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58 終幕 3
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そして――。
「私の狐を預けるわ」
言葉とともに、彼女の背後から淡い光が炎のように立ちのぼった。
揺らめくそれはやがて狐の姿を結んだ。毛並みは雪のように白く、目には澄んだ炎の色が宿っている。
「本来なら、この子は私の娘に継がせる予定だったの。けれど今は事情があって叶わないから。だから――あなたに託します。大神弘城様、あなたが生きることは、私の娘が生き延びることと同じです。だから決して、無謀な事はせず命を大切にしてください」
母としての想いと、神憑としての覚悟。その両方が言葉には込められた。
「あなたが大神家の当主として力を付けたら、私の娘……三葉を守ってほしいの。きっと辛い思いをしているだろうから」
神憑は血の繋がった子に守護の神を継がせる事ができる。それを全く関係ない相手に託すのは、よほどの覚悟が必要だ。
「このご恩は決して忘れません。三葉さんにお会いしたなら、この狐をお返して。そし僕の命に替えても守ると約束します」
その後、弘城は祖父の元へと無事逃げ延びた。事情を知った祖父は弘城を両親から引き離し、正式に大神家の次期当主としての教育を受けさせると親族に通達する。
両親は地位を剥奪されたうえで、遠方の神社で終生にわたっての厳しい修業を命じられた。
そして現在、弘城は当主の座にあるものの、祖父が存命であるため実際にはまだ代理という立場だ。
後に調べて分かったことがある。三葉の母はその時重い病を抱えており、どれほど治癒の力でも癒せぬものだった。そのため力を補助する手段を求めて稲荷神社を訪れていたのだ。
自分が巻き込んだせいで、その寿命を縮めてしまった。弘城は今も胸の奥で悔恨を抱えていと懺悔する。
「君のお母さんの力は、治癒だ。お陰でこれまで生きてこれた」
改めて頭を下げる弘城に、三葉はどうしていいのか分からない。
「次期当主と祖父が明言しても、諦めきれない人達は多くいてね。裏では色々とあるんだよ」
幾度も死に瀕するたびに、母の力が救ってくれたと弘城が続ける。
「……母の事は分かりました。当時の弘城さんを守るためには、必要なことだったでしょうし」
けれどまだ肝心な事を聞いていない。どうして今まで弘城が黙ってたかという事だ。
三葉の疑問を察して、弘城が頷く。
「あまりに強い力の譲渡は簡単ではない。契約が必要だった――」
その契約とは、
・三葉を必ず守ること。
・この契約のことを弘城から話してはならないこと。
・三葉が成人し、自分で預けられた力を取り戻したなら、すべてを話しても良いこと。
あまりに過酷な三つの条件。
全ての条件が整ったからこそ、弘城は真実を打ち明けることができた。
「そんな無茶なこと……」
三葉の声が震える。思いもよらぬ母の遺志。あまりの大きさに、驚きと混乱が胸を満たしていく。
「そのくらいしないと、力の譲渡は無理だったんだ」
シエキのとの闘いの中、三葉に返された母の力は彼女自身の内に取り込まれ、さらに変質した。
癒しの力は「浄化」へと昇華し、三葉固有の能力となったのである。
「それで私と契約、したんですね」
事情を伝えられない三葉を手元に留めるためには、「婚約者」として契約してしまうのが手っ取り早い。
「初めは君の母君との約束だったけど。今は違うよ。契約ではなく、正式に君と婚約したい」
「嫌です」
「え……理由を聞いてもいいかな?」
即答すると、弘城が泣きそうな顔になる。
「いえ、その。弘城さんが嫌いとか、そうじゃないんです」
どう考えたって、今の自分には釣り合わない。
それに――
「もし本当に、婚約者になれるんだったら……せめて、神憑の力をちゃんと使えるようになりたいですし」
本来神憑の力は、自身で制御する。しかし今は吹雪の好意で能力を使っているので、三葉としては使うという自覚がないのだ。
