので、元光側の住人だったドワーフは、今も下手に町の外をウロウロする事ができませんッ! ゆえに、地下を移動する事が多いのですッ!」
「へー、ドワーフって元光側だったんだ? ・・・話がそれたけど、そもそも獣人はなんで樹族に従順な事が多いの?」
「神様曰くッ! 獣人は樹族に作られたからだそうですッ! 樹族に従うように作られていますッ! まぁそれでもッ! 我慢の限界はあるでしょうがねッ!」
「前にも聞いたけど、この国の未来は本当に大丈夫なの?」
「勿論。悪い事にはならないのでご安心をッ!」
「そう、なら良かった!」
ビャクヤは胸を撫でおろす優しいリンネに微笑みつつも、ツィガル城の一室で受けた歴史の授業を思い出す。
歴史の流れは思い出すものの、今から数年後に現人神の盾と共にリンクス共和国を開放する聖騎士の名前が思い出せないでいた。ついこないだまで覚えていたのに。歴史の内容よりも、授業に厳しい家庭教師の怖い顔ばかりを思い出してしまうのだ。
(モヤモヤしるッ!)
「立てよ! 国民!」
突然、どこからか冷たく鋭い女の声が聞こえてくる。
愛想のない物調面の地走り族が、道の端に置いた木箱の上で獣人に演説をしていたが、誰も足を止めてはいない。
「なぁに? あれ」
「さぁ。まだ子供のように見えますが・・・」
「ビャクヤには違いが判るの? 地走り族って皆、子供みたいに見えるけど・・・」
そう言われるとビャクヤも自信はない。単純に肌の瑞々しい質感や髪の艶で判断しているだけなので。
少女は刃こぼれしたショートソードを振り回して演説に夢中だった。
「神は遂に現れたのだ! 樹族国にオーガの神は降臨なされた! かつて樹族の神と争った星のオーガ、ハイヤット・ダイクタ・サカモト神のように! 君たちも立ち上がるべきなんだ! 一体! いつまで樹族にとって都合の良い存在でいるつもりなのか!」
どの神を信仰しようが(例えそれが闇側の神でも)自由なので、獣人の中にも星のオーガの信者はいるかもしれないが、殆どの獣人達は樹族と同じ、名も無き神を崇めている。
憎い樹族が崇める神でも神は神なのだ。樹人たちは樹族が憎い事と樹族の神を信仰する事は切り離して考えている。
なのでこの地走り族の少女の言葉が、獣人の心の琴線に触れる事はない。
「お前だって、樹族に加担する地走り族だろうが・・・」
ビャクヤの近くにいた獣人がそう吐き捨てて、歩み去っていく。
「ねぇ、あの子の神様って、もしかしてビャクヤが信仰するヒゴリって人と同じじゃない?」
「ヒゴリ・・・? ヒジリですよッ! リンネ。命の恩人の名前ぐらい、いい加減憶えてくださいんぬッ!」
「はは・・・。ごめん。でも樹族国に現れたオーガってヒジリの事だよね?」
「呼び捨て・・・。ええ、そうですッ! ヒジリ様の事です。エルダーリッチを追い返したり、吸魔鬼を倒したりした武勇伝は既に広まっている頃ですから、彼女がヒジリ様の存在を知っていても不思議ではありません」
「それってやっぱり凄い事なの?」
「勿論。吸魔鬼、エルダーリッチ、どちらも国滅級の化け物です。強力なメイジである吾輩でも、倒すのは無理でんすッ! 彼らの攻撃を一分でも耐え凌げれば自慢してもいいくらいでネッ! 勿論、一分耐えた後は死にますから自慢なんてできないのですがッ! フハッ!」
「そりゃ、ヒジリ・・・、さんの事を神様って思いたくもなるよね」
(リンネはッ! 未だにヒジリ様の事を神とは思っていないッ! なんという頑固者!)
