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珍味
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血生臭い靄が霧消すると、毛に赤い雫を垂らすトウバが立っていた。上手く躱したのかダメージはなさそうだ。
少し離れたところに立つ、左腕だけのサル人がチッと舌打ちした。
「しかし、無駄ではなかったぞ」
初めてサル人暗殺者の声を聞いた。その嗄声の中に微かな喜びの感情を感じる。
俺はもう一度トウバを見た。目が開いていない。爆風か衝撃かで目をやられたか。盛んに鼻と耳をヒクヒクさせて敵の気配を探っているが、これはもう勝負があったと言っていいだろう。
(トウバは視力を失ったか。まぁいいさ。で、どうなる?)
視力を失ってただ立ち、周りを警戒するしかないトウバに、用心深く近づく片腕の暗殺者は着物のような左腕の袖から太い針の暗器を出して構えた。
「待て」
トウバに止めを刺そうとする自分の部下をギンジーが制止する。
「そいつの動きを封じろ」
「御意。金縛りの術!」
左手で空中に何かを描いて指先をトウバに向けると、トウバは跪いて動かなくなった。
金縛りの術か・・・。結局魔法かなんかだろうけどよ、発動までに時間が掛かるから戦闘向きではないな。
「あの樹族の剣士は何者だ? お前は暫く共に旅をしていただろう?」
そうギンジーが声を掛けたあと、トウバが無抵抗になったのを東屋でじっくりと観察してから、サル人の首長二人は後ろ手を組んでトウバの前にやってくる。
「奇跡の力を持った剣士が西の大陸で無名なはずがない。となると東の大陸から来た剣士だろう? 確か・・・。サムライとか言ったか?」
ギンジーはその辺に落ちていた細い枝を拾って、トウバの頬を軽く何度も叩いている。
「・・・」
勿論トウバは答えない。というか、俺が何者かなんて知るわけもない。
「でなければ、南の暗黒大陸にいるデーモンバスター・・・」
クロルがそういうも、ギンジーはそれを直ぐに否定する。
「あの剣士はカタナとかいう緩やかな曲刀を持っていただろう。あれは東の大陸の物だ」
「で、名前はなんという? あの剣士の名だ」
クロルもギンジーの真似をしてトウバの左頬を枝で叩き始めた。勿論顔を覆う毛皮があるので傷にはならないが、トウバにとって屈辱的なのは間違いない。
「奴は恩人だ。お前らに情報を与えるわけねぇだろうが」
トウバは屈辱に耐えながらそう答えた。
「でも貴様の仲間を殺したぞ? 呪術師のヒ、戦士のドラリオン、狩人のスカバ、ドルイドのナコス、貴重な獣人のメイジ、ロンもだ。あの剣士は確かに貴様の大事な父上を蘇らせたかもしれないが、殺された方はどうだ? 五人だぞ! 五人もの勇士が殺されたのだ! しかも! あの剣士は! 他の獣人の奴隷と同じ様に、お前の仲間を生き返らせはしなかった! 天秤に掛けてよく考えてみろ! お前が受けた恩などで、五人の仲間の命を奪った罪を帳消しにできるものか! 頭の悪い獅子人め!」
クロルが強くトウバの頬を棒きれで叩いた。
それでも分厚い毛皮に阻まれてトウバは傷はつかない。思った以上に防御力の高い獅子人に腹が立ったクロルは、狂ったように棒を振り回してトウバを打ち続けた。
「はぁはぁはぁ。無駄に頑丈な獅子人め。それにしても、おかしいぞギンジー。こいつは視力を失い、この後に死ぬとわかっていても落ち着いている。いくら死を覚悟してきたとはいえ、少しの怯えもない。なんならまだ怒気を発しているぞ」
「ああ、何かあるかもな。お前ら! 周囲を警戒しろ!」
「その必要はねぇな」
俺は動こうとした暗殺者たちの足を影の中から触ってから、トウバの影から姿を現した。
暗殺者たちはパンと音を立てて下半身から爆発して、臓物を撒き散らしながら絶命していった。
「ひぃぃ!」
真っ先に糞を漏らして逃げようとした雑魚首長三人を、無残一閃でまとめて斬り殺す。まぁ、この三人は生き返って逃げても問題はなかろう。恐怖は十分に叩きこんだしな。
勿論、それを見ていたギンジーとクロルは恐怖で動けなくなっていた。
舌戦時には肝が据わっていた論客も、暴力の前では大概こうなる。暴力最高! クハハ!
「動くなよ? 動くと殺してしまうかもしれねぇからな」
俺は舌を出して集中力を高め、片目を瞑る。
「シュッ!」
上手くできたか?
