223 / 299
イキリ丸三太郎
しおりを挟む
俺は嫌な予感がした。
盗みを見つかった地走り族は、出来る限りの邪悪な顔で俺を威嚇している。
それは問題ねぇ。
悪魔を脅すなんて百万年早い。
問題はなぜこいつがここにいるのか。ゴブリン糞神や、オビオもいるのか?
まさかとは思うが、コズミックペンがまた俺様に何かをやらせようとしているのか?
「ゲェーー! 人修羅キリマル!」
俺の顔を見てピーターの邪悪な顔が可愛らしくなり驚く。
今の俺は完全に人間の姿だ。瞳は黒くそれ以外の部分は白いぞ。
変身や透明の魔法は基本的に自分自身にしかかけられないが、神の恩恵を受けた能力持ちや、高レベルメイジならスキルを使って他人にもかけられる。
しかしその場合、ビャクヤほどのメイジでも効果時間は一時間程だ。まだ時間はあるはずだが、こいつは見破った。まぁピーターと出会った時とほぼ同じ姿だから当然か。
「クハハ! ここで会ったの運の尽き。死ねぇ! ・・・と言いたいところだが、悪魔キリマルの討伐か? そんな感じではなさそうだがな。オビオたちはどうした?」
取り敢えず事情を聞いてから、殺すかどうかを決める。
「なに言ってるんだよ。会ったのは数ヶ月も前だろ。確か樹族国とグランデモニウム王国が十年ぶりに戦争するかどうかって時だったはず」
「ああ、なるほどな。あのカルト教団とのイザコザは数ヶ月前の話か」
コズミックペンの飛ばす場所や時間をいちいち気にしていたら、頭がこんがらがるぜ。
ピーターは邪悪な顔を解いて、俺の横に座る。人間用のベンチだと地走り族のつま先がギリギリ地面に届くかどうかだ。
「あの時、トウスが悔しがってたよ。キリマルがこれっぽっちも本気を出してないってね。俺たちは必死で戦っていたのに・・・」
「本気を出せば、あの場に居た奴らは全員微塵切りになってたがな。で、どうやってニムゲインまで来た?」
「本当は来たくなかったんだ。でもオビオとサーカが霧に飲まれて消えちゃったからさ・・・」
「おや? 仲間思いじゃねぇか、邪悪なるピーター君。お前みたいなクズキャラは、仲間なんてほっといて、どっかで盗人でもやっているのが、お似合いなんじゃねぇかなぁ?」
実際俺のポーチから銀貨一枚を盗もうとしていたからな。
「盗みをしようとしたんじゃないよ。ちょっとお金を拝借しようとしただけさ。だってレッサーオーガだらけの場所に飛ばされたんだからさぁ、当然だよ。お金も樹族国のと違うし」
ピーターは小銭袋を見せたが百銅貨が数枚入っているだけだった。どのみち価値の低い銅貨なんて両替すらできなかったろう。
さて・・・殺すか。いや、まだ制約はそこまで許してはないかもしれん。もう少し話を聞いてからでもいい。
「二人はなんで霧に入った?」
「自発的に入ったわけじゃないよ。拾った魔剣蛇殺しを持ち主であるブラッド卿に返してから、すぐに霧が発生して二人を消し去ったんだ。自然発生的な魔物の霧は、どこで発生するから予測不能なんだよ。特にツィガル帝国のバートラと同じく、ブラッド領も魔物の霧が発生しやすいから」
「で、なんで俺んとこに来た?」
なんとかしてこいつを殺せる大義はないか。話の端から邪悪な何かを掴めねぇかねぇ・・・。
「地下図書館のお婆さんに聞いたんだよ、アカシックレコードが見える占い師だっていうから、どうすればいいか聞きに行ったんだ。あそこは地下墓地にあるでしょ? 何度も行っているけど怖くてさ、トウスやメリィ修道騎士様がいなかったら到底たどり着けなかったね」