「仕方がないな。君は説得しても聞かなそうだし」
そう弘城が了承してくれてほっとしたものの、三葉は大切な事に気づいた。
「あの、お願いがあるんですけど。体調が戻ったら住み込みで働かせてください」
「何を言い出すんだい?」
「図々しいお願いだって分かってます。婚約をお断りしておきながらこんなこと……」
すると弘城が三葉の言葉を最後まで言わせず身を乗り出す。
「君の身柄は、私が保護している。このまま屋敷に住むのは当然の権利だよ」
江奈の紹介で尋ねて来たときの証書は有効だと弘城は笑う。契約は解消されたが、既に三葉は婚約者として周知されている状態だと続ける。
「聞いてません」
「それどころじゃなかったからね」
外堀を埋められていたと気づいたがもう遅い。
「修業も、花嫁修業という事で」
「そんな……」
「君に好いてもらえるように努力するから」
手を握られ、三葉は赤面する。
「守護狐の前で、よくまあ堂々と三葉に手を出せるな」
その手の上にふわりと柔らかな毛並みが触れた。
吹雪が三葉の手の上に顎を乗せ、弘城を睨んでいる。その足もとには白い子狐がいて、子猫のように毛を逆立てて弘城を威嚇していた。
「そんなに怒らなくてもいいだろう?」
困ったように肩をすくめる弘城だが、三葉から手を離さない。そんな遣り取りがおかしくて、おもわず三葉は笑ってしまう。
母の守護狐は無事に受け継ぐことができたが、浄化の力を使い過ぎたので、子狐になってしまったのだ。
子狐がベッドに飛び乗り、三葉に体をすり寄せる。
人語も話せなくなってしまったが、三葉が己の力を操れるようになればいずれは元の姿に戻れると吹雪は言った。
(この子が元の姿に戻ったら、お母さんとお父さんの話を聞こう)
その時は、弘城も隣にいてくれたらいいなと、なんとなく思う。
「三葉さん。今度新しくできたパーラーに行こう。フルーツパフェが美味しい店だと聞いたんだ」
柔らかく微笑みかける弘城はやっばり見惚れるほど素敵で、三葉は赤面しつつ頷いてしまう。
こんな時間が続くのも悪くないんじゃないかと思ってしまったのは秘密にしておこう。
---おわり---
「私の狐を預けるわ」
言葉とともに、彼女の背後から淡い光が炎のように立ちのぼった。
揺らめくそれはやがて狐の姿を結んだ。毛並みは雪のように白く、目には澄んだ炎の色が宿っている。
「本来なら、この子は私の娘に継がせる予定だったの。けれど今は事情があって叶わないから。だから――あなたに託します。大神弘城様、あなたが生きることは、私の娘が生き延びることと同じです。だから決して、無謀な事はせず命を大切にしてください」
母としての想いと、神憑としての覚悟。その両方が言葉には込められた。
「あなたが大神家の当主として力を付けたら、私の娘……三葉を守ってほしいの。きっと辛い思いをしているだろうから」
神憑は血の繋がった子に守護の神を継がせる事ができる。それを全く関係ない相手に託すのは、よほどの覚悟が必要だ。
「このご恩は決して忘れません。三葉さんにお会いしたなら、この狐をお返して。そし僕の命に替えても守ると約束します」
その後、弘城は祖父の元へと無事逃げ延びた。事情を知った祖父は弘城を両親から引き離し、正式に大神家の次期当主としての教育を受けさせると親族に通達する。
両親は地位を剥奪されたうえで、遠方の神社で終生にわたっての厳しい修業を命じられた。
そして現在、弘城は当主の座にあるものの、祖父が存命であるため実際にはまだ代理という立場だ。
後に調べて分かったことがある。三葉の母はその時重い病を抱えており、どれほど治癒の力でも癒せぬものだった。そのため力を補助する手段を求めて稲荷神社を訪れていたのだ。
自分が巻き込んだせいで、その寿命を縮めてしまった。弘城は今も胸の奥で悔恨を抱えていと懺悔する。
「君のお母さんの力は、治癒だ。お陰でこれまで生きてこれた」
改めて頭を下げる弘城に、三葉はどうしていいのか分からない。
「次期当主と祖父が明言しても、諦めきれない人達は多くいてね。裏では色々とあるんだよ」
