中二病でも世界征服したい〜世界征服したりタイムマシン作ったりラジバンダり〜

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コオロギパンは好きですか?

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最近流行りのコオロギパン。
とあるパン屋さんは「焼きすぎぃ!焼きすぎぃィィ!!」といったレベルで炎上中。
うーん、いいねぇ。

コオロギパン自体は悪いアイデアとは思わないよ。これからの日本の主食になるかもしれないからね。
それを補助金を流し込んでコオロギ主食化計画を推し進めようとする自民党は良い自民党。
日本は衰退の一途をたどっているからね、コオロギなんか食べなくても米が余りまくっている日本でなんでコオロギなんか食わなくちゃいけないんだって思うかもしれないね。
でもね、衰退しまくってる日本が作る美味しいジャポニカ米はもうすぐ裕福な中華やアメリカが買い占めて日本人の口には入らなくなるんだよ。
だから日本人はコオロギパンを主食にするしかなくて、それを今から援助する自民党は良い自民党なんだ。
そして日本を衰退させまくる自民党は悪い自民党。
アレ?なんかおかしいね。

よくわからんけど問題なのは、補助金をジャブられてるのに何一つ成果を出さないパン屋さんサイドにあるよ。

ニワトリなんて「お肉がいっぱいとれますように★キラッ」っとばかりに大きくなりすぎて自分で歩けなくなるほど品種改良されまくってきたんだよ。

それならコオロギも品種改良しまくってさ、まずは味かな?その次はやっぱり大きさかな?とかやるべきだよね。
でもジャンボコオロギが出来ました!とかデリシャスコオロギ出来ました!!なんてニュースは全然聞かないよね。
オレの超適当で浅い調べ方ではコオロギパン屋さんは品種改良とか難しいことはしないでただコオロギを飼ってるだけみたいなんだよね。

低脂質コオロギできました!とか
ストロベリーフレーバーコオロギ新発売!とか
超低コスト化を達成しました!なんて一切聞かないもんね。
タンパク質が取れると言ってもそれは大豆ミートの方が先行してるし、大豆以下のコストで作れないと、まあ意味があるとは思えないよね。
低コストの高カロリー食材として輸出するのが目標ならまだわかるけどなぜか日本人が食べてください的な空気なんだもん、意味が分からないよね。

それにコオロギパンにはまず解決する必要がありそうな大きな問題があるんだよね。
プリン体が多いってことだね。

プリン体って何じゃろなと言うわけで今日も元気にウィキウィキしてみると・・・
プリン体って言うのは言うのは旨味の元や核酸の元になっている物質みたいだね。
ようは旨い物やよく細胞分裂する食べ物に多く含まれているんだね。
ざっと見ていくと100グラムあたりに
鶏レバー300mg
牛レバー200mg
煮干し 750mg
明太子 150mg
★椎茸 380mg
納豆  110mg
ワカメ 260mg
鶏卵    0mg
鶏モモ肉120mg
DNA20000mg
こんな感じだね。
超適当に知ったかぶりをすると、旨身成分には多い。植物より動物の方が多い。成長速度の速い小さい生き物の方が多い。と言ったところかな?

少しくらい切り取っても細胞分裂しまくって復活するタフな肝臓はプリン体が多い。
出汁がいっぱい出るシイタケや煮干しはプリン体が多い。
鶏卵よりグラム当たりの細胞数が多い魚卵の方がプリン体が多いようだね。
鶏卵は卵黄球っていう粒々の集合体なんだけど、胚は一個だからほぼゼロってことなのかな?鶏卵から生まれるヒヨコは一匹だけど、明太子から生まれるタラはの数は・・・ゼロか。うん、まあいいや。
で、肝心のコオロギのプリン体は・・・わからねえ。
「コオロギ プリン体」でググってもそんな数値はどこにもなかった。

未来のスーパーフードと謳ってコオロギを生産している、おそらく、超おそらくなんだけど補助金をジャブっと浴びている企業のサイトにも、コオロギのプリン体量は明記されていなかった。

で、なんとか頑張ってようやくそれっぽい論文を見つけたんだけどそこにあった画像がこれだね。


左から「ミールワーム」「スーパーワーム」「コオロギ」「鶏卵の白身」「鶏むね肉」だね。
成分は上から「キサンチン」「尿酸」「ヒポキサンチン」「アデニン」だね。
うーん、見方が分からねえ。
コオロギのプリン体は1キロ当たり30gって事でいいのかな?でも卵の白身も2.5gほどだね。
ゼロどころか100gあたり250mgってことになるね。うーんちょっとわからないね。