「で、そのババァはなんだって?」
話の感じからして、邪悪なるピーター君を殺す機会はなさそうだ。口惜しくて手がワキワキしたままだ。
「お婆さんは、ページ上を這い回る蝿に頼れ、とわけのわからない事を言って、俺をいきなりここに飛ばしたんだ。俺だけだよ! 俺だけ! 見知らぬ土地に来て、どれほど不安だったか! 暫く孤児のフリでもして物乞いしようかと思ったけど、やっぱり美味しい料理を食べたくなったから、お金を借りようと考えるのは至極当然の事さ。そしたら、運命なのかなぁ? うふふ! 盗もうとした相手がキリマルだったんだ! あぁ良かった!」
良かった探しの旅をする不思議少女かな? お前は。
「地走り族ってのはずりぃよなぁ。見た目が子供みたいだから同情を引きやすい、だが俺には通じないぞ」
俺はピーターの顔にアイアンクローをする。この程度では制約が発動しないことがわかっただけでもありがてぇ。良かった良かった。俺も良かった探しの旅でもするか。
「あたたた! 止めてよ!」
その声に周りの人間どもが反応する。地走り族はこの国では子供扱いだ。
なにせ、大海の中にある島国に住むニムゲイン人は、世界に多種多様な種族がいる事を知らない。知っているのは極僅か。
なので周りの目が痛い。今の状況は子供を虐めている大人の図にしか見えねぇ。
それにこいつの顔は、意外と脂ぎっててヌメっている。汚ねぇ。
俺はすぐに手を離した。
ピーターは悪魔に触られて汚れたという表情で、自前の汚い手ぬぐいで顔を拭いている。
俺は俺で、指先が脂ぎってて拭う場所がないのでピーターの革鎧で拭く。ピーターの脂が染み込んで良いテカりが出た。
「ページの上の蝿を探すまで、野宿するつもりだったけど・・・。知り合いに会えて本当に良かったよ! だってさ、冬の野宿は大変だろ? シェルターを作って焚き火を付けるだけでも一苦労さ! 水は湧き水で賄えるけど、味のついていないウサギ肉を食べるなんて寒気がする。オビオと一緒の時は、本当に美味しい料理を作ってもらっていたから尚更だよ!」
(言うべきか? ページの上を這い回る蝿とは俺のことだって・・・。そしたらウザったい“邪悪なるピーター君”は俺に付き纏うだろうな・・・)
「そうか、まぁ蝿探し頑張ってくれや。俺ァ買い物があるからよ」
これもコズミックペンの悪戯かもしれねぇ。最初からペンの思惑に従わず拒否してみたらどうなるんだろうな。
「うわぁぁぁ!! 酷いよ! 置いていかないでよ! お父さぁぁん!」
急にピーターが俺をお父さんと呼んで泣き始めた。この野郎・・・。
「僕、いい子にするからさぁ! 捨てないでよぉ!」
なんたる迫真の演技。俺とやりあった時の白々しい寸劇とは大違い。
「お、お父さん・・・。お父さん・・・。お父さぁぁぁん!」
言い方・・・。それ、マチルダさんが死んだ時のアムロじゃねぇか。
こいつに付き合ってモタモタしてっと変身の魔法が解ける。人も集まり始めた。
周囲から白眼視される中、俺は理不尽に思う。大体ピーターと俺は顔が似ても似つかねぇだろうがよ。
三白眼で垂れ目、眉なしの俺から、どうやって丸い目の可愛らしい子供が生まれんだよ。
俺は腕時計を見た。やべぇ。意外と時間が経っていた。
ボンと音がして悪魔本来の姿に戻ると、今まで冷たい目をしていた野次馬どもの顔に恐怖が浮かぶ。
――――堪らん! よし! ここにいる奴ら全員皆殺しだぁ!
あぁぁぁ! これから人殺しができると思うと、勃起する!
