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天性の、恥ずかしい性癖 第114話:『飼育の深化 ―― 刻印される管理表 ――』
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SとMの進化
「生活管理表」を取り出し、梨沙の目の前に突きつけた。「21:00、上書きの儀式、終了……お疲れ様、叔母さん」
敏則の声は、情事の直後とは思えないほど整っていた。 彼はベッドサイドの棚から、昨夜の「生活管理表」を取り出し、梨沙の目の前に突きつけた。
梨沙は、敏則のモノが身体から離れた喪失感に震えながら、その無機質な紙を、縋(すが)るような目で見つめる。
「……っ、……とっちゃん……、もっと……」
「ダメだよ、スケジュール通りだ……見てごらん、ここ、明日の項目に、ひとつ書き足しておいたよ」
敏則の指が指し示したのは、午後の「自由時間」の枠だった。
そこには、**『15:00:跪座(きざ)による内省』**という文字が刻まれていた。
「……きざ……?……内省……って、なに……?」
「そのままだよ、リビングの床に三時間跪いて、自分がどれほど汚れていたか、そして僕がどれほど苦労して綺麗にしてあげたかを自分の内に問うてじっくり考えるんだ……もし、一ミリでも姿勢が崩れたら……、夕食のプロテインは抜きだ」
梨沙の背筋に、冷たい戦慄が走った。
床に三時間。 熱傷の残る膝には、拷問に近い苦痛だろう。 だが、その恐怖以上に、梨沙を激しく揺さぶったのは、敏則が自分を**「一分一秒まで支配しようとしている」**という歪んだ愛情(システム)への昂ぶりだった。
「……わかったわ……あなたの言う通りにする……私を、もっと……、もっと厳しく、管理して……っ」
梨沙は自ら敏則の足元へ這い寄り、彼の足の甲に額を押し当てた。
かつて誰もが跪いた女王「ノア」が、今は自分から跪き、さらなる苦痛と規律を求めている。
敏則は、梨沙のうなじを冷たい手で掴み、その「飼い慣らされた目」を満足げに見つめた。
「いい傾向だ、叔母さん……君のその性癖、ようやく素直になってきたね……明日の15時、カメラの前で、君の『誠意』を見せてもらうよ」
敏則のSは、もはや肉体的な蹂躙を超え、梨沙の「意志」を完全に去勢する段階へと進化していた。
深夜のマンション、静寂の中で梨沙は、明日の「跪座」の痛みを想像しながら、自分という存在が敏則の指先ひとつで漂白されていく快感に、深く沈んでいった。
※完全オリジナル作品です。二次創作ではありません。
#オリジナル #官能小説 #一次創作 #知佳の美貌録
「生活管理表」を取り出し、梨沙の目の前に突きつけた。「21:00、上書きの儀式、終了……お疲れ様、叔母さん」
敏則の声は、情事の直後とは思えないほど整っていた。 彼はベッドサイドの棚から、昨夜の「生活管理表」を取り出し、梨沙の目の前に突きつけた。
梨沙は、敏則のモノが身体から離れた喪失感に震えながら、その無機質な紙を、縋(すが)るような目で見つめる。
「……っ、……とっちゃん……、もっと……」
「ダメだよ、スケジュール通りだ……見てごらん、ここ、明日の項目に、ひとつ書き足しておいたよ」
敏則の指が指し示したのは、午後の「自由時間」の枠だった。
そこには、**『15:00:跪座(きざ)による内省』**という文字が刻まれていた。
「……きざ……?……内省……って、なに……?」
「そのままだよ、リビングの床に三時間跪いて、自分がどれほど汚れていたか、そして僕がどれほど苦労して綺麗にしてあげたかを自分の内に問うてじっくり考えるんだ……もし、一ミリでも姿勢が崩れたら……、夕食のプロテインは抜きだ」
梨沙の背筋に、冷たい戦慄が走った。
床に三時間。 熱傷の残る膝には、拷問に近い苦痛だろう。 だが、その恐怖以上に、梨沙を激しく揺さぶったのは、敏則が自分を**「一分一秒まで支配しようとしている」**という歪んだ愛情(システム)への昂ぶりだった。
「……わかったわ……あなたの言う通りにする……私を、もっと……、もっと厳しく、管理して……っ」
梨沙は自ら敏則の足元へ這い寄り、彼の足の甲に額を押し当てた。
かつて誰もが跪いた女王「ノア」が、今は自分から跪き、さらなる苦痛と規律を求めている。
敏則は、梨沙のうなじを冷たい手で掴み、その「飼い慣らされた目」を満足げに見つめた。
「いい傾向だ、叔母さん……君のその性癖、ようやく素直になってきたね……明日の15時、カメラの前で、君の『誠意』を見せてもらうよ」
敏則のSは、もはや肉体的な蹂躙を超え、梨沙の「意志」を完全に去勢する段階へと進化していた。
深夜のマンション、静寂の中で梨沙は、明日の「跪座」の痛みを想像しながら、自分という存在が敏則の指先ひとつで漂白されていく快感に、深く沈んでいった。
※完全オリジナル作品です。二次創作ではありません。
#オリジナル #官能小説 #一次創作 #知佳の美貌録
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