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世界征服計画(完了
死ぬまでに一度くらい世界征服したいその7牛の耳をゲットするのだ。
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インフラストラクチャーを牛耳りたい。
牛耳る。なんだか知ってるかな?牛汁じゃあないよ、牛の耳をゲットすると書いて牛耳る。意味わからないでしょ。
牛耳るっていうのはね…
昔々のね、あるところの中国にね、王様がいっぱいいてね、どの王様が一番偉いか決めようぜってなったのね。
でもね「オレの領土が一番広いぞ!」とか「オレの兵士は超強ぇよ!」とか「オレなんか珍しい石持ってるぜ!」とか言い合って全然決まらなかったから
「じゃあ牛の耳をゲットしたヤツが王様王な!」という話になってね、それが【牛耳る】の語源らしいよ。さすが中国、意味がわからないよね。
他にも昔々の中国にはわけのわからない話がいっぱいあるんだよね。
例えばね、戦争に負けた王様が悔しくて悔しくて熊の胆を舐めて「うわっ!苦っ!ちくしょー!」って言ってる話とかね。
戦争に負けた悔しさを忘れないために苦い苦い熊の胆を定期的に舐めていたらしいんだけどね、意味がわからないよね、さっぱりわからないよね。
戦争に負けたどころかね、国が消滅しかけたくらいのボロ負けだったんだよ、そんな悔しさなんて普通は死ぬまでに忘れないよね、忘れたくても忘れられないよね。
でもその王様は忘れないように熊の胆をぺろぺろしてたんだよね。しかもね舐めるのを忘れないように熊の胆を天井から吊り下げていたらしいんだよ。もう頭がアレなんだろうね、王様なのにね。王様がこんなんだからもちろんこの国は滅びたんだけどね。
でも中国だからね、5千年の歴史があるからね一人くらいこうい王様がいてもしょうがないよね、中国だし。まぁもう一人いたんだけどね、隣の国にね。
胆ペロオジサンの隣の国の王様は戦争に負けた後遺症で薪の上で寝るようになった薪ネリオジサンだったんだ。
お前はさっきから何を言っているんだって思うかもしれないけど悪いのは中国なんだ。
これが臥薪嘗胆なんだ。意味は戦争反対。
なんで俺がこんなわけのわからない中国の話を知っているかと言うとね、史記っていうすっごく難しい本を読んだからなんだ。作者はね、えーと横山光輝だって。
げぇ!関係ない話が長いね。
なんの話だったっけか、えーと……そうそうインフラストラクチャーを牛耳りたいって話だったね。
今からインフラを牛耳るって言ってもね、水道管にそっと豚の耳を置いておけば水道インフラがオレの物になる、なんてことはおそらくないよね。それどころかたぶん、メイビー怒られるよね。
でも仕方がないんだよ、牛の耳なんて売ってないもんね。豚の耳ならたまに売ってるよね、極細に切って高温の油で揚げるとじゃがりこみたいで美味しいんだよ。
じゃあ自分で水道管を埋めるのかって言われたら、それはイヤだと答えるよ。
だってオレは世界征服したいんであって、土方仕事をしたいわけじゃないからね。
だから日産の社長になって充電器を売るんだね。話が最初に戻ってしまったね。
そもそもインフラって何かと言うと今のところわかっているのは、インフラストラクチャーの略だって言うことだけだよね。社会基盤の意味はわからないからね。
そこでね、そこでだよ、ここであの理論が生きてくるんだよ、そう「お前がそう思うのならそうなんだろう、お前の中ではね」理論ね。
つまり、オレがインフラの定義を決めてしまえばいいんだよ。
インフラって言うのはね……
ライフスタイルを支える物。
オレか決めた、今決めた。
インフラはライフスタイルを支える物。
牛耳る。なんだか知ってるかな?牛汁じゃあないよ、牛の耳をゲットすると書いて牛耳る。意味わからないでしょ。
牛耳るっていうのはね…
昔々のね、あるところの中国にね、王様がいっぱいいてね、どの王様が一番偉いか決めようぜってなったのね。
でもね「オレの領土が一番広いぞ!」とか「オレの兵士は超強ぇよ!」とか「オレなんか珍しい石持ってるぜ!」とか言い合って全然決まらなかったから
「じゃあ牛の耳をゲットしたヤツが王様王な!」という話になってね、それが【牛耳る】の語源らしいよ。さすが中国、意味がわからないよね。
他にも昔々の中国にはわけのわからない話がいっぱいあるんだよね。
例えばね、戦争に負けた王様が悔しくて悔しくて熊の胆を舐めて「うわっ!苦っ!ちくしょー!」って言ってる話とかね。
戦争に負けた悔しさを忘れないために苦い苦い熊の胆を定期的に舐めていたらしいんだけどね、意味がわからないよね、さっぱりわからないよね。
戦争に負けたどころかね、国が消滅しかけたくらいのボロ負けだったんだよ、そんな悔しさなんて普通は死ぬまでに忘れないよね、忘れたくても忘れられないよね。
でもその王様は忘れないように熊の胆をぺろぺろしてたんだよね。しかもね舐めるのを忘れないように熊の胆を天井から吊り下げていたらしいんだよ。もう頭がアレなんだろうね、王様なのにね。王様がこんなんだからもちろんこの国は滅びたんだけどね。
でも中国だからね、5千年の歴史があるからね一人くらいこうい王様がいてもしょうがないよね、中国だし。まぁもう一人いたんだけどね、隣の国にね。
胆ペロオジサンの隣の国の王様は戦争に負けた後遺症で薪の上で寝るようになった薪ネリオジサンだったんだ。
お前はさっきから何を言っているんだって思うかもしれないけど悪いのは中国なんだ。
これが臥薪嘗胆なんだ。意味は戦争反対。
なんで俺がこんなわけのわからない中国の話を知っているかと言うとね、史記っていうすっごく難しい本を読んだからなんだ。作者はね、えーと横山光輝だって。
げぇ!関係ない話が長いね。
なんの話だったっけか、えーと……そうそうインフラストラクチャーを牛耳りたいって話だったね。
今からインフラを牛耳るって言ってもね、水道管にそっと豚の耳を置いておけば水道インフラがオレの物になる、なんてことはおそらくないよね。それどころかたぶん、メイビー怒られるよね。
でも仕方がないんだよ、牛の耳なんて売ってないもんね。豚の耳ならたまに売ってるよね、極細に切って高温の油で揚げるとじゃがりこみたいで美味しいんだよ。
じゃあ自分で水道管を埋めるのかって言われたら、それはイヤだと答えるよ。
だってオレは世界征服したいんであって、土方仕事をしたいわけじゃないからね。
だから日産の社長になって充電器を売るんだね。話が最初に戻ってしまったね。
そもそもインフラって何かと言うと今のところわかっているのは、インフラストラクチャーの略だって言うことだけだよね。社会基盤の意味はわからないからね。
そこでね、そこでだよ、ここであの理論が生きてくるんだよ、そう「お前がそう思うのならそうなんだろう、お前の中ではね」理論ね。
つまり、オレがインフラの定義を決めてしまえばいいんだよ。
インフラって言うのはね……
ライフスタイルを支える物。
オレか決めた、今決めた。
インフラはライフスタイルを支える物。
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