が、いつもとは違う不快な快楽が押し寄せてくる。
(カカカ、構うものか!)
バグりだした脳にそれでも人を殺したいという欲求が乗る。
「クハハハハ! 悪魔の俺様にこんな子供がいるわけねぇだろ! アヘ顔脱糞上等!」
俺はでかい体を仰け反らして笑い、長い爪を出して両手を広げた。
「キャアアア! 悪魔!」
周りはお決まりの反応。逃げ惑う人々。恐怖と混沌!
嫌な快楽が脳を痺れさせている。制約が発動しかけてんだわ。
ピーターも悪魔の体を見て凍りついているな。しかし、この小さな地走り族は俺が元から悪魔だと知っているせいか、すぐに我に返った。
「皆様! 落ち着いてください! ここにいる悪魔の胸をよくご覧くださいませ!」
逃げようとした野次馬たちは、地走り族の可愛らしい声に足を止めて振り返った。
そしてピーターに言われた通り、俺の胸の紋章をよく見る。
「な、なんだ。契約済みの悪魔か・・・」
安堵する野次馬どもの顔を切り刻みてぇが、恐怖しない人間を斬っても面白くない。脅迫スキルでも発動させるか?
が、白けて俺の頭が徐々に賢者モードのようになりだした。
するとピーターが大道芸人のような口調で俺を指差す。
「ここにおりまするは~! 何でも斬る悪魔、イキリ丸三太郎でござりまする~。試しに誰か、この卑しい悪魔に石つぶてでも、投げてみて下さいのみこと~」
何いってんだ、こいつ。ぶっ殺すぞ。俺のことをイキリ丸三太郎と呼ぶそのネーミングセンスが許せねぇ。
不意に飛んできた石を、俺は爪で切って粉微塵にする。
「おおおお!」
歓声と拍手が俺と得意顔のピーターを包んだ。
いやいやいや、お前ら普段から魔法とか使えるんだからよ、この程度で驚くのはおかしいだろうが・・・。
盗みを見つかった地走り族は、出来る限りの邪悪な顔で俺を威嚇している。
それは問題ねぇ。
悪魔を脅すなんて百万年早い。
問題はなぜこいつがここにいるのか。ゴブリン糞神や、オビオもいるのか?
まさかとは思うが、コズミックペンがまた俺様に何かをやらせようとしているのか?
「ゲェーー! 人修羅キリマル!」
俺の顔を見てピーターの邪悪な顔が可愛らしくなり驚く。
今の俺は完全に人間の姿だ。瞳は黒くそれ以外の部分は白いぞ。
変身や透明の魔法は基本的に自分自身にしかかけられないが、神の恩恵を受けた能力持ちや、高レベルメイジならスキルを使って他人にもかけられる。
しかしその場合、ビャクヤほどのメイジでも効果時間は一時間程だ。まだ時間はあるはずだが、こいつは見破った。まぁピーターと出会った時とほぼ同じ姿だから当然か。
「クハハ! ここで会ったの運の尽き。死ねぇ! ・・・と言いたいところだが、悪魔キリマルの討伐か? そんな感じではなさそうだがな。オビオたちはどうした?」
取り敢えず事情を聞いてから、殺すかどうかを決める。
「なに言ってるんだよ。会ったのは数ヶ月も前だろ。確か樹族国とグランデモニウム王国が十年ぶりに戦争するかどうかって時だったはず」
「ああ、なるほどな。あのカルト教団とのイザコザは数ヶ月前の話か」
コズミックペンの飛ばす場所や時間をいちいち気にしていたら、頭がこんがらがるぜ。
ピーターは邪悪な顔を解いて、俺の横に座る。人間用のベンチだと地走り族のつま先がギリギリ地面に届くかどうかだ。
「あの時、トウスが悔しがってたよ。キリマルがこれっぽっちも本気を出してないってね。俺たちは必死で戦っていたのに・・・」
「本気を出せば、あの場に居た奴らは全員微塵切りになってたがな。で、どうやってニムゲインまで来た?」
