中二病でも世界征服したい〜世界征服したりタイムマシン作ったりラジバンダり〜

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乞事飢。

乞事飢 その2 ナミちゃん〜宇宙(ソラ)へ〜

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ナミちゃんから産まれた子どもたちは四国となり九州となり、そして本州となり数千の様々な島となり日本ができました。
めでたしめでたし。

いや、しかしナミちゃんが子供を産むことをやめません。
スポポポポと産んでた子供も今ではスポポポポボッポボッポポポボッーーー!!といった感じでマシンガンのように産まれ続けています。
出産の反動でナミちゃんは飛んだり跳ねたりラジバンだり、その姿まるでネズミ花火のようです。


ナギくんの周りはナミちゃんが産んだ子供だらけで足の踏み場もないほどです。というかありません、もうすでに結構踏んづけています。

ナギくんは段々と焦り始めました。

もはやナミちゃんの出産速度は毎秒100体を軽く超える勢いで、10Kニュートン近い出産反動を抑えるためにヌボッコにしがみついて出産していました。

出産加速度はどんどん爆上がっていきもはやマシンガンというよりレーザー砲のようにポーーーーッ!!!という音とともに産まれてくる子供たち。
ヌボッコにしがみついて出産の反動に振り回され続けるナミちゃんはもはや重力を無視した踊りを見せる究極のポールダンサーと化しています。

周りは子供で埋め尽くされる寸前のナギくんは必死に魔法の言葉を連呼しました。

「さよなライオン!さよなライオン!」


そこへどこからともなく焦げ臭いニオイが……。

どうやら限界出産速度を超えて出産を続けるナミちゃんの女性器が焦げ始めているようで白い煙が立ち昇り始めました。

それでも出産速度は加速を続けナミちゃんの女性器からは消し炭のような子供だった何かと猛烈な白煙が吹き出しはじめました。

ナギくんはなぜナミちゃんの女性器に火の点いたマッチをかざしたのか彼自身理解できなかった。無意識だった。「プロパンガス」に「マッチ」が吸い付くように勝手に動いたことにした。花びらの大回転がチェンジを希望したのだ。

「リフトオフ!」そう言いながらナギくんはマッチでナミちゃんが吹き出す白煙に点火しました。
するとナミちゃんは女性器から火を吹き出し打ち上げられてガンガンズンズングイグイ上昇していき、ナミちゃんはついには死の国へと旅立っていきました。

ナギくんはホッとしましたがナミちゃんは大事なものを盗んでいきました。
そう、あなたの童貞です。







    
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