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約束と共に歩む道
2 引っ越し作業
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「って、祭りの話聞いたんです」
「駄目だ」
まだ行きたいと伝えてないのに。先読みですか。
「……何でデスか」
さすがに即駄目が出ると思ってなかった。手を止めて、机上の書類に怠そうに記入するフィルを見る。頭ごなしの否定は相手の心証が良く無いよね。少し眉間にが寄ったのが自分でわかる。
「地面が見えない人の多さだ。揉みくちゃになりたいか。家から見降ろし近くの屋台で楽しむ。その程度が丁度いい祭りだ」
「それでも現地で臨場感を味わう事こそ祭りの醍醐味、と思うんデスが」
「レオ」
「何デスか」
「食べて騒ぐなら家でも出来るだろ」
「……なに無理いってやがるんデスか」
フィルとバルと俺で、どう騒げと?
全然想像付かない。
「はは。こっち来いよ、レオ」
「……仕事中デス」
竜国の屋敷から届いた荷物と書類を仕分け、書斎の動線効率化を図り、アンフィル様の相手を適当にする。俺は忙しい執事なんだ。
「聞いてるか?レオ」
「聞いてます」
帝国でしばらく過ごすから、最低限仕事の荷だけは片付けないと。過去の書斎を早く整えないと、次々新しい書類がやって来る。紙だから嵩張るし困るのは勿論、俺。
言うことを聞かないレオに焦れたのか、フィルは席を立つ。
「……何ですか」
近づいたフィルはレオの腰に手を回し引き寄せた。
「拗ねるな。祭りは怪我人続出だ。お前に怪我をさせたく無い」
どんな祭りだよ、それ。
「聞いたのと違います。それ昔の事じゃないですか。仮装して飲んで歌って、暴れて、……暴れる?」
「一部酔って喧嘩が始まるな。暴徒化する。騎士や軍服は取り締まりでその日は仕事だ」
「えぇ……」
「わかったか?」
「えーー」
苦笑してフィルは俺の腰を更にぐいっと両腕で寄せ持ち上げた。
「アンフィル様、仕事中は仕事だけですよ」
「レオが祭りの話をするからだ」
俺を軽々腰だけで抱き上げて机に戻る。
四六時中一緒にいるのに、フィルはどこかでスイッチを入れエロエロになることが判明した。だから仕事中は仕事をするいう当たり前の事を取り決めた。
なのにこれだ。
シュチュフェチのフィルは大きめの机が大好きだ。
ほら、また俺をここに座らせる。足を割って体を捩込むフィル。太腿に手を乗せてさりげなく固定するし、この姿勢で逃げられなくするのも好きだよね。
大事そうな書類を見て横に除ける俺を見て、フィルは優しい目をしてクスリと笑う。
「祭りの話をしたのは執事達と何の話をしたか聞いてきたからです」
「だから何だ」
「私に非は有りません、なので
聞きたくないとばかりにフィルはレオの口を塞いだ。軽く触れるだけのキスをして、間近でレオを嗜めるように見つめた。
ああもうっ、ズルい。本当にずるい。
俺がそう見られるの弱いって知ってるのに。
「機嫌取りのキスは嫌いです」
この目に弱い俺はこれでも精一杯の拒否だ。
ぷいと、目をそらして横を向いた。
「レオ。馬鹿だな。それが可愛いって」
「え」
「ほら釣れた」
思わず向き直ると視線を絡め取られた。もうこれで俺の惨敗確定だ。近づいて甘いキス。
「どうする?」
これだよ。ふっと柔らかく微笑むフィルの目は優しいけど俺を獲物としてみる獣になる。
ゾクゾクする。これで好きなのに欲情しない方がおかしいよ。
「ほんとズルい」
「そうか?」
俺からついばむ軽いキスを返すとそれだけで凄く嬉しそうな顔をする。
それが了承の合図とばかりにフィルはレオを机に押し倒し、更に体に体重を乗せて股間を押し付ける。
仕事中は仕事をする。
いつになったら守れるのだろうか。
緩やかにねっとりしたキスをして股間を擦り合わせると、気持ちよさと仕事中だという気不味さなのか、眉間に皺が寄るレオ。
「っあ」
「可愛いな」
日に日に身体に刻む快楽に、目は蕩けてキスをせがみ、自然と腰も合わせて揺れ始める。
ああ、いやらしくなってきた。
俺の可愛い執事。俺のレオ。
「服、脱ごうか」
「……脱ぎません」
「……レオ」
「し、仕事ちゅ、にゃ、ちょ!」
「うるさいぞ」
「っんー!」
なけなしの抵抗で上着を抱え込む。頑固だな。はは。ああ、楽しい。
少し起き始めた物に手を添えてやると困ったように睨むが、上目遣いでそれは俺を煽るだけだな。
「レオ、それは駄目なやつだ」
「っ、え、なにが」
「ははっ、脱がせたいのはこっちだ」
「わ、あっ!?」
脱力しきったレオのズボンをさげるのは簡単な事だ。
フィルは戦利品をぽいっと投げた。
(違う作業やん……)
「駄目だ」
まだ行きたいと伝えてないのに。先読みですか。
「……何でデスか」
さすがに即駄目が出ると思ってなかった。手を止めて、机上の書類に怠そうに記入するフィルを見る。頭ごなしの否定は相手の心証が良く無いよね。少し眉間にが寄ったのが自分でわかる。
「地面が見えない人の多さだ。揉みくちゃになりたいか。家から見降ろし近くの屋台で楽しむ。その程度が丁度いい祭りだ」
「それでも現地で臨場感を味わう事こそ祭りの醍醐味、と思うんデスが」
「レオ」
「何デスか」
「食べて騒ぐなら家でも出来るだろ」
「……なに無理いってやがるんデスか」
フィルとバルと俺で、どう騒げと?
