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糞散布禁止大号令
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「砦、ねぇ・・・」
砦を囲む壁はなく、鋭い木を組んだ囲いがあるだけだった。
「ここは二千年前だぞ。キリマルの時代からニ千年前の生活を想像してみろよ」
癖毛のコックは冷たく俺に視線を向けてそう言った。
「いや。当時の日本でも木の柵や土塁ぐらいは作ってたろうよ、オビオ」
「この時代は魔法も未熟ッ! サカモト神が数千年をかけて築き上げてきた文明や文化やッ! まとめ上げた魔法体系はッ! 邪神との戦いで一度消滅しかかっていますゆえッ! 彼らはッ! 着の身着のまま未開の地、東の大陸に辿り着いたのでしょうッ! それは無からのスタートともいえますッ! 少ない物資でここまでやれている事をッ! まず褒めてあげようではないですかッ!」
ビャクヤがシルクハットを少し浮かせて、守るにはお粗末な砦を褒めた。
「無からのスタートとはいえ、邪神戦争が終わっ随分経っているだろうに、この有様か。笑わせるな。にしても汚ねぇ場所だな」
まず、馬のフンやら汚水でぬかるんだ地面が気に入らねぇ。こいつら排泄物を木桶に入れて、そこら中に巻いてやがる。臭くて死にそうだ。便所ぐらい作れ。
「おい、オビオ。お前は俺からすれば未来の地球人なんだろ。なんとか環境を快適にする装置はねぇのか」
「生憎、俺は料理人なんでね。便利な調理器具ぐらいしか持ってない」
オビオは下顎を出して俺を馬鹿にしながら言う。 どいつもこいつも、全く。
「お前ら! なんでクソを発酵させて肥料にしねぇんだ?」
俺は見分けのつかない――――、サジ・マジ・バーツという名前のゴブリンの一人に聞く。ドリャップは用事で消えた。
「俺達は魚や獣を狩って生活しているんでゲス。その肉を山の村にまで行って野菜と交換するから、野菜を作る必要がないんでゲス」
「そんな事しなくても作れるだろうがよ」
「そうすると山の村は肉に困る事になるでゲスよ。彼らは狩人じゃありませんでゲスから。殆どが農家を営むオークなんでゲス」
オークって足腰しっかりしてるから農業向きなんかね。
山の村とは共存共栄って事か。にしても臭ぇ。
「クソを道に捨てるなと御触れを出せ。臭くて敵わねぇや」
「そうしたら家がクソだらけになるでゲス」
「よく病気にならねぇな」
「クソ程度で病気になるんでゲスか? 悪魔の旦那は。ゲススス」
「確か、ウォール家の庭にはッ! 排泄物が消滅する不思議なトイレがあるそうですッ! 現人神が作りしトイレッ!」
ビャクヤは現人神と同じ地球出身であるオビオを見ているが、俺がそれに答える。
「だからなんだよ。オビオは科学者じゃねぇんだから、そういうのは作れないだろうよ」
「悪かったな、料理しか作れなくて。ウメェウメェって言いながら俺の料理を食ってたのは誰だっけ? ・・・あ!」
オビオは何かを思い出したようだ。
「あ、あるにはあるんだけどさ・・・。なんというか玩具というか、ジョークアイテムというか・・・」
そう言いながらオビオは無限鞄を探る。何か探る時に目を斜め上に向けて舌を出す奴、漫画以外で初めて見た。
「これなんだけど・・・」
オビオは安っぽいプラスチックで出来た、小さい茶色のプレートを何枚も出す。
「ウンコ・デ・ケーキ!」
それを取り出した時のオビオの手が真ん丸だったのは気の所為だろうか。シパシパシパという効果音も聞こえた。
「ボランティアポイントを稼ぐために、このジョークアイテムの配布を手伝ったんだけどさ・・・。まぁ~人気無くて、結局全部、俺が貰うことになっちゃって。要は廉価版デュプリケーターで、ウンコのみをケーキに変えるって代物なんだ」
「オエッ!」