俺は素早く振った刀を鞘に戻した。アマリはまだ寝ているのか文句を言わない。
クロルの黒い頭髪を掴んで持ち上げると、頭がい骨が鍋の蓋みたいにパカッと取れた。
本人は何が起きたのか気が付いていないが、ギンジーはそれを見て涙を流して震えている。
「おほ~! できた! できた! 脳みそ剥き出しの刑! ちょっとその枝寄越せ!」
俺はギンジーの持っていた枝を分捕り、クロルの脳みそを少し穿り取る。
「アギッ! アギギギ!」
クロルは白目をむいてガクガクしだした。
「俺の国ではサルの脳みそなんか食わねぇけどよ、どっかの国じゃ生きているサルの頭蓋骨を開いて、脳みそを食うらしいぜ? 珍味中の珍味だそうな。有難く食えよ? クハハ!」
ガチガチと歯を鳴らすクロルの口に、本人の脳みその欠片を無理やりねじ込んだ。
「美味いか?」
「ギギギギギッ」
クロルがまともに返事ができるはずもなく、口から泡を吹きつつ、自分の脳みそが付いた枝を噛みながら倒れてしまった。
「もう終わりかぁ。つまらねぇな・・・」
俺はクロルの首を刎ねる。脳みそをスプリンクラーの水のように撒き散らして猿野郎の頭は、ギンジーの前に落ちた。
「ひぃぃ!!」
さっきまで生きていた仲間が今や、肉と皮の付いた髑髏盃のようだ。
「さて次はお前の番だが、俺の質問に答えれば助けてやる。一回しか質問しねぇからな? よく考えて答えろ」
「はひぃ!」
「王子はどこにいる。樹族国の王子だ」
「王子は・・・。この森の奥の洞窟に!」
「よし、案内しろ」
俺は取り敢えず、目が見えなくて連れて歩くには面倒なトウバの心臓を素早く突いて殺した。
「ひえぇぇ! なぜトウバを殺したのです? 仲間なのでは?」
「目が見えねぇから邪魔なんだわ」
ほっときゃあ生き返る。多分な。
「さぁ案内しろ」
「はいぃ!」
俺の事を非情な殺し屋だと思ったのか、ギンジーは恐怖で足が絡み、ヨタヨタと歩きながら森の方へと歩きだした。
(洞窟で王子を殺せばようやくミッションクリアか。今度こそビャクヤんとこに戻れるといいがな)
少し離れたところに立つ、左腕だけのサル人がチッと舌打ちした。
「しかし、無駄ではなかったぞ」
初めてサル人暗殺者の声を聞いた。その嗄声の中に微かな喜びの感情を感じる。
俺はもう一度トウバを見た。目が開いていない。爆風か衝撃かで目をやられたか。盛んに鼻と耳をヒクヒクさせて敵の気配を探っているが、これはもう勝負があったと言っていいだろう。
(トウバは視力を失ったか。まぁいいさ。で、どうなる?)
視力を失ってただ立ち、周りを警戒するしかないトウバに、用心深く近づく片腕の暗殺者は着物のような左腕の袖から太い針の暗器を出して構えた。
「待て」
トウバに止めを刺そうとする自分の部下をギンジーが制止する。
「そいつの動きを封じろ」
「御意。金縛りの術!」
左手で空中に何かを描いて指先をトウバに向けると、トウバは跪いて動かなくなった。
金縛りの術か・・・。結局魔法かなんかだろうけどよ、発動までに時間が掛かるから戦闘向きではないな。
「あの樹族の剣士は何者だ? お前は暫く共に旅をしていただろう?」
そうギンジーが声を掛けたあと、トウバが無抵抗になったのを東屋でじっくりと観察してから、サル人の首長二人は後ろ手を組んでトウバの前にやってくる。
「奇跡の力を持った剣士が西の大陸で無名なはずがない。となると東の大陸から来た剣士だろう? 確か・・・。サムライとか言ったか?」
ギンジーはその辺に落ちていた細い枝を拾って、トウバの頬を軽く何度も叩いている。
「・・・」
勿論トウバは答えない。というか、俺が何者かなんて知るわけもない。
「でなければ、南の暗黒大陸にいるデーモンバスター・・・」
クロルがそういうも、ギンジーはそれを直ぐに否定する。
「あの剣士はカタナとかいう緩やかな曲刀を持っていただろう。あれは東の大陸の物だ」
「で、名前はなんという? あの剣士の名だ」
クロルもギンジーの真似をしてトウバの左頬を枝で叩き始めた。勿論顔を覆う毛皮があるので傷にはならないが、トウバにとって屈辱的なのは間違いない。
