中二病でも世界征服したい〜世界征服したりタイムマシン作ったりラジバンダり〜

111&4

文字の大きさ
50 / 177
タイ旅行。

タイに行ってみたその24マッサージ屋さんに行こう

しおりを挟む
バンコクにはマッサージ店がいっぱいあるよ。
観光で1日歩き回ってホテルでシャワーを浴びて、晩御飯はまだ早いなぁって時にマッサージしてもらうってのは中々良い考えだと思うんだよね。

そこそこのホテルに泊まっていれば外に出る必要は無いかもしれないけど、それじゃあ話が進まないからね。
それにせっかくタイに来たんだから外に出てマッサージ店を探すのもいいよね。

まず、タイのマッサージ店はとにかく安いよ。いくらくらい?って思うかもしれないけど「安いよ」としか言えないかな。なぜならオレは値段を気にしないからね。オレが払ったお金がそのままマッサージ師に入ったとしてもなんか悪い気がするなってくらい安いよ。
メニューは大まかに分けて、足を重点的にモミモミしてくれるフットマッサージと、サブミッションスペシャル的な全身マッサージがあるよ。軽くいくならフットマッサージ、本気を出すならサブミッションスペシャルの方だよ。
サブミッションスペシャルはいわゆるタイ古式マッサージってやつだね。なんか関節技を決めまくられてめちゃくちゃ痛そうなイメージだったけど、そんなことはないよ。
逆に体のどこかが悪くなりそうなほど痛い、痛がるオレを見てマッサージ師がストレス解消してそうな日本の健康ランドの足つぼマッサージとは大違いだよ。
タイのサブミッションスペシャルがトキの技なら、日本の足つぼマッサージはアミバの技だよ。アミバの技は絶対体に悪いよ。良いわけがないよ。「あれ?間違ったかな?」とか言われて死ぬよ。

そんなわけでマッサージ店に行くよ。まずはフットマッサージをしてもらおうね。
まずマッサージ店は夜でも明るい場所ならどこにでもあるよ。
夜に暗くなる場所には行かないようにね、別に治安がどうとかいうわけじゃないよ、夜暗い場所に行っても何もないからだよ。
夜でもにぎやかなところを歩いていればマッサージ店はいくらでもあるよ。
で、どのマッサージ店が良いかというと、きれいで明るくておしゃれな店ね。もちろんそういうお店は少しばかり料金も高くなるけど、オレは航空券ですでに20万以上払っているからここで数百円の差を気にするような算数的知能は持っていないんだ。
間違っても、雑居ビルの一階が開いていたからマッサージ店でも開いてみるかって感じのお店に行くのはダメだよ。
フットマッサージは足にオイルを塗るんだけど、最後にそれをタオルで拭き取るんだよね。安っぽい店だとそれが苦痛なんだよ。
想像できないかもしれないけど、タオルが痛いんだよ。タオルで拭き取られているはずなのに紙やすりかよってくらい痛いことがあったんだよ。

せっかくタイに旅行して疲れを取りにマッサージ店に来ているのにそんな紙やすりで擦られたら疲れも倍返しで戻ってくるよね。だからマッサージ店は、オシャレでキレイで明るい店で、マッサージを受けて気持ちよさそうにしている外人が外から見える店。
そんな店でも2時間1000円くらいじゃないかな。まあ今は円安だし逆にタイは急成長中でバーツが高くなってるから少しは高くなっているだろうけどね。それでも、もういいよってくらいマッサージしてもらって、オレが払ったお金が全部この人に入ったとしても申し訳なく思うくらいには安いからね。

だからオレは、この後奢るからレストラン行かない?って聞くんだけどほぼ断られたね。女の子にしてみれば「何言ってんだこのエロ日本人が」て感じだろうし、男の子にしてみれば「何言ってんだこのホモ日本人が」って感じだろうね。
だから感謝の意を込めてチップをはずむんだけどね。でもね、どうしても日本にいるとチップの習慣なんてないし、「お金をあげる」って行為にどことなく下品さを感じるよね。お金を上げるって行為は相手を見下している感じがするよね、ほら貧乏人、恵んでやるよ。的なね
もちろんオレはそういうのは気にしない、でもないけどチップはあげるんだけどね。
あと、フットマッサージは最初に足を洗ってもらうんだけど、これもホント申し訳ない気持ちになるんだよね。タイでフットマッサージは何度も行っているけど足を洗ってもらうってのは本当になれないよ。
そりゃあマッサージ師からしたら、こ汚い日本人のオッサンの足なんか洗ってからじゃないっと触ってられないってのはわかるんだけどね。
だから、せめて、せめてねマッサージに行くときは足を洗ってから行った方がいいよ。

