イジメられていた俺が勇者？？

2話

異世界転生

俺が夢でも見ているのか分からないが気がついたら草原の真っ只中で寝ていることが分かった。でも意識はしっかりしているのだが、まさか俺が好きな異世界転生者のアニメみたいに俺が転生しちゃったのだろうかと思った。て言うことは俺は死んだか？そういえば昨日出会った黒マントの女性が言ってたよな、新たなる希望を与えてやろうとか何とか？そういえば寝ている間黒マントの女性に出会ったような感じがした。
「ようこそアルゲン・テイムの世界へ橘 暁人くん！私の名前はクレア・リュージュと申します。貴方は前の世界でいや…現実の世界でしたね、毎日が退屈な日々嫌な事ばかり起きていました。ですのでこのアルゲン・テイムの新しい世界にて楽しく過ごして頂こうと思います。冒険者にもなるのも良し、のんびりと過ごすのも良し、貴方にこの世界で楽しく生きていけたらと思います。」
「てか、何で俺の事をなんでも知っているの？」
「ずっと天界から貴方の事、毎日見てきました。なので何でも分かるのです。」
「まぁ現実世界は嫌だったしこの世界に来れて良かったのかもなw」
「クレア・リュージュさん、転生されたら最初は何処に飛ばされるのですか？」
「クレアでいいですよ橘 暁人さんw転生場所はランダムで決まります。ですがこの世界にも色々な街が存在します。なので何処かの街、或いはその街の付近に転生されると思われます。橘 暁人さんが好きな異世界物のアニメやゲームみたいにマップやアイテムボックスやまた、初期装備が備われているので転生されし次第ご確認下さい。」
 本当に、俺が好きなアニメやゲームみたいに似ていた。
「後、俺の事も暁人と呼んでほしいw」
「分かりました。暁人さんw」
「又、転生後私と出会ってた事が直ぐに思い出せないかもしれないので、まぁ直ぐに思い出せますので安心してくださいね。」
「話も済んだことですのでそろそろ転生しますね。」
「暁人さんがアルゲン・テイムにて幸せに暮らして頂けたら嬉しいです。」

「では、暁人さんいい人生を……」