「奴は恩人だ。お前らに情報を与えるわけねぇだろうが」
トウバは屈辱に耐えながらそう答えた。
「でも貴様の仲間を殺したぞ? 呪術師のヒ、戦士のドラリオン、狩人のスカバ、ドルイドのナコス、貴重な獣人のメイジ、ロンもだ。あの剣士は確かに貴様の大事な父上を蘇らせたかもしれないが、殺された方はどうだ? 五人だぞ! 五人もの勇士が殺されたのだ! しかも! あの剣士は! 他の獣人の奴隷と同じ様に、お前の仲間を生き返らせはしなかった! 天秤に掛けてよく考えてみろ! お前が受けた恩などで、五人の仲間の命を奪った罪を帳消しにできるものか! 頭の悪い獅子人め!」
クロルが強くトウバの頬を棒きれで叩いた。
それでも分厚い毛皮に阻まれてトウバは傷はつかない。思った以上に防御力の高い獅子人に腹が立ったクロルは、狂ったように棒を振り回してトウバを打ち続けた。
「はぁはぁはぁ。無駄に頑丈な獅子人め。それにしても、おかしいぞギンジー。こいつは視力を失い、この後に死ぬとわかっていても落ち着いている。いくら死を覚悟してきたとはいえ、少しの怯えもない。なんならまだ怒気を発しているぞ」
「ああ、何かあるかもな。お前ら! 周囲を警戒しろ!」
「その必要はねぇな」
俺は動こうとした暗殺者たちの足を影の中から触ってから、トウバの影から姿を現した。
暗殺者たちはパンと音を立てて下半身から爆発して、臓物を撒き散らしながら絶命していった。
「ひぃぃ!」
真っ先に糞を漏らして逃げようとした雑魚首長三人を、無残一閃でまとめて斬り殺す。まぁ、この三人は生き返って逃げても問題はなかろう。恐怖は十分に叩きこんだしな。
勿論、それを見ていたギンジーとクロルは恐怖で動けなくなっていた。
舌戦時には肝が据わっていた論客も、暴力の前では大概こうなる。暴力最高! クハハ!
「動くなよ? 動くと殺してしまうかもしれねぇからな」
俺は舌を出して集中力を高め、片目を瞑る。
「シュッ!」
上手くできたか?
俺は素早く振った刀を鞘に戻した。アマリはまだ寝ているのか文句を言わない。
クロルの黒い頭髪を掴んで持ち上げると、頭がい骨が鍋の蓋みたいにパカッと取れた。
本人は何が起きたのか気が付いていないが、ギンジーはそれを見て涙を流して震えている。
「おほ~! できた! できた! 脳みそ剥き出しの刑! ちょっとその枝寄越せ!」
俺はギンジーの持っていた枝を分捕り、クロルの脳みそを少し穿り取る。
「アギッ! アギギギ!」
クロルは白目をむいてガクガクしだした。
「俺の国ではサルの脳みそなんか食わねぇけどよ、どっかの国じゃ生きているサルの頭蓋骨を開いて、脳みそを食うらしいぜ? 珍味中の珍味だそうな。有難く食えよ? クハハ!」
ガチガチと歯を鳴らすクロルの口に、本人の脳みその欠片を無理やりねじ込んだ。
「美味いか?」
「ギギギギギッ」
クロルがまともに返事ができるはずもなく、口から泡を吹きつつ、自分の脳みそが付いた枝を噛みながら倒れてしまった。
「もう終わりかぁ。つまらねぇな・・・」
俺はクロルの首を刎ねる。脳みそをスプリンクラーの水のように撒き散らして猿野郎の頭は、ギンジーの前に落ちた。
「ひぃぃ!!」
さっきまで生きていた仲間が今や、肉と皮の付いた髑髏盃のようだ。
「さて次はお前の番だが、俺の質問に答えれば助けてやる。一回しか質問しねぇからな? よく考えて答えろ」
「はひぃ!」
「王子はどこにいる。樹族国の王子だ」
「王子は・・・。この森の奥の洞窟に!」
「よし、案内しろ」
俺は取り敢えず、目が見えなくて連れて歩くには面倒なトウバの心臓を素早く突いて殺した。
「ひえぇぇ! なぜトウバを殺したのです? 仲間なのでは?」
「目が見えねぇから邪魔なんだわ」
ほっときゃあ生き返る。多分な。
「さぁ案内しろ」
「はいぃ!」
俺の事を非情な殺し屋だと思ったのか、ギンジーは恐怖で足が絡み、ヨタヨタと歩きながら森の方へと歩きだした。
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