全然想像付かない。
「はは。こっち来いよ、レオ」
「……仕事中デス」
竜国の屋敷から届いた荷物と書類を仕分け、書斎の動線効率化を図り、アンフィル様の相手を適当にする。俺は忙しい執事なんだ。
「聞いてるか?レオ」
「聞いてます」
帝国でしばらく過ごすから、最低限仕事の荷だけは片付けないと。過去の書斎を早く整えないと、次々新しい書類がやって来る。紙だから嵩張るし困るのは勿論、俺。
言うことを聞かないレオに焦れたのか、フィルは席を立つ。
「……何ですか」
近づいたフィルはレオの腰に手を回し引き寄せた。
「拗ねるな。祭りは怪我人続出だ。お前に怪我をさせたく無い」
どんな祭りだよ、それ。
「聞いたのと違います。それ昔の事じゃないですか。仮装して飲んで歌って、暴れて、……暴れる?」
「一部酔って喧嘩が始まるな。暴徒化する。騎士や軍服は取り締まりでその日は仕事だ」
「えぇ……」
「わかったか?」
「えーー」
苦笑してフィルは俺の腰を更にぐいっと両腕で寄せ持ち上げた。
「アンフィル様、仕事中は仕事だけですよ」
「レオが祭りの話をするからだ」
俺を軽々腰だけで抱き上げて机に戻る。
四六時中一緒にいるのに、フィルはどこかでスイッチを入れエロエロになることが判明した。だから仕事中は仕事をするいう当たり前の事を取り決めた。
なのにこれだ。
シュチュフェチのフィルは大きめの机が大好きだ。
ほら、また俺をここに座らせる。足を割って体を捩込むフィル。太腿に手を乗せてさりげなく固定するし、この姿勢で逃げられなくするのも好きだよね。
大事そうな書類を見て横に除ける俺を見て、フィルは優しい目をしてクスリと笑う。
「祭りの話をしたのは執事達と何の話をしたか聞いてきたからです」
「だから何だ」
「私に非は有りません、なので
聞きたくないとばかりにフィルはレオの口を塞いだ。軽く触れるだけのキスをして、間近でレオを嗜めるように見つめた。
ああもうっ、ズルい。本当にずるい。
俺がそう見られるの弱いって知ってるのに。
「機嫌取りのキスは嫌いです」
この目に弱い俺はこれでも精一杯の拒否だ。
ぷいと、目をそらして横を向いた。
「レオ。馬鹿だな。それが可愛いって」
「え」
「ほら釣れた」
思わず向き直ると視線を絡め取られた。もうこれで俺の惨敗確定だ。近づいて甘いキス。
「どうする?」
これだよ。ふっと柔らかく微笑むフィルの目は優しいけど俺を獲物としてみる獣になる。
ゾクゾクする。これで好きなのに欲情しない方がおかしいよ。
「ほんとズルい」
「そうか?」
俺からついばむ軽いキスを返すとそれだけで凄く嬉しそうな顔をする。
それが了承の合図とばかりにフィルはレオを机に押し倒し、更に体に体重を乗せて股間を押し付ける。
仕事中は仕事をする。
いつになったら守れるのだろうか。
緩やかにねっとりしたキスをして股間を擦り合わせると、気持ちよさと仕事中だという気不味さなのか、眉間に皺が寄るレオ。
「っあ」
「可愛いな」
日に日に身体に刻む快楽に、目は蕩けてキスをせがみ、自然と腰も合わせて揺れ始める。
ああ、いやらしくなってきた。
俺の可愛い執事。俺のレオ。
「服、脱ごうか」
「……脱ぎません」
「……レオ」
「し、仕事ちゅ、にゃ、ちょ!」
「うるさいぞ」
「っんー!」
なけなしの抵抗で上着を抱え込む。頑固だな。はは。ああ、楽しい。
少し起き始めた物に手を添えてやると困ったように睨むが、上目遣いでそれは俺を煽るだけだな。
「レオ、それは駄目なやつだ」
「っ、え、なにが」
「ははっ、脱がせたいのはこっちだ」
「わ、あっ!?」
脱力しきったレオのズボンをさげるのは簡単な事だ。
フィルは戦利品をぽいっと投げた。
(違う作業やん……)
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