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63話。ゴロツキ達との戦い。戦力的には余裕のはずだが、まさかの問題が
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俺は突進してきたゴロツキの剣を奪い、へし折る。そして首筋チョップ。
次々とゴロツキを無力化していく。
サフィとシフィと馬を守るため、俺からは敵を攻めない。近づいてくる者を順に片付けていく。
シャルロットも多勢に無勢をものともせず、敵の攻撃をすべて紙一重だが余裕の動作で避けて、手首や首に短剣の柄で一撃を加えて、無力していく。
むっ!
あの倒し方はまずい!
「せいっ! 虚空拳ッ!」 ← 唐突に出てくる技名
ヒュンッ!
俺は虚空に拳を放ち、圧縮された風の塊をぶつけ、ゴロツキの向きを変える。ゴロツキは顔面から玉砂利に倒れた。痛そ~。
俺とシャルロットはまったく打ち合わせをしていなかったが完璧に連携して、仲間たちに敵を近づけないように立ち回る。
俺は仲間の安全の次にシャルロットの敵を注視し、仰向けに倒れそうなやつは、すべてうつ伏せになるようにする。
シャルロットはもう何人目か分からない敵を倒しながら、俺に背を向けたまま言う。
「アーサー、どうした。さっきから。私が晩鐘を聞かせた相手に終日課の賛美歌を聴かせている(※)ようだが」
※:寝ている人に余計なものを聞かせるという意味。つまり、気絶した相手に俺が追加攻撃していることを指している。
「天を仰いで祈れば女神の祝福を授かってしまうかもしれない。こいつらは額ずくべきだ」
「なにを言っているんだお前」
相手はしょせん田舎の村にいたゴロツキ。俺たちは会話する余裕がある。
「みゃっ、みゃっ、みゃっ、みゃみゃっ~」
「ブルルル、ルッ! ブルルル、ルッ! ブルルル、ルゥ~~」 × 3
おおっ。テーマ曲のさびが近づき、サフィと馬たちも完璧に連携している。
「みゃみゃみゃみゃ、みゃみゃみゃみゃ~」
「ブルルル、ルッ! ブルルル、ルッ! ブルルル、ルゥ~~」 × 4
× 4 だと?!
俺の馬だけでなく、ブランシュ・ネージュもBGMに加わってくれた!
もはや負ける要素がない!
やがて中庭はうつ伏せに倒れたゴロツキで埋め尽くされた。
あっという間に、村長だけになった。村長は恐怖で膝が笑っているらしく、顔をひきつらせて廊下に立ち尽くしている。
「みゃーん! みゃーん! みゃーん――」
サフィがクライマックスを歌い、そっと、シフィの両肩に手を置く。
「ワオーーーーーーーーーンッ!」
シフィが犬娘という感じの遠吠えをあげ始める。
そのタイミングで村長が動きだす。
廊下から飛び降り、ナイフを構えてシャルロットに突進する。
素人の攻撃などシャルロットには通じないだろう。彼女は村長の動きに気づいているし、じゅうぶんに迎撃可能だ。周りのゴロツキが立ち上がる様子も、物陰から第三者が介入してくる恐れもない。
だが――。
「危ない!」
俺はシャルロットと村長の間に割って入る。
ドッ!
俺は村長の手首を叩き、ナイフを落とさせる。そして村長に足払いを食らわす。
倒れる寸前に首の後ろ側つかみ、うつ伏せに倒れさせた。
「ォォォォンッ……」
戦いと同時にシフィの遠吠えが終わった。
「ありがとう。アーサー。しかし、普通に対処できるぞ? なぜわざわざ」
「この戦場を見て、気づかないか?」
「え? 何かあるのか? あ、いや、お前が過保護なまでに気を遣ってくれたから、逆に動きづらかったほどだが」
「全員、うつ伏せだ」
「あ! 本当だ!」
「スカートの中を覗かれないようにした」
「徹底しているな。何度も言うが、乗馬用に動きやすい半ズボンを穿いている」
「それでも、俺はそれを見たら性的に興奮する! 他の男だって興奮するに決まってる!」
「まったく、お前というやつは……。乗馬をする女など珍しくないだろうに、そのズボンを見て興奮するのか?」
「ああ」
「……えい」
ちらり。
シャルロットはスカートの裾をそっとつまんで、少しだけ上に持ちあげた。
それは、長いスカートでやれば、優雅な挨拶だが、そんな短いスカートでやってしまえば、ちらりと下着が見えて、あ、いや、下着と言っても白い布地のパンツではなく、下に着ている物だし、彼女が言うところの半ズボンだけど、でもそれってスカートの下に隠してあるんだから魔法少女アニメのヒロインが穿くようなものだし実質的にエロいんだし、もちろん、股間部分は見えていないし間違っても女性器の形が浮きあがっているとかそんなことはないんだけど、それでも、太ももを包んでいる部分の先端が見えているんだし、スパッツって単語がないからお前は半ズボンって言っているけど実質スパッツだし、美少女が履いているんだからエロすぎるだろ。
エロしゅぎだろおん!
エロシュオン?!
エリュシオン!
英雄達の魂が安らぐ楽園エリュシオンはここにあったのか!
俺は跪き、エリュシオンを凝視する。
「お、おい、アーサー、どうした。そ、そんな……。大して苦戦はしていないから汗はかいていないと思うけど、そんな近くで見られたら……ちょっと恥ずかしい」
「はあはあ。俺のエリュシオン……」
「股間に話しかけるな!」
「誤解だ! 太ももだ! エリュシオンは太ももだ!」
ス……。 × 4
四方から馬面が伸びてきて、俺たちの間を遮った。
「す、すまない。みんな。シャルが可愛すぎて少しトリップしていた。そして、ブランシュ・ネージュすまない。パーティー随一の常識馬であるお前にまで、こんな役割をさせてしまって……」
「ブルルルルル」
俺にはブランシュ・ネージュの言葉は分からないが「気にするな。我が主をこれからも愛してくれ」的なことを言ったのだろう。
「ブヒヒヒヒッ!(どんまい!)」
ポンッ。
メルディの蹄が俺の肩に優しくそっと置かれた。
「待って! メルディ! なんで俺、慰められたの?!」
ペロペロ。
クルディとランディが俺の頬を舐めてきた。
シャルロットがブランシュ・ネージュの側面に立ち、頭や胴体を撫でる。
「私の大事な相棒ブランシュ・ネージュ。そんなことを言っては駄目だ。アーサーは大事な仲間だ。噛みちぎってはいけない」
「みゃあ。駄目みゃ。おちんちんがなくなったら、おしっこができなくなるみゃ」
俺はブランシュ・ネージュになんて言われたんだ?!
なんとなく正解が分かるけど、怖いな!
「まあいい。俺がただ意味もなくシャルの前に跪いていたと思うか?」
「思う」
「思うみゃ」
「ブヒ」 × 3
「ブルルルル……」
「思うワン」
シフィまで!
出会ったばかりのくせに、俺の何を知っているんだ!
「へへ。思いやす!」 × 3
お前らまで!
次々とゴロツキを無力化していく。
サフィとシフィと