「本当は来たくなかったんだ。でもオビオとサーカが霧に飲まれて消えちゃったからさ・・・」
「おや? 仲間思いじゃねぇか、邪悪なるピーター君。お前みたいなクズキャラは、仲間なんてほっといて、どっかで盗人でもやっているのが、お似合いなんじゃねぇかなぁ?」
実際俺のポーチから銀貨一枚を盗もうとしていたからな。
「盗みをしようとしたんじゃないよ。ちょっとお金を拝借しようとしただけさ。だってレッサーオーガだらけの場所に飛ばされたんだからさぁ、当然だよ。お金も樹族国のと違うし」
ピーターは小銭袋を見せたが百銅貨が数枚入っているだけだった。どのみち価値の低い銅貨なんて両替すらできなかったろう。
さて・・・殺すか。いや、まだ制約はそこまで許してはないかもしれん。もう少し話を聞いてからでもいい。
「二人はなんで霧に入った?」
「自発的に入ったわけじゃないよ。拾った魔剣蛇殺しを持ち主であるブラッド卿に返してから、すぐに霧が発生して二人を消し去ったんだ。自然発生的な魔物の霧は、どこで発生するから予測不能なんだよ。特にツィガル帝国のバートラと同じく、ブラッド領も魔物の霧が発生しやすいから」
「で、なんで俺んとこに来た?」
なんとかしてこいつを殺せる大義はないか。話の端から邪悪な何かを掴めねぇかねぇ・・・。
「地下図書館のお婆さんに聞いたんだよ、アカシックレコードが見える占い師だっていうから、どうすればいいか聞きに行ったんだ。あそこは地下墓地にあるでしょ? 何度も行っているけど怖くてさ、トウスやメリィ修道騎士様がいなかったら到底たどり着けなかったね」
「で、そのババァはなんだって?」
話の感じからして、邪悪なるピーター君を殺す機会はなさそうだ。口惜しくて手がワキワキしたままだ。
「お婆さんは、ページ上を這い回る蝿に頼れ、とわけのわからない事を言って、俺をいきなりここに飛ばしたんだ。俺だけだよ! 俺だけ! 見知らぬ土地に来て、どれほど不安だったか! 暫く孤児のフリでもして物乞いしようかと思ったけど、やっぱり美味しい料理を食べたくなったから、お金を借りようと考えるのは至極当然の事さ。そしたら、運命なのかなぁ? うふふ! 盗もうとした相手がキリマルだったんだ! あぁ良かった!」
良かった探しの旅をする不思議少女かな? お前は。
「地走り族ってのはずりぃよなぁ。見た目が子供みたいだから同情を引きやすい、だが俺には通じないぞ」
俺はピーターの顔にアイアンクローをする。この程度では制約が発動しないことがわかっただけでもありがてぇ。良かった良かった。俺も良かった探しの旅でもするか。
「あたたた! 止めてよ!」
その声に周りの人間どもが反応する。地走り族はこの国では子供扱いだ。
なにせ、大海の中にある島国に住むニムゲイン人は、世界に多種多様な種族がいる事を知らない。知っているのは極僅か。
なので周りの目が痛い。今の状況は子供を虐めている大人の図にしか見えねぇ。
それにこいつの顔は、意外と脂ぎっててヌメっている。汚ねぇ。
俺はすぐに手を離した。
ピーターは悪魔に触られて汚れたという表情で、自前の汚い手ぬぐいで顔を拭いている。
俺は俺で、指先が脂ぎってて拭う場所がないのでピーターの革鎧で拭く。ピーターの脂が染み込んで良いテカりが出た。
「ページの上の蝿を探すまで、野宿するつもりだったけど・・・。知り合いに会えて本当に良かったよ! だってさ、冬の野宿は大変だろ? シェルターを作って焚き火を付けるだけでも一苦労さ! 水は湧き水で賄えるけど、味のついていないウサギ肉を食べるなんて寒気がする。オビオと一緒の時は、本当に美味しい料理を作ってもらっていたから尚更だよ!」