幾度も死に瀕するたびに、母の力が救ってくれたと弘城が続ける。
「……母の事は分かりました。当時の弘城さんを守るためには、必要なことだったでしょうし」
けれどまだ肝心な事を聞いていない。どうして今まで弘城が黙ってたかという事だ。
三葉の疑問を察して、弘城が頷く。
「あまりに強い力の譲渡は簡単ではない。契約が必要だった――」
その契約とは、
・三葉を必ず守ること。
・この契約のことを弘城から話してはならないこと。
・三葉が成人し、自分で預けられた力を取り戻したなら、すべてを話しても良いこと。
あまりに過酷な三つの条件。
全ての条件が整ったからこそ、弘城は真実を打ち明けることができた。
「そんな無茶なこと……」
三葉の声が震える。思いもよらぬ母の遺志。あまりの大きさに、驚きと混乱が胸を満たしていく。
「そのくらいしないと、力の譲渡は無理だったんだ」
シエキのとの闘いの中、三葉に返された母の力は彼女自身の内に取り込まれ、さらに変質した。
癒しの力は「浄化」へと昇華し、三葉固有の能力となったのである。
「それで私と契約、したんですね」
事情を伝えられない三葉を手元に留めるためには、「婚約者」として契約してしまうのが手っ取り早い。
「初めは君の母君との約束だったけど。今は違うよ。契約ではなく、正式に君と婚約したい」
「嫌です」
「え……理由を聞いてもいいかな?」
即答すると、弘城が泣きそうな顔になる。
「いえ、その。弘城さんが嫌いとか、そうじゃないんです」
どう考えたって、今の自分には釣り合わない。
それに――
「もし本当に、婚約者になれるんだったら……せめて、神憑の力をちゃんと使えるようになりたいですし」
本来神憑の力は、自身で制御する。しかし今は吹雪の好意で能力を使っているので、三葉としては使うという自覚がないのだ。
「仕方がないな。君は説得しても聞かなそうだし」
そう弘城が了承してくれてほっとしたものの、三葉は大切な事に気づいた。
「あの、お願いがあるんですけど。体調が戻ったら住み込みで働かせてください」
「何を言い出すんだい?」
「図々しいお願いだって分かってます。婚約をお断りしておきながらこんなこと……」
すると弘城が三葉の言葉を最後まで言わせず身を乗り出す。
「君の身柄は、私が保護している。このまま屋敷に住むのは当然の権利だよ」
江奈の紹介で尋ねて来たときの証書は有効だと弘城は笑う。契約は解消されたが、既に三葉は婚約者として周知されている状態だと続ける。
「聞いてません」
「それどころじゃなかったからね」
外堀を埋められていたと気づいたがもう遅い。
「修業も、花嫁修業という事で」
「そんな……」
「君に好いてもらえるように努力するから」
手を握られ、三葉は赤面する。
「守護狐の前で、よくまあ堂々と三葉に手を出せるな」
その手の上にふわりと柔らかな毛並みが触れた。
吹雪が三葉の手の上に顎を乗せ、弘城を睨んでいる。その足もとには白い子狐がいて、子猫のように毛を逆立てて弘城を威嚇していた。
「そんなに怒らなくてもいいだろう?」
困ったように肩をすくめる弘城だが、三葉から手を離さない。そんな遣り取りがおかしくて、おもわず三葉は笑ってしまう。
母の守護狐は無事に受け継ぐことができたが、浄化の力を使い過ぎたので、子狐になってしまったのだ。
子狐がベッドに飛び乗り、三葉に体をすり寄せる。
人語も話せなくなってしまったが、三葉が己の力を操れるようになればいずれは元の姿に戻れると吹雪は言った。
(この子が元の姿に戻ったら、お母さんとお父さんの話を聞こう)
その時は、弘城も隣にいてくれたらいいなと、なんとなく思う。
「三葉さん。今度新しくできたパーラーに行こう。フルーツパフェが美味しい店だと聞いたんだ」
柔らかく微笑みかける弘城はやっばり見惚れるほど素敵で、三葉は赤面しつつ頷いてしまう。
こんな時間が続くのも悪くないんじゃないかと思ってしまったのは秘密にしておこう。
---おわり---
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