ビャクヤがえずいた。かなり大きい声でえずいた。かなりえずきという、えなりかずきみたいな言葉が頭に浮かぶ。
「ちゃんとしたケーキに変換されるのだからいいんだけどよぉ、気分的にはまぁ・・・、今のビャクヤみたいになるよな」
「クハハ! ヤイバに食わせてやりてぇぜ! あいつぁ潔癖症だからな! ウンコ踏んでギャーギャー騒いでいたしよぉ」
「そんな事をすればッ! 虚無魔法で粉々にされまんもすッ!」
あいつなら、この村ごと虚無の沼に沈めそうだな・・・。そこかしこに糞があるからな。
そんな事を考えていると、雨ざらしの木のテーブルの上に並べたカードに次々とケーキが現れた。
と同時に周りの糞が消えていく。
「おい! 子供たち! ケーキがあるぞ! 好きなだけ食え!」
俺が大声で誘うと「わぁぁ」とゴブリンやオーガの子供たちが集まってきた。
子供の声で眠っていたアマリが目を覚ます。
「ケーキ? 私も欲しい」
腰のアマリは人間化して小さなケーキを一口で食べた。
「あ!」
俺は言うべきかどうか悩む。オビオも冷や汗をかきながら悩んでいるのだろう。
「美味しい!」
シンプルな感想を言うアマリに微妙な顔をしてしまうが、悪魔の俺に表情なんて殆どねぇ。
「うん、こんな美味しいケーキは初めて食べた! いつも食べるケーキはもっと、砂糖でジャリジャリしててバターが臭いけど、これは香りも良くて味もいい! ふわふだ!」
少し年長のオーガが生意気に味の評論をした。
「おい、ビャクヤ。オビオは今、何を考えている?」
「他人の心を読むのは特別な時だけですよ! 何度言えばわかるんごッ!」
「いいから、今回だけ。な?」
「ンモー。なになに・・・。『それ、元ウンコやで・・・』と方言で呻いておりますッ!」
「ウンコ?!」
あ、やべぇ。アマリのスイッチが入った・・・。
「これ、ウンコから出来てるの? キャハハ!」
オビオがドン引きしている。顎を二重顎にして引くな。色男が台無しだぞ。
アマリはウンコという言葉で興奮するんだよ!
「で、でもちゃんとしたケーキですよ、闇魔女さ・・・。いやアマリちゃんだっけ?」
アマリは闇魔女イグナと顔が瓜二つだからな。オビオが間違えるのも仕方ねぇ。オビオが闇魔女と顔見知りという事が分かった。
「でも元はウンコッ! うふふ! ウンコぉ!」
おい、テンション高く言うんじゃねぇ! 子供たちが咀嚼を止めただろ。
「こいつ、ウンコの話が好きでよぉ、ちょっと変わってんだ。気にしなくていいぞ。さぁ食え食え」
俺は子供たちにそういうも、年長のオーガは半眼の眼差しを向けてくる。
「これ、魔法で味付けしたウンコじゃないだろうな。もし本物なら悪魔さんだって食べれるはずですよ!」
クイッとメガネを上げてレンズを光らせる、生意気なオーガの小僧を見て、俺の動きが固まる。
魔法か何かでクソに味付けをした悪魔の悪戯、みたいな疑いがビンビン伝わってくるぜ。
「ああ、く、食えるさ。だが、今はお腹がいっぱいでな。それに俺の主食はお前らみたいな肉の柔らかい子供だ(嘘だけどよ)」
「でも齧るぐらいはできますよね?」
食い下がってくるなぁ、このガキ・・・。ちょっとヤイバに似てて腹が立つな。
脅迫スキルでも発動してやろうかと思っていると、黒い腿をビャクヤが触ってきた。
「ここはッ! 大人として子供に示しをッ!」
「じゃあ俺じゃなくてもいいだろよ」
「いいや、彼はキリマルを指名したッ! さぁ! 食べるのですッ!」
嬉しそうだな、おい。
「キリマルは糞を司る悪魔だったか? 確か上位悪魔のベルゼブブか何かだった気がする。早くクソケーキを食ったらどうだ、蝿の王」
サーカの意地の悪い顔で爪がじわじわと伸びる。スライスして殺してぇ。
「よし、わかった。食う。だが俺が食ったらお前らも食えよ? そうしねぇと不公平だろうが」
俺は男らしく、指先で掴んだチョコケーキを大きな口に投げ入れた。
口の中に広がる、カカオの風味と・・・。新鮮なクソの香り!