(言うべきか? ページの上を這い回る蝿とは俺のことだって・・・。そしたらウザったい“邪悪なるピーター君”は俺に付き纏うだろうな・・・)
「そうか、まぁ蝿探し頑張ってくれや。俺ァ買い物があるからよ」
これもコズミックペンの悪戯かもしれねぇ。最初からペンの思惑に従わず拒否してみたらどうなるんだろうな。
「うわぁぁぁ!! 酷いよ! 置いていかないでよ! お父さぁぁん!」
急にピーターが俺をお父さんと呼んで泣き始めた。この野郎・・・。
「僕、いい子にするからさぁ! 捨てないでよぉ!」
なんたる迫真の演技。俺とやりあった時の白々しい寸劇とは大違い。
「お、お父さん・・・。お父さん・・・。お父さぁぁぁん!」
言い方・・・。それ、マチルダさんが死んだ時のアムロじゃねぇか。
こいつに付き合ってモタモタしてっと変身の魔法が解ける。人も集まり始めた。
周囲から白眼視される中、俺は理不尽に思う。大体ピーターと俺は顔が似ても似つかねぇだろうがよ。
三白眼で垂れ目、眉なしの俺から、どうやって丸い目の可愛らしい子供が生まれんだよ。
俺は腕時計を見た。やべぇ。意外と時間が経っていた。
ボンと音がして悪魔本来の姿に戻ると、今まで冷たい目をしていた野次馬どもの顔に恐怖が浮かぶ。
――――堪らん! よし! ここにいる奴ら全員皆殺しだぁ!
あぁぁぁ! これから人殺しができると思うと、勃起する!
が、いつもとは違う不快な快楽が押し寄せてくる。
(カカカ、構うものか!)
バグりだした脳にそれでも人を殺したいという欲求が乗る。
「クハハハハ! 悪魔の俺様にこんな子供がいるわけねぇだろ! アヘ顔脱糞上等!」
俺はでかい体を仰け反らして笑い、長い爪を出して両手を広げた。
「キャアアア! 悪魔!」
周りはお決まりの反応。逃げ惑う人々。恐怖と混沌!
嫌な快楽が脳を痺れさせている。制約が発動しかけてんだわ。
ピーターも悪魔の体を見て凍りついているな。しかし、この小さな地走り族は俺が元から悪魔だと知っているせいか、すぐに我に返った。
「皆様! 落ち着いてください! ここにいる悪魔の胸をよくご覧くださいませ!」
逃げようとした野次馬たちは、地走り族の可愛らしい声に足を止めて振り返った。
そしてピーターに言われた通り、俺の胸の紋章をよく見る。
「な、なんだ。契約済みの悪魔か・・・」
安堵する野次馬どもの顔を切り刻みてぇが、恐怖しない人間を斬っても面白くない。脅迫スキルでも発動させるか?
が、白けて俺の頭が徐々に賢者モードのようになりだした。
するとピーターが大道芸人のような口調で俺を指差す。
「ここにおりまするは~! 何でも斬る悪魔、イキリ丸三太郎でござりまする~。試しに誰か、この卑しい悪魔に石つぶてでも、投げてみて下さいのみこと~」
何いってんだ、こいつ。ぶっ殺すぞ。俺のことをイキリ丸三太郎と呼ぶそのネーミングセンスが許せねぇ。
不意に飛んできた石を、俺は爪で切って粉微塵にする。
「おおおお!」
歓声と拍手が俺と得意顔のピーターを包んだ。
いやいやいや、お前ら普段から魔法とか使えるんだからよ、この程度で驚くのはおかしいだろうが・・・。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
27
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる