145 / 331
仮面のメイジ
しおりを挟む
秋も深まって寒くなってきた。今日もまた忌々しい夜が来たよ。
いい加減、棒と布だけで作ったテントだけで寒さを凌ぐには辛い。夜露は布を通り抜け、地面は冷える。
辛いのは寒さだけかい? ピーター。
ううん。それだけじゃない。人肌が恋しくて辛いんだ、ピーター。
見てご覧よ、あれ。
あのオーガは毎晩、女子とベッドの上でキャッキャウフフしてる。当の本人は地獄だって言ってるけど、本当かな?
あはは。嘘に決まっているだろ、ピーター。あの顔が嫌がっているように見えるかい?
見えないね。
ムクにメリィに。・・・なぜか男の姿をしたままのウィングも、オビオに抱きついて暖かそうだ。ピーターも、あの楽園のようなベッドに行けばいいのに。
嫌だね。俺は自分の力でモテモテになるんだ。オビオの残り湯を飲むような真似はしたくない。
君は変なところで無駄にプライドが高いね。生きるためなら泥でも啜るってのに。
うるさいな。・・・おやっ?! 騎士様がいないぞ?
水浴びに行ったのでは?
きっとそうだ! 僕も丁度足の裏に生える毛の汚れを、落としたいと思っていたところなんだ。
それなら仕方ないね。行こう。泉まで。
うん、行こう。泉まで。
「なんでお前がいるんだよ! さっきまでベッドの上で、女子に囲まれていただろ!」
ピーターは同じ茂みの中で、俺を睨んでいる。
「俺はお前みたいに、サーカの裸を覗きに来たわけじゃねぇぞ」
「じゃあ何で隠れてんだ?」
「サーカが水浴びをしているとは、思ってなかったからだ」
「嘘くせ~。な~んか嘘くせ~」
疑うピーターに、俺は粘液の付いたマントを見せた。
「メリィがくしゃみしたら、鼻水が飛んできて、マントについちゃったんだ。洗い流さないと、カピカピになるだろ」
「泉に来なくても、いつもの調理台を使えばいいだろ。あれは蛇口から水が出るから、それで洗い流せばいいじゃんか」
「おい! それは料理人に対する侮辱だぞ! 調理台は料理を作る為にあるんだ! 鼻水を洗い流す為じゃない!」
「だったら、今すぐ泉にまで行って洗えよ。オビオ。さぁ行けって」
邪悪な顔しやがって! 行ったら雷ビリビリだろうが!
俺がピーターに何か言い返そうとしたその時、木の上で人の気配がした。
「クククッ!」
その笑い声を聞いて、ピーターが舌打ちをする。
「チィー! 今夜も来やがったか」
「暗殺者か?」
「そうだよ」
「でもこんなに気配を消さない暗殺者がいるか?」
「ぺーぺーの暗殺者だろ」
「だったらお前は、近づかれる前に気づいているはずだぜ? ピーター」
「・・・! 確かに。構えろ、オビオ!」
サーカも敵に気づいたのか、素早く下着を付けると、ワンドを構えて周囲を警戒している。
「誰だ!」
「俺だ、オビオだ! 気をつけろ、サーカ。木の上に暗殺者がいるぞ!」
「なんで貴様がいるのだ!」
「訳は後だ。詠唱の準備をしておけ」
大きな満月に突き刺さるようにして立つ木の上に、怪しい男はいた。月光の影になってよく見えない。
木の上の怪しい男は、何やら喋り始めた。
「失せ人探して幾星霜。ついに路銀は尽きにけり! 気高き我が身を堕落させ、魔人の力をふり絞るッ! 今宵! その時がッ! ついに来たッ!」
魔人? 魔人族なのか? 珍しいな。 ナンベルさん以来じゃないか。それに、路銀が尽きたから暗殺者をやっているみたいだけど、冗談だろう?
「とぁー!」
シルクハットにマントの魔人族が、木から飛び降りて、着地に失敗する。
「グキリッ! 嫌な音がしたんぬッ!」
膝を抱えて転がりまわる魔人族のシルクハットは、何故か外れない。魔法のシルクハットだな?
「名を名乗れ。暗殺者め!」
サーカが白い下着のままで、ワンドを魔人族に向けた。
「クククッ! 我が名を聞きたいかッ! ならば答えてやろうッ! 闇底の最奥にそそり立つ! 絶望を咲かせし一輪の花! 我が名はッ! うわぁ! ちょっと!」
魔人族が答える前に、サーカが【雷撃】を撃った。
――――バチバチ!
電撃は魔人族の足元を通って地面に消える。
「名前を名乗らせなさいよッ!」
ウォーズマンみたいな仮面の魔人族は、タップを踏んでから拳を振り上げ、怒りを表している。
「貴様のようなふざけた暗殺者は、名乗る前に死んだほうがいい」
穏やかじゃないねぇ。なにも殺そうとしなくてもいいでしょ、サーカ。
「貴方がッ! 名乗れって言いたのでッ! しょーがッ!」
まぁそういう返しをするわな。しかし、なんだこいつ・・・。サーカの魔法が効いていないってのはどういう事だ?
「聞いても無駄だとは思うが、雇い主は誰だ?」
「あーあー! 聞こえませんねッ! 馬耳東風ッ!」
「ならば死ね!」
もうどっちが悪者かわからないな。あっ! 魔人族の背後にピーターがいる! 終わったな、魔人族。
――――カン!
「はっ?」
俺は思わず驚きの声が漏れた。
ピーターの短剣によるバックスタブ攻撃が、魔人族のマントに弾き返されたのだ。ピーターのバックスタブは防御無視の一撃だぞ?
「ありえねぇ!」
ピーターがそう叫んだ後に、その場に倒れ込んだ。
【死の手】か?! いや、でもあの魔人族がピーターに触れたようには見えなかったぞ!
「ピーターが、やられた!」
茂みからサーカに告げる。
「見ればわかる! 仮面の貴様! ピーターを殺したのか?」
「クククッ! 心配無用ッ! 邪悪なるピーター君はッ! 麻痺しているだけですッ!」
邪悪なる、という二つ名を使うなんて馴れ馴れしい奴だな。
こいつは暗殺者というよりかは、スペルキャスターだな。
「オビオ! そいつに攻撃しようと思うなよ。まだ【麻痺の雲】が効果を発揮している!」
確かに魔人族の周りよく見ると、黄色い雲が微かに漂っている。闇魔法の使い手か。まぁ闇側種族だから当たり前だな。樹族の上位互換みたいな種族、魔人族。
「魔法に秀でた種族か・・・」
俺は魔法防御と魔法無効化率が高い。運が良ければ、奴の懐に飛びこみ、なんとかなる・・・。ならないか。
ピーターの一撃を余裕で防いだもんな。
くそ。防御が鉄壁で魔法も優秀。まるでいつぞやの自由騎士を相手にしているような気分だ。
なぁ、誰か答えてくれよ。俺たちはなんで、いつも厄介な敵ばかり相手してんだ?
いい加減、棒と布だけで作ったテントだけで寒さを凌ぐには辛い。夜露は布を通り抜け、地面は冷える。
辛いのは寒さだけかい? ピーター。
ううん。それだけじゃない。人肌が恋しくて辛いんだ、ピーター。
見てご覧よ、あれ。
あのオーガは毎晩、女子とベッドの上でキャッキャウフフしてる。当の本人は地獄だって言ってるけど、本当かな?
あはは。嘘に決まっているだろ、ピーター。あの顔が嫌がっているように見えるかい?
見えないね。
ムクにメリィに。・・・なぜか男の姿をしたままのウィングも、オビオに抱きついて暖かそうだ。ピーターも、あの楽園のようなベッドに行けばいいのに。
嫌だね。俺は自分の力でモテモテになるんだ。オビオの残り湯を飲むような真似はしたくない。
君は変なところで無駄にプライドが高いね。生きるためなら泥でも啜るってのに。
うるさいな。・・・おやっ?! 騎士様がいないぞ?
水浴びに行ったのでは?
きっとそうだ! 僕も丁度足の裏に生える毛の汚れを、落としたいと思っていたところなんだ。
それなら仕方ないね。行こう。泉まで。
うん、行こう。泉まで。
「なんでお前がいるんだよ! さっきまでベッドの上で、女子に囲まれていただろ!」
ピーターは同じ茂みの中で、俺を睨んでいる。
「俺はお前みたいに、サーカの裸を覗きに来たわけじゃねぇぞ」
「じゃあ何で隠れてんだ?」
「サーカが水浴びをしているとは、思ってなかったからだ」
「嘘くせ~。な~んか嘘くせ~」
疑うピーターに、俺は粘液の付いたマントを見せた。
「メリィがくしゃみしたら、鼻水が飛んできて、マントについちゃったんだ。洗い流さないと、カピカピになるだろ」
「泉に来なくても、いつもの調理台を使えばいいだろ。あれは蛇口から水が出るから、それで洗い流せばいいじゃんか」
「おい! それは料理人に対する侮辱だぞ! 調理台は料理を作る為にあるんだ! 鼻水を洗い流す為じゃない!」
「だったら、今すぐ泉にまで行って洗えよ。オビオ。さぁ行けって」
邪悪な顔しやがって! 行ったら雷ビリビリだろうが!
俺がピーターに何か言い返そうとしたその時、木の上で人の気配がした。
「クククッ!」
その笑い声を聞いて、ピーターが舌打ちをする。
「チィー! 今夜も来やがったか」
「暗殺者か?」
「そうだよ」
「でもこんなに気配を消さない暗殺者がいるか?」
「ぺーぺーの暗殺者だろ」
「だったらお前は、近づかれる前に気づいているはずだぜ? ピーター」
「・・・! 確かに。構えろ、オビオ!」
サーカも敵に気づいたのか、素早く下着を付けると、ワンドを構えて周囲を警戒している。
「誰だ!」
「俺だ、オビオだ! 気をつけろ、サーカ。木の上に暗殺者がいるぞ!」
「なんで貴様がいるのだ!」
「訳は後だ。詠唱の準備をしておけ」
大きな満月に突き刺さるようにして立つ木の上に、怪しい男はいた。月光の影になってよく見えない。
木の上の怪しい男は、何やら喋り始めた。
「失せ人探して幾星霜。ついに路銀は尽きにけり! 気高き我が身を堕落させ、魔人の力をふり絞るッ! 今宵! その時がッ! ついに来たッ!」
魔人? 魔人族なのか? 珍しいな。 ナンベルさん以来じゃないか。それに、路銀が尽きたから暗殺者をやっているみたいだけど、冗談だろう?
「とぁー!」
シルクハットにマントの魔人族が、木から飛び降りて、着地に失敗する。
「グキリッ! 嫌な音がしたんぬッ!」
膝を抱えて転がりまわる魔人族のシルクハットは、何故か外れない。魔法のシルクハットだな?
「名を名乗れ。暗殺者め!」
サーカが白い下着のままで、ワンドを魔人族に向けた。
「クククッ! 我が名を聞きたいかッ! ならば答えてやろうッ! 闇底の最奥にそそり立つ! 絶望を咲かせし一輪の花! 我が名はッ! うわぁ! ちょっと!」
魔人族が答える前に、サーカが【雷撃】を撃った。
――――バチバチ!
電撃は魔人族の足元を通って地面に消える。
「名前を名乗らせなさいよッ!」
ウォーズマンみたいな仮面の魔人族は、タップを踏んでから拳を振り上げ、怒りを表している。
「貴様のようなふざけた暗殺者は、名乗る前に死んだほうがいい」
穏やかじゃないねぇ。なにも殺そうとしなくてもいいでしょ、サーカ。
「貴方がッ! 名乗れって言いたのでッ! しょーがッ!」
まぁそういう返しをするわな。しかし、なんだこいつ・・・。サーカの魔法が効いていないってのはどういう事だ?
「聞いても無駄だとは思うが、雇い主は誰だ?」
「あーあー! 聞こえませんねッ! 馬耳東風ッ!」
「ならば死ね!」
もうどっちが悪者かわからないな。あっ! 魔人族の背後にピーターがいる! 終わったな、魔人族。
――――カン!
「はっ?」
俺は思わず驚きの声が漏れた。
ピーターの短剣によるバックスタブ攻撃が、魔人族のマントに弾き返されたのだ。ピーターのバックスタブは防御無視の一撃だぞ?
「ありえねぇ!」
ピーターがそう叫んだ後に、その場に倒れ込んだ。
【死の手】か?! いや、でもあの魔人族がピーターに触れたようには見えなかったぞ!
「ピーターが、やられた!」
茂みからサーカに告げる。
「見ればわかる! 仮面の貴様! ピーターを殺したのか?」
「クククッ! 心配無用ッ! 邪悪なるピーター君はッ! 麻痺しているだけですッ!」
邪悪なる、という二つ名を使うなんて馴れ馴れしい奴だな。
こいつは暗殺者というよりかは、スペルキャスターだな。
「オビオ! そいつに攻撃しようと思うなよ。まだ【麻痺の雲】が効果を発揮している!」
確かに魔人族の周りよく見ると、黄色い雲が微かに漂っている。闇魔法の使い手か。まぁ闇側種族だから当たり前だな。樹族の上位互換みたいな種族、魔人族。
「魔法に秀でた種族か・・・」
俺は魔法防御と魔法無効化率が高い。運が良ければ、奴の懐に飛びこみ、なんとかなる・・・。ならないか。
ピーターの一撃を余裕で防いだもんな。
くそ。防御が鉄壁で魔法も優秀。まるでいつぞやの自由騎士を相手にしているような気分だ。
なぁ、誰か答えてくれよ。俺たちはなんで、いつも厄介な敵ばかり相手してんだ?
