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第二章 四度目の勇者の10年後
10年後
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「とまあ、そんなこんなでお前達が産まれた訳だ」
今を去ること10年前の俺達の昔話を和風一軒屋の我が家の縁側で我が子達にしていると、そこへ飲み物を人数分持った菜奈とリーアとユールがやって来た。
「またその話をしてるの? よくあんな恥ずかしいことを自分の子ども達にストレートに話せるよね……」
「そうですね……我ながらやり過ぎた気がします……」
「僕もリーアと同じ思いだよ……。当時は自分の子どもに話されるとは思ってもなかったしね」
菜奈は呆れながらそう言い、リーアとユールは過去自分がしでかしたことを後悔するようなことを言った。
いやいや、あれがなかったら今こうして一緒に暮らしてないかもしれないじゃないか。
というか、未だに女神が言っていたことが納得できていない。
この10年の間、それらしいことは何もなかった。
と言うとフラグになりそうだが。
そんなことを思っていると、我が子達がこう言った。
「でも、お父さんとお母さん達がなかよしなのがよくわかるよね!」
「リリもそうおもう!」
「ルアも!」
そう、この三人が俺達の息子と娘で、一番上の息子で菜奈との子である遼太(6歳)、二番目の娘でリーアとの子であるリリ(5歳)、三番目の娘でユールとの子であるルア(4歳)だ。
まさか一年置きに産まれるとは思ってなかったので、当時は色々忙しくて大変だった。
今は別の意味で大変なのだが……。
そう思っていると、早速リリとルアが飛びついてきた。
「「パパ!」」
そして、それぞれ俺の体に顔をスリスリさせる二人。
さすがリーアとユールの子だ、性格がそっくり反映されてる。
俺へ抱きついてくる辺りが特に。
遼太はさすがに男の子なのですり寄っては来ないが、やはり菜奈とではなく俺と遊びたがる。
「お父さん、遊ぼうよ! キャッチボールしよう、キャッチボール!」
噂をすればなんとやらだな。
この10年の間、この世界で再現できる地球での遊びは再現してある。
一応、街にも広めてあるため、市場にもグローブとボールを始め色々な遊び道具が出回っている。
遊びの中で一番遼太が気に入ってるのがキャッチボールなのだが、リリとルアが一緒に遊べないものをわざと提案している。
遊べないと言うより、つまらないと言った方が正しいか。
なぜかと言うと、一度リリとルアを入れてキャッチボールをしたが、つまらなく感じたようで、それから二人は一切やらなくなったからだ。
「リリとルアが一緒に遊べないものを提案してくる子とは遊びたくないな。第一、そんな悪どいことを遼太に教えた覚えは無いぞ?」
「ご、ごめんなさい……」
シュンとして謝る遼太の頭を撫でてやる。
「わかればいいんだ。キャッチボールはまた今度な」
「うん、そうする」
「じゃあ、皆でできるトランプでもするか」
「はいはいっ! 僕、大富豪がいい!」
「リリはババぬきっ!」
「ルアはパパぬきっ!」
「うん、ルアは何を言ってるのかな?」
「ルアはね、パパをぬいてあげるのっ!」
ちょっとなに言ってるのかわからない……。
いや、わからないわけではない。
ただ、ルアの口からそんな言葉が出てくるとは思わなかったというだけだ……。
「ユール」
「な、なにかな、ユウト……?」
「ルアに何を教えてるんだ?」
「え、えーっと……ちょっとね、そういうのを教えてほしいって言われたから……」
ルアが、自分から……? この歳で?
「ゴメンね、テヘッ」
「それで許されると思うなぁ!」
「ひえぇぇぇぇ!? ごめんなさいぃぃぃ!」
この後、ユールには罰として鳴神先生の伝家の宝刀である一時間正座をさせた。
ユールを正座をさせている間に子ども達とトランプをすることにした。
最初に遼太が提案した大富豪をやり、次にリリが提案したババ抜きをすることになった。
ルアは結局、神経衰弱がやりたいと言ったので、最後に神経衰弱をすることにした。
まず、大富豪では言い出しっぺの遼太が巧みなカード出しで一抜けし、続いてリリがあがったため、最後は俺とルアの一騎討ちとなった。
手札はスペードの6とダイヤの3の二枚、対してルアの手札は何が残っているかわからないが三枚残っている。
そして今は俺のターン。
ここで勝っては大人げないので、どうにかして負けなければならない。
しかし、ルアが何のカードを持っているかわからない以上、ルアを勝たせるのは容易なことではない。
しかも枚数が俺の方が少ないという難しい場面だ。
くっ、どうすれば……!
