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少子高齢化問題を4秒で解決する
少子高齢化を3秒で解決するその22進まない日本
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第二次世界大戦後、単一民族の日本は終身雇用制度という個人の利益より全体の利益を優先する社会システムのおかげで安定した品質を世界へ提供し続け、made in japanが世界からの信頼を勝ち取ることになり高度経済成長に繋がったわけだね。
それがなぜ今、世界から日本だけが置いていかれてる状態になってしまったのかと言えば色んな理由があるだろうけど、オレが思いついたのは2つ。
1つは繰り返しになるけど終身雇用制度が中途半端に壊れてしまったから。
それともう1つは技術の進歩によって高品質な製品というものが日本製だけの専売特許ではなくなってしまったからだね。
高品質な日本製品が世界から認められて高度経済成長をなしとげたけど、日本製品は高性能だったわけではないんだよね。
例えば日本車。世界が日本車に求めたのは300キロで走れる車ではなく、30万キロ走っても壊れない車だったんだ。
世界から認められて高度経済成長を支えた終身雇用制度が産み出した高品質の日本製品と言うのは、ハズレが無いという事、日本製品なら買ってすぐに壊れることがないという信頼だったんだ。
でも今じゃ技術の進歩で安定した品質と言うものは終身雇用制度なんかなくても生み出せる普遍的なものになってしまって、日本の優位性がなくなってしまったんだね。
もちろん車のように安全性や排ガス基準と言った条件が年々厳しくなるものは、長年開発力を蓄積してきた日本がリードできる部分はまだまだあると思うけどね。まだね。
つまり今の日本が世界でただ一人立ち止まっているのは、終身雇用制度による優位を失ったのに、終身雇用制度のダメな部分、効率的、合理的、コストパフォーマンスと言うものに対応できないからとにかく残業で押し切ろうとするスタイルだけが残ってしまっているからなんだ。
そして日本が変わらない限り世界の差はこれからどんどん広がっていくだろうね。
具体的には技術が進歩するだけ日本は世界から置いて行かれることになるだろうね。
これから先もとっても頭の良い日本人が最先端技術を駆使して画期的な製品を生み出したりノーベル賞を取ることもあるかもしれないけど、技術の進歩の使いこなしたりその恩恵を受けるのはなにも最先端の科学者だけじゃないからね。
技術の進歩によって誰もが安定した製品を生み出せるようになって日本の優位性が失われたように、技術が進歩するごとに立ち止まっている日本だけが世界から置いて行かれることになるだろうね。
それに日本では教育水準も世界から置いて行かれているみたいだよ。少し前の日経新聞に「日本の低学歴化」って記事が載っていたよ。
論文の発表数や博士号を持つ人の数が先進国で日本だけが減っていっているみたいだね。
ノーベル賞を取ったり青色ダイオードを発明するのはもちろんスゴイことだけれど、ノーベル賞やダイオードが大きなダイヤモンドだとすると、論文や博士号と言ったダイヤの原石に相当するものが減っているわけだね。
これは日本の教育レベルが世界に比べて下がっているってことでもあると思うんだけど、直接的には日本では論文を出したり博士号をとっても金にならないからだろうね。
なぜ金にならないかと言えば、企業が買わないからだよ。日本の企業はダイヤを拾えたらラッキー!と思うことはあっても、ダイヤの原石を買って磨こうとはしないからだよ。
それでも日本はまだ教育レベルを上げようとしない。上げ方がわからないのかもしれないけどね。つい最近まで、ゆとり教育やコミュ力なんてギャグにしか思えないことをやっていたくらいだからね。ゆとり教育なんて国による教育の放棄だよね。両親共働きの小学生や中学生が土日休みになったら図書館にでも行くと思ったのかな?バカにもほどがあるよね。
成績よりコミュ力を重視するってのも本当にバカだよね。教育課程でコミュ力の授業があったならまだわかるけど、そうじゃないからね。単に一生懸命勉強したやつがバカを見るだけだからね。
日本はバブルから一步も進んでいないんだ。
制度を改めたりシステムを一新することもなく、いつまでも弾けたバブルのカケラでなんとかしようとしてる。そんな状況だよね。
日本が進んでいないということは当然、政治も進んでいないということだろうね。政治が進んでいれば少なくとも教育も進んでいたはずだからね。