「ゔぉぇ!」
コワッ! クワッ! カーペッ! と吐き出して、俺は全身のクラックを赤く光らせた。
「糞じゃねぇかよ! おい!」
「不良品が混じっていたようだな。日頃の行いが悪いからだよ。人殺しばかりしてっから・・・」
変換装置のプレートの裏に亀裂を発見したオビオはそういう。
「くそがぁぁぁぁ!!」
俺は爪を伸ばして大きく跳躍して、近くの岩山まで行くと大きな一枚岩を長方形にスライスして持ち上げると砦の真ん中に一枚岩の敷石を置いた。
砦の西端から東端まで綺麗で滑らかな歩道が出来る。
「お前ら! 糞を道に捨てたら殺すからな! これはキリマル大法令だ! 糞を道に捨てず、各家で糞変換プレートでケーキに変換し消費すべし! スべーーーしっ!! 」
俺は爪でガリガリと岩の道に『この道、糞で汚すべからず』と書いた。
衛生観念に関する史上初の号令。
これが後の世に名を刻む――――ドリャップ砦の糞散布禁止大号令である。
砦を囲む壁はなく、鋭い木を組んだ囲いがあるだけだった。
「ここは二千年前だぞ。キリマルの時代からニ千年前の生活を想像してみろよ」
癖毛のコックは冷たく俺に視線を向けてそう言った。
「いや。当時の日本でも木の柵や土塁ぐらいは作ってたろうよ、オビオ」
「この時代は魔法も未熟ッ! サカモト神が数千年をかけて築き上げてきた文明や文化やッ! まとめ上げた魔法体系はッ! 邪神との戦いで一度消滅しかかっていますゆえッ! 彼らはッ! 着の身着のまま未開の地、東の大陸に辿り着いたのでしょうッ! それは無からのスタートともいえますッ! 少ない物資でここまでやれている事をッ! まず褒めてあげようではないですかッ!」
ビャクヤがシルクハットを少し浮かせて、守るにはお粗末な砦を褒めた。
「無からのスタートとはいえ、邪神戦争が終わっ随分経っているだろうに、この有様か。笑わせるな。にしても汚ねぇ場所だな」
まず、馬のフンやら汚水でぬかるんだ地面が気に入らねぇ。こいつら排泄物を木桶に入れて、そこら中に巻いてやがる。臭くて死にそうだ。便所ぐらい作れ。
「おい、オビオ。お前は俺からすれば未来の地球人なんだろ。なんとか環境を快適にする装置はねぇのか」
「生憎、俺は料理人なんでね。便利な調理器具ぐらいしか持ってない」
オビオは下顎を出して俺を馬鹿にしながら言う。 どいつもこいつも、全く。
「お前ら! なんでクソを発酵させて肥料にしねぇんだ?」
俺は見分けのつかない――――、サジ・マジ・バーツという名前のゴブリンの一人に聞く。ドリャップは用事で消えた。
「俺達は魚や獣を狩って生活しているんでゲス。その肉を山の村にまで行って野菜と交換するから、野菜を作る必要がないんでゲス」
「そんな事しなくても作れるだろうがよ」
「そうすると山の村は肉に困る事になるでゲスよ。彼らは狩人じゃありませんでゲスから。殆どが農家を営むオークなんでゲス」
オークって足腰しっかりしてるから農業向きなんかね。
山の村とは共存共栄って事か。にしても臭ぇ。
「クソを道に捨てるなと御触れを出せ。臭くて敵わねぇや」
「そうしたら家がクソだらけになるでゲス」
「よく病気にならねぇな」
「クソ程度で病気になるんでゲスか? 悪魔の旦那は。ゲススス」
「確か、ウォール家の庭にはッ! 排泄物が消滅する不思議なトイレがあるそうですッ! 現人神が作りしトイレッ!」
ビャクヤは現人神と同じ地球出身であるオビオを見ているが、俺がそれに答える。
「だからなんだよ。オビオは科学者じゃねぇんだから、そういうのは作れないだろうよ」
「悪かったな、料理しか作れなくて。ウメェウメェって言いながら俺の料理を食ってたのは誰だっけ? ・・・あ!」
オビオは何かを思い出したようだ。
「あ、あるにはあるんだけどさ・・・。なんというか玩具というか、ジョークアイテムというか・・・」
そう言いながらオビオは無限鞄を探る。何か探る時に目を斜め上に向けて舌を出す奴、漫画以外で初めて見た。
「これなんだけど・・・」
オビオは安っぽいプラスチックで出来た、小さい茶色のプレートを何枚も出す。
「ウンコ・デ・ケーキ!」
それを取り出した時のオビオの手が真ん丸だったのは気の所為だろうか。シパシパシパという効果音も聞こえた。
「ボランティアポイントを稼ぐために、このジョークアイテムの配布を手伝ったんだけどさ・・・。まぁ~人気無くて、結局全部、俺が貰うことになっちゃって。要は廉価版デュプリケーターで、ウンコのみをケーキに変えるって代物なんだ」
「オエッ!」
ビャクヤがえずいた。かなり大きい声でえずいた。かなりえずきという、えなりかずきみたいな言葉が頭に浮かぶ。
「ちゃんとしたケーキに変換されるのだからいいんだけどよぉ、気分的にはまぁ・・・、今のビャクヤみたいになるよな」
「クハハ! ヤイバに食わせてやりてぇぜ! あいつぁ潔癖症だからな! ウンコ踏んでギャーギャー騒いでいたしよぉ」
「そんな事をすればッ! 虚無魔法で粉々にされまんもすッ!」
あいつなら、この村ごと虚無の沼に沈めそうだな・・・。そこかしこに糞があるからな。
そんな事を考えていると、雨ざらしの木のテーブルの上に並べたカードに次々とケーキが現れた。
と同時に周りの糞が消えていく。
「おい! 子供たち! ケーキがあるぞ! 好きなだけ食え!」
俺が大声で誘うと「わぁぁ」とゴブリンやオーガの子供たちが集まってきた。
子供の声で眠っていたアマリが目を覚ます。
「ケーキ? 私も欲しい」
腰のアマリは人間化して小さなケーキを一口で食べた。
「あ!」
俺は言うべきかどうか悩む。オビオも冷や汗をかきながら悩んでいるのだろう。
「美味しい!」
シンプルな感想を言うアマリに微妙な顔をしてしまうが、悪魔の俺に表情なんて殆どねぇ。
「うん、こんな美味しいケーキは初めて食べた! いつも食べるケーキはもっと、砂糖でジャリジャリしててバターが臭いけど、これは香りも良くて味もいい! ふわふだ!」
少し年長のオーガが生意気に味の評論をした。
「おい、ビャクヤ。オビオは今、何を考えている?」
「他人の心を読むのは特別な時だけですよ! 何度言えばわかるんごッ!」
「いいから、今回だけ。な?」
「ンモー。なになに・・・。『それ、元ウンコやで・・・』と方言で呻いておりますッ!」
「ウンコ?!」
あ、やべぇ。アマリのスイッチが入った・・・。
「これ、ウンコから出来てるの? キャハハ!」
オビオがドン引きしている。顎を二重顎にして引くな。色男が台無しだぞ。
アマリはウンコという言葉で興奮するんだよ!
「で、でもちゃんとしたケーキですよ、闇魔女さ・・・。いやアマリちゃんだっけ?」
アマリは闇魔女イグナと顔が瓜二つだからな。オビオが間違えるのも仕方ねぇ。オビオが闇魔女と顔見知りという事が分かった。
「でも元はウンコッ! うふふ! ウンコぉ!」
おい、テンション高く言うんじゃねぇ! 子供たちが咀嚼を止めただろ。
「こいつ、ウンコの話が好きでよぉ、ちょっと変わってんだ。気にしなくていいぞ。さぁ食え食え」
俺は子供たちにそういうも、年長のオーガは半眼の眼差しを向けてくる。
「これ、魔法で味付けしたウンコじゃないだろうな。もし本物なら悪魔さんだって食べれるはずですよ!」
クイッとメガネを上げてレンズを光らせる、生意気なオーガの小僧を見て、俺の動きが固まる。
魔法か何かでクソに味付けをした悪魔の悪戯、みたいな疑いがビンビン伝わってくるぜ。
「ああ、く、食えるさ。だが、今はお腹がいっぱいでな。それに俺の主食はお前らみたいな肉の柔らかい子供だ(嘘だけどよ)」
「でも齧るぐらいはできますよね?」
食い下がってくるなぁ、このガキ・・・。ちょっとヤイバに似てて腹が立つな。
脅迫スキルでも発動してやろうかと思っていると、黒い腿をビャクヤが触ってきた。
「ここはッ! 大人として子供に示しをッ!」
「じゃあ俺じゃなくてもいいだろよ」
「いいや、彼はキリマルを指名したッ! さぁ! 食べるのですッ!」
嬉しそうだな、おい。
「キリマルは糞を司る悪魔だったか? 確か上位悪魔のベルゼブブか何かだった気がする。早くクソケーキを食ったらどうだ、蝿の王」
サーカの意地の悪い顔で爪がじわじわと伸びる。スライスして殺してぇ。
「よし、わかった。食う。だが俺が食ったらお前らも食えよ? そうしねぇと不公平だろうが」
俺は男らしく、指先で掴んだチョコケーキを大きな口に投げ入れた。
口の中に広がる、カカオの風味と・・・。新鮮なクソの香り!
「ゔぉぇ!」
コワッ! クワッ! カーペッ! と吐き出して、俺は全身のクラックを赤く光らせた。
「糞じゃねぇかよ! おい!」
「不良品が混じっていたようだな。日頃の行いが悪いからだよ。人殺しばかりしてっから・・・」
変換装置のプレートの裏に亀裂を発見したオビオはそういう。
「くそがぁぁぁぁ!!」
俺は爪を伸ばして大きく跳躍して、近くの岩山まで行くと大きな一枚岩を長方形にスライスして持ち上げると砦の真ん中に一枚岩の敷石を置いた。
砦の西端から東端まで綺麗で滑らかな歩道が出来る。
「お前ら! 糞を道に捨てたら殺すからな! これはキリマル大法令だ! 糞を道に捨てず、各家で糞変換プレートでケーキに変換し消費すべし! スべーーーしっ!! 」
俺は爪でガリガリと岩の道に『この道、糞で汚すべからず』と書いた。
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