と、取り敢えず、小さい数字から出した方がいいよな?
そう思った俺は、ダイヤの3を出す。
するとルアは、ダイヤの6を出してきた。
よしよし、セーフセーフ。
そう思いながらパスと言ってルアにターンを譲る。
だが、ここで問題がある。
譲ったはいいが、ルアが俺の持っているスペードの6より小さい数字を出したらそれでおしまいだ。
しかし、口出しはタブーであるため、ここはルアが6より大きい数字を出してくれることを願うしかない。
緊張感が走る中、ルアが出したカードは……ハートの10だった。
そのカードを見た瞬間、よっしゃぁぁぁぁぁぁぁ!! と内心で叫び、ガッツポーズをしながら「パス、パスパスっ!」と言った。
たぶんとても嬉々としていたからだろう、遼太とリリ,妻の三人が俺を見て苦笑いをしていた。
そして、最後にルアが出したのはクローバーの4だった。
「うわあ、負けたあ~」
「やったっ! パパにかったよっ!」
大袈裟にそう言うと、ルアは勝てたことに大喜びした。
まぁ、ルアの手札を考えたら俺が最初にどちらを出そうとルアが勝ってたんだけどな。
一先ず負けられたことに安堵していると、リリが早くババ抜きしようと急かしてきたので、ババ抜きを始めた。
そうして始まったババ抜きでは、一抜けは意外にも言い出しっぺのリリではなくルアだった。
「わぁい、いちばんだっ!」
ルアが喜んでいると、リリがやや泣きそうになりながら「うぅ……に、二番目は絶対リリが抜けるもん……!」と言った。
ヤバい、なんとしてあげたいが、俺の手札あと二枚だ……!
遼太はあと三枚で、リリも三枚残っている。
どうしよう、ババ抜きではわざと負けるのは不可能に近いことだ……。
一体、どうすれば……!
リリを抜けさせるにはどうすればいいかという思考を巡らせていると、庭に誰かが俺の名前を呼びながら入ってきた。
それは、冒険者ギルドの役員だった。
今を去ること10年前の俺達の昔話を和風一軒屋の我が家の縁側で我が子達にしていると、そこへ飲み物を人数分持った菜奈とリーアとユールがやって来た。
「またその話をしてるの? よくあんな恥ずかしいことを自分の子ども達にストレートに話せるよね……」
「そうですね……我ながらやり過ぎた気がします……」
「僕もリーアと同じ思いだよ……。当時は自分の子どもに話されるとは思ってもなかったしね」
菜奈は呆れながらそう言い、リーアとユールは過去自分がしでかしたことを後悔するようなことを言った。
いやいや、あれがなかったら今こうして一緒に暮らしてないかもしれないじゃないか。
というか、未だに女神が言っていたことが納得できていない。
この10年の間、それらしいことは何もなかった。
と言うとフラグになりそうだが。
そんなことを思っていると、我が子達がこう言った。
「でも、お父さんとお母さん達がなかよしなのがよくわかるよね!」
「リリもそうおもう!」
「ルアも!」
そう、この三人が俺達の息子と娘で、一番上の息子で菜奈との子である遼太(6歳)、二番目の娘でリーアとの子であるリリ(5歳)、三番目の娘でユールとの子であるルア(4歳)だ。
まさか一年置きに産まれるとは思ってなかったので、当時は色々忙しくて大変だった。
今は別の意味で大変なのだが……。
そう思っていると、早速リリとルアが飛びついてきた。
「「パパ!」」
そして、それぞれ俺の体に顔をスリスリさせる二人。
さすがリーアとユールの子だ、性格がそっくり反映されてる。
俺へ抱きついてくる辺りが特に。
遼太はさすがに男の子なのですり寄っては来ないが、やはり菜奈とではなく俺と遊びたがる。
「お父さん、遊ぼうよ! キャッチボールしよう、キャッチボール!」
噂をすればなんとやらだな。
この10年の間、この世界で再現できる地球での遊びは再現してある。
一応、街にも広めてあるため、市場にもグローブとボールを始め色々な遊び道具が出回っている。
遊びの中で一番遼太が気に入ってるのがキャッチボールなのだが、リリとルアが一緒に遊べないものをわざと提案している。
遊べないと言うより、つまらないと言った方が正しいか。
なぜかと言うと、一度リリとルアを入れてキャッチボールをしたが、つまらなく感じたようで、それから二人は一切やらなくなったからだ。
「リリとルアが一緒に遊べないものを提案してくる子とは遊びたくないな。第一、そんな悪どいことを遼太に教えた覚えは無いぞ?」
「ご、ごめんなさい……」
シュンとして謝る遼太の頭を撫でてやる。
「わかればいいんだ。キャッチボールはまた今度な」
「うん、そうする」
「じゃあ、皆でできるトランプでもするか」
「はいはいっ! 僕、大富豪がいい!」
「リリはババぬきっ!」
「ルアはパパぬきっ!」
「うん、ルアは何を言ってるのかな?」
「ルアはね、パパをぬいてあげるのっ!」
ちょっとなに言ってるのかわからない……。
いや、わからないわけではない。
ただ、ルアの口からそんな言葉が出てくるとは思わなかったというだけだ……。
「ユール」
「な、なにかな、ユウト……?」
「ルアに何を教えてるんだ?」
「え、えーっと……ちょっとね、そういうのを教えてほしいって言われたから……」
ルアが、自分から……? この歳で?