日本の政治はいまだにバブル時代と変わらずバラマキ外交ばっかりしているからね。バブルのあとも日本政治は止まったままなんだよ。
バラマキしかしたことがないんだから仕方がないけどね。
公園のベンチに座って何もせずに「バブルの頃はオレすごかったんだぜ」ってボーッとしている国、それが今の日本だよ。
それがなぜ今、世界から日本だけが置いていかれてる状態になってしまったのかと言えば色んな理由があるだろうけど、オレが思いついたのは2つ。
1つは繰り返しになるけど終身雇用制度が中途半端に壊れてしまったから。
それともう1つは技術の進歩によって高品質な製品というものが日本製だけの専売特許ではなくなってしまったからだね。
高品質な日本製品が世界から認められて高度経済成長をなしとげたけど、日本製品は高性能だったわけではないんだよね。
例えば日本車。世界が日本車に求めたのは300キロで走れる車ではなく、30万キロ走っても壊れない車だったんだ。
世界から認められて高度経済成長を支えた終身雇用制度が産み出した高品質の日本製品と言うのは、ハズレが無いという事、日本製品なら買ってすぐに壊れることがないという信頼だったんだ。
でも今じゃ技術の進歩で安定した品質と言うものは終身雇用制度なんかなくても生み出せる普遍的なものになってしまって、日本の優位性がなくなってしまったんだね。
もちろん車のように安全性や排ガス基準と言った条件が年々厳しくなるものは、長年開発力を蓄積してきた日本がリードできる部分はまだまだあると思うけどね。まだね。
つまり今の日本が世界でただ一人立ち止まっているのは、終身雇用制度による優位を失ったのに、終身雇用制度のダメな部分、効率的、合理的、コストパフォーマンスと言うものに対応できないからとにかく残業で押し切ろうとするスタイルだけが残ってしまっているからなんだ。
そして日本が変わらない限り世界の差はこれからどんどん広がっていくだろうね。
具体的には技術が進歩するだけ日本は世界から置いて行かれることになるだろうね。
これから先もとっても頭の良い日本人が最先端技術を駆使して画期的な製品を生み出したりノーベル賞を取ることもあるかもしれないけど、技術の進歩の使いこなしたりその恩恵を受けるのはなにも最先端の科学者だけじゃないからね。
技術の進歩によって誰もが安定した製品を生み出せるようになって日本の優位性が失われたように、技術が進歩するごとに立ち止まっている日本だけが世界から置いて行かれることになるだろうね。
それに日本では教育水準も世界から置いて行かれているみたいだよ。少し前の日経新聞に「日本の低学歴化」って記事が載っていたよ。
論文の発表数や博士号を持つ人の数が先進国で日本だけが減っていっているみたいだね。
ノーベル賞を取ったり青色ダイオードを発明するのはもちろんスゴイことだけれど、ノーベル賞やダイオードが大きなダイヤモンドだとすると、論文や博士号と言ったダイヤの原石に相当するものが減っているわけだね。
これは日本の教育レベルが世界に比べて下がっているってことでもあると思うんだけど、直接的には日本では論文を出したり博士号をとっても金にならないからだろうね。
なぜ金にならないかと言えば、企業が買わないからだよ。日本の企業はダイヤを拾えたらラッキー!と思うことはあっても、ダイヤの原石を買って磨こうとはしないからだよ。
それでも日本はまだ教育レベルを上げようとしない。上げ方がわからないのかもしれないけどね。つい最近まで、ゆとり教育やコミュ力なんてギャグにしか思えないことをやっていたくらいだからね。ゆとり教育なんて国による教育の放棄だよね。両親共働きの小学生や中学生が土日休みになったら図書館にでも行くと思ったのかな?バカにもほどがあるよね。
成績よりコミュ力を重視するってのも本当にバカだよね。教育課程でコミュ力の授業があったならまだわかるけど、そうじゃないからね。単に一生懸命勉強したやつがバカを見るだけだからね。
日本はバブルから一步も進んでいないんだ。
制度を改めたりシステムを一新することもなく、いつまでも弾けたバブルのカケラでなんとかしようとしてる。そんな状況だよね。
日本が進んでいないということは当然、政治も進んでいないということだろうね。政治が進んでいれば少なくとも教育も進んでいたはずだからね。
日本の政治はいまだにバブル時代と変わらずバラマキ外交ばっかりしているからね。バブルのあとも日本政治は止まったままなんだよ。
バラマキしかしたことがないんだから仕方がないけどね。
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