おそらくね、おそらくなんだけどプリン体、プリン誘導体って言うのは主に10種類あるみたいだね。
「プリン」「アデニン」「グアニン」に「キサンチン」「ヒポキサンチン」「尿酸」とかだね。
しつこくおそらくけど、wikiのプリン体含有量はこれらプリン誘導体のうち「プリン」だけの数値なんじゃないかな?
鶏卵がゼロになっているという事は「アデニン」「キサンチン」「尿酸」「ヒポキサンチン」は含まれていないはずだからね。
まあプリンwikiとこの論文がどっちも正しいとしてね。


で、毎度のように話をずらしてプリン体の何がいけないのかって調べてみると・・・
痛風の原因になるって事らしいね。
痛風って言うのは尿酸が体に溜まりすぎることによって引き起こされる病気みたいだね。


じゃあプリン体は人体にとって毒なのかと言うとそんなことはなくてね、アデノシン三リン酸というオレが大好きな単語ベスト3に入る物質の材料になっているみたいだね。
アデノシン三リン酸って言うのは人体を動かす直接的なエネルギー源だよ。というか地球上の全ての生き物、全ての細胞が使っているエネルギー源だよ。直接的なエネルギー源って言う表現は語弊がありそうに思えるけどこのままいくと・・

車が動くためにはエンジンの中でガソリンが爆発する必要があるよね。
人体ではアデノシン三リン酸が爆発してアデノシン二リン酸になってエネルギーを発生させて人体を動かしているんだね。
で、人間は色んなものを食べて栄養素を摂取して、その栄養素を使ってアデノシン二リン酸を再びアデノシン三リン酸に戻して、また爆発させるっていう事を繰り返しているわけだね。

まあそのアデノシン二リン酸をアデノシン三リン酸に戻す栄養素がプリン体と言うわけではないんだけどね。
アデノシン三リン酸が爆発してアデノシン二リン酸になるって言うのは、アデノシン三リン酸からリン酸が一個取れるという事でその時にエネルギーを発生させているわけなんだけど、アデノシン二リン酸を再びアデノシン三リン酸に戻すときにはまたリン酸を一個くっつけないといけないわけだけど、この時に飯を食って得られた栄養素を使っているというわけだね。

メイビーね。

でね、プリン体と言うのは旨味成分や核酸に含まれているわけなんだけど、そうなると細胞を作るうえで必要になる遺伝子の材料にもなるわけだね。
そう、プリン体は地球上に生きるすべての生き物に置いて必須栄養素なんだ。
ただ、余分なプリン体は分解されて尿酸になったりするわけだね。
で、この尿酸が多すぎると痛風が発症するという事だね。

で、この画像から見るにコオロギは尿酸がブッ飛んで多い。飛びすぎるほどに多いね。
飛ぶぞっ!

そこでオチはと言うと、斜め上どころか「次へ」を20回くらい踏ませるレベルの別ページに向かうんだけど、この画像一枚にどれだけ信憑性があるんだってなるよね。

なれ。

例えばホウレンソウは鉄分が多いって話をよく聞くけど、実はそんなに言いうほど多くないらしいんだよね。
どっかの偉い学者がホウレンソウの鉄分を書くときに間違えてドットの位置を一個右にずらしてしまったらしいんだよね。つまりホウレンソウの鉄分を十倍に書いてしまったらしいんだ。
それを世界中の人が見て「ホウレンソウは鉄分すげえ!」となったらしいんだよね。

だからこの画像を見たからと言って「コオロギは尿酸すげえ!」と考えるわけではなく

「アホな中卒がコオロギは尿酸をすげえ持っていると言う可能性が少なからず有るという場合が無いとは言えないとは断定できないと言わざるを得ないと考えうる時が皆無では言えないと思う機会を断つべきではないという立場に於いて考えうることを必ずしも否定できない」と捉えるに留めおいた方が無難だよ。

ツイッターや2チャンネルに何が書いてあってもそれをそのまま信じるのではなく
ツイッターや2チャンネルにこう書いてあった。とだけ留めておいた方が良いよね。

インターネットによって個人が得られる情報量は爆発的に増えたけど、それが真実かどうかの見極めも同じくらい爆発的に難しくなったからね。

ホウレンソウの鉄分がどれだけ多いのか自分で調べなくてはわからないとまでは言わないけど、ドットの位置を間違えたのが本当かどうかもオレには分からないからね。

「ネットで真実」をそのまま信じるのではなくてね「ネットにはこうあったけど」に留めておいた方が良いよと言うのを中卒が言っていたよと言うのをどう判断するかと言う話だよ。

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