「後にこの星を救うので間違いなく神様なのですがね・・・。というか実際に吾輩の時代では精神体となっていますしッ!」
「・・・そう。でも未来から来たビャクヤが神様だって言うなら、私は信じるよ! ビャクヤが信じる神様を呼び捨てにしたりしてごめんね」
「ヌハッ! 素直なリンネは可愛いッ! はぁ! 人前でなければギュッとハグしていたところですよッ!」
「でもさ・・・。よくよく考えたら、私って未来人のビャクヤにとって、お婆ちゃんみたいなものだよね? いいの?」
「流石に一世紀近く歳が離れているとそういう感覚は有りませんッ! 吾輩にとってはッ! リンネはッ! ただのッ! 愛おしい人ですッ!」
ビャクヤは仮面を取ると往来激しい場所にもかかわらず、リンネの口にキスをした。ただ仮面には魅了値をそぎ落とすというマイナス効果があるので、顔にモザイクがかかっており、他人には二人が何をしているのかはわからない。
「もう、馬鹿ッ! でも・・・。キスは嬉しいからまたしてね? ビャクヤ」
ツンツンとしていた頃のリンネと違って、最近はすぐにデレてくれるのでビャクヤは嬉しくて仕方がない。
もう一度リンネにキスをしようかと考えていると、演説をしていた少女の方から不穏な声が聞こえる。
「貴様! そこで何をしている!」
地走り族の騎士らしき男たちが、少女を取り囲んでいた。
「チッ! グラス騎士が我が物顔で・・・」
近くにいた獣人がそう言って、足早にこの場から立ち去って行った。騎士は厄介者扱いなのか、あっという間に通りから多くの獣人たちがいなくなった。
「離せ! 馬鹿者! 私に気安く触れるな! 下級騎士風情が!」
少女の服はくたびれて端が擦り切れており、装備もボロボロだったが、口調からすると上位の貴族だ。
騎士たちは少女の気位の高さに、名のある貴族の子ではないかと躊躇したが、やはり粗末な服を着ているという事で彼女の腕を掴んで取り押さえた。
もし少女が高位の貴族であれば、ここで名を名乗って騎士の無礼を咎めるが、彼女は自分の名を名乗る事さえしなかった。
「離せ! 無礼者!」
ビャクヤが助けるかどうか悩んでいると、リンネがワンドを胸から取り出して、地走り族の騎士たちに向かって【眠れ】の魔法をかけた。。
「大丈夫?」
ビャクヤは「もう・・・」と嘆いてから仮面を撫でる。時折リンネは考えるよりも先に行動するからだ。
「誰が助けてくれと言った! レッサーオーガが!」
眠る騎士の真ん中に立って、少女はリンネを睨み付けた。
「まぁ! 口の悪いこと!」
リンネは腰に手を当てて怒りを表す。
「取り敢えず、この場を離れましょう。ええ~っと・・・」
ビャクヤは直ぐにでもこの場から立ち去りたかった。他国で活動する騎士なんて、自由騎士以外で聞いた事がない。このグラス王国の下級騎士たちは、何らかの理由で東リンクスにいる。きっとろくでもない理由で駐屯しているのだ。
「エストだ! とはいえ助けられたのは事実。礼を言う」
「無礼でなければお手を。吾輩が先を案内いたしますゆえッ!」
皇帝の孫であるビャクヤは、礼儀作法を嫌という程叩きこまれているので、高貴な身分の女性の扱い方には慣れている。少女に跪いて頭を下げると手を差し出した。
「うむ」
少女はビャクヤの手を握ると、高慢な態度で頷いた。
「では、急ぎましょうぞ」
ビャクヤはポルロンドを離れる時に、念のため背の高い樹族に変身していた。樹族が地走り族に頭を下げるという事は滅多にない。
なので地走り族の少女は満足そうな顔でフンと鼻で笑い、大人しくビャクヤに手を引かれていった。
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