でね、タイのマッサージ師は基本的にみんな若いんだよ。女の子の方が圧倒的に多いけどね、若い男の子のマッサージボーイもいるんだ。
まあマッサージ店は大体外からマッサージを受けている外人の姿が見えるから、お客さんがいっぱい入っているところなら大丈夫だと思うよ。
小ぎれいでお洒落で明るくてお客さんがいっぱい入っているところね。

で、お次はサブミッションスペシャル的な全身マッサージを受けたいときね。
これは単刀直入に言うとメチャクチャ高い所に行かないとダメだよ。フットマッサージなら外から見えるところに並べられたゆったりした長椅子にもたれかかってモミモミしてもらうんだけど、そこら辺の適当なマッサージ店に入って全身マッサージを頼むと個室に連れていかれるんだ。個室って言ってもカーテンで仕切られているだけなんだけどね。
で、そんなところに連れていかれると大概チンコをモミモミされるよ。
申し訳なくなるくらいの金額でモミモミされるなら最高じゃんとか思うだろうけど、モミモミされてビキビキになった後はもちろん別料金だよ。そして当然ボッタくってくるよ。

断ればいいじゃんって思うかもしれないけど、それは不可能だよ。だってこっちはすでにビキビキだもん。
じゃあ値切ればいいじゃんって思うかもしれないけどそれも不可能だよ。ビキビキにしておいて値段交渉なんてチンパンジーでもなければみっともなくてできないよ。
で、そこで何をするかと言えばナニをするかもしれないしハンドジョブかもしれないよ。
カーテンの向こうに誰かいるような状況でそんなことできる人はいるのかな?いるだろうけどオレは無理だよ。
ぶっちゃけそんな金払うなら普通に風俗行った方がいいよ。

もちろん、彼女と一緒に行っているならそんなことにはならないだろうけどね。でもね、彼女の横で、カーテン一枚隔てた隣にはビキビキにした別の男性がいるかもしれないよ。

そんなわけでサブミッションスペシャル的な全身マッサージを受けたいなら超が付くような高級店に行こうね。
もちろんオレはどこにあるかなんて知らないよ。ホテルのカウンターとかで聞けばいいんじゃないかな。
まあ超が付いたところでジャップマネーに太刀打ちできるような金額じゃあないよ。1時間か2時間で二千円もしないんじゃないかな、正確には覚えていないけどまあそんなもんだよ。

ちなみにタイではいわゆる古式マッサージの国家資格があるらしいんだよね。そしてオレが行った高級マッサージ店では全員が国家認定マッサージ師だったよ。
もちろん、オレには本当にそんな国家資格があるのかわからないし、本当に全員国家資格持ちなのかなんて確認することは出来なかったけどね。

ただ一つだけ確かなのは、国家資格持ちのマッサージ師だけあってメチャクチャ気持ちよかったかと言ったらそうでもないんだよね。
というのもオレは肩こりとか無縁の身体を持っているからなんだ。
髪を切りに美容室に行くと必ず肩を揉まれるんだけど、正直なところ痛いだけなんだよね。美容師は「こってますねえ」とか言ってオレの肩をフルパワーでグリグリするんだけど、痛いだけなんだよね。そりゃあそうだよね、オレ肩がこったことなんてないんだもん。オレの肩は脂肪も筋肉もついていないから硬いだけなんだよ。

高級マッサージ店でオレが気持ちいいと思ったのは手のひらと足の指くらいかな。
でもこれはオレがちょっと特殊な身体だからであって、肩こりに悩む女性には絶対にお勧めするよ。一緒に行ったタイ人の女の子(やや巨乳)はメチャクチャ喜んでたしね。




しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

処理中です...