「ゴメンね、テヘッ」
「それで許されると思うなぁ!」
「ひえぇぇぇぇ!? ごめんなさいぃぃぃ!」
この後、ユールには罰として鳴神先生の伝家の宝刀である一時間正座をさせた。
ユールを正座をさせている間に子ども達とトランプをすることにした。
最初に遼太が提案した大富豪をやり、次にリリが提案したババ抜きをすることになった。
ルアは結局、神経衰弱がやりたいと言ったので、最後に神経衰弱をすることにした。
まず、大富豪では言い出しっぺの遼太が巧みなカード出しで一抜けし、続いてリリがあがったため、最後は俺とルアの一騎討ちとなった。
手札はスペードの6とダイヤの3の二枚、対してルアの手札は何が残っているかわからないが三枚残っている。
そして今は俺のターン。
ここで勝っては大人げないので、どうにかして負けなければならない。
しかし、ルアが何のカードを持っているかわからない以上、ルアを勝たせるのは容易なことではない。
しかも枚数が俺の方が少ないという難しい場面だ。
くっ、どうすれば……!
と、取り敢えず、小さい数字から出した方がいいよな?
そう思った俺は、ダイヤの3を出す。
するとルアは、ダイヤの6を出してきた。
よしよし、セーフセーフ。
そう思いながらパスと言ってルアにターンを譲る。
だが、ここで問題がある。
譲ったはいいが、ルアが俺の持っているスペードの6より小さい数字を出したらそれでおしまいだ。
しかし、口出しはタブーであるため、ここはルアが6より大きい数字を出してくれることを願うしかない。
緊張感が走る中、ルアが出したカードは……ハートの10だった。
そのカードを見た瞬間、よっしゃぁぁぁぁぁぁぁ!! と内心で叫び、ガッツポーズをしながら「パス、パスパスっ!」と言った。
たぶんとても嬉々としていたからだろう、遼太とリリ,妻の三人が俺を見て苦笑いをしていた。
そして、最後にルアが出したのはクローバーの4だった。
「うわあ、負けたあ~」
「やったっ! パパにかったよっ!」
大袈裟にそう言うと、ルアは勝てたことに大喜びした。
まぁ、ルアの手札を考えたら俺が最初にどちらを出そうとルアが勝ってたんだけどな。
一先ず負けられたことに安堵していると、リリが早くババ抜きしようと急かしてきたので、ババ抜きを始めた。
そうして始まったババ抜きでは、一抜けは意外にも言い出しっぺのリリではなくルアだった。
「わぁい、いちばんだっ!」
ルアが喜んでいると、リリがやや泣きそうになりながら「うぅ……に、二番目は絶対リリが抜けるもん……!」と言った。
ヤバい、なんとしてあげたいが、俺の手札あと二枚だ……!
遼太はあと三枚で、リリも三枚残っている。
どうしよう、ババ抜きではわざと負けるのは不可能に近いことだ……。
一体、どうすれば……!
リリを抜けさせるにはどうすればいいかという思考を巡らせていると、庭に誰かが俺の名前を呼びながら入ってきた。
それは、冒険者ギルドの役員だった。
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