0
あなたにおすすめの小説
病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~
アトハ
ファンタジー
【短いあらすじ】
普通を勘違いした魔界育ちの少女が、王都に旅立ちうっかり無双してしまう話(前世は病院少女なので、本人は「超健康な身体すごい!!」と無邪気に喜んでます)
【まじめなあらすじ】
主人公のフィアナは、前世では一生を病院で過ごした病弱少女であったが……、
「健康な身体って凄い! 神さま、ありがとう!(ドラゴンをワンパンしながら)」
転生して、超健康な身体(最強!)を手に入れてしまう。
魔界で育ったフィアナには、この世界の普通が分からない。
友達を作るため、王都の学園へと旅立つことになるのだが……、
「なるほど! 王都では、ドラゴンを狩るには許可が必要なんですね!」
「「「違う、そうじゃない!!」」」
これは魔界で育った超健康な少女が、うっかり無双してしまうお話である。
※他サイトにも投稿中
※旧タイトル
病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
【完結】ご都合主義で生きてます。-商売の力で世界を変える。カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく-
ジェルミ
ファンタジー
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
その条件として女神に『面白楽しく生活でき、苦労をせずお金を稼いで生きていくスキルがほしい』と無理難題を言うのだった。
困った女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
この味気ない世界を、創生魔法とカスタマイズ可能なストレージを使い、美味しくなる調味料や料理を作り世界を変えて行く。
はい、ご注文は?
調味料、それとも武器ですか?
カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく。
村を開拓し仲間を集め国を巻き込む産業を起こす。
いずれは世界へ通じる道を繋げるために。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
転落貴族〜千年に1人の逸材と言われた男が最底辺から成り上がる〜
ぽいづん
ファンタジー
ガレオン帝国の名門貴族ノーベル家の長男にして、容姿端麗、眉目秀麗、剣術は向かうところ敵なし。
アレクシア・ノーベル、人は彼のことを千年に1人の逸材と評し、第3皇女クレアとの婚約も決まり、順風満帆な日々だった
騎士学校の最後の剣術大会、彼は賭けに負け、1年間の期限付きで、辺境の国、ザナビル王国の最底辺ギルドのヘブンズワークスに入らざるおえなくなる。
今までの貴族の生活と正反対の日々を過ごし1年が経った。
しかし、この賭けは罠であった。
アレクシアは、生涯をこのギルドで過ごさなければいけないということを知る。
賭けが罠であり、仕組まれたものと知ったアレクシアは黒幕が誰か確信を得る。
アレクシアは最底辺からの成り上がりを決意し、復讐を誓うのであった。
小説家になろうにも投稿しています。
なろう版改稿中です。改稿終了後こちらも改稿します。
【完結】ご都合主義で生きてます。-ストレージは最強の防御魔法。生活魔法を工夫し創生魔法で乗り切る-
ジェルミ
ファンタジー
鑑定サーチ?ストレージで防御?生活魔法を工夫し最強に!!
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
しかし授かったのは鑑定や生活魔法など戦闘向きではなかった。
しかし生きていくために生活魔法を組合せ、工夫を重ね創生魔法に進化させ成り上がっていく。
え、鑑定サーチてなに?
ストレージで収納防御て?
お馬鹿な男と、それを支えるヒロインになれない3人の女性達。
スキルを試行錯誤で工夫し、お馬鹿な男女が幸せを掴むまでを描く。
※この作品は「ご都合主義で生きてます。商売の力で世界を変える」を、もしも冒険者だったら、として内容を大きく変えスキルも制限し一部文章を流用し前作を読まなくても楽しめるように書いています。
またカクヨム様にも掲載しております。
俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜
早見羽流
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。
食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した!
しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……?
「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」
そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。
無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!
スキル素潜り ~はずれスキルで成りあがる
葉月ゆな
ファンタジー
伯爵家の次男坊ダニエル・エインズワース。この世界では女神様より他人より優れたスキルが1人につき1つ与えられるが、ダニエルが与えられたスキルは「素潜り」。貴族としては、はずれスキルである。家族もバラバラ、仲の悪い長男は伯爵家の恥だと騒ぎたてることに嫌気をさし、伯爵家が保有する無人島へ行くことにした。はずれスキルで活躍していくダニエルの話を聞きつけた、はずれもしくは意味不明なスキルを持つ面々が集まり無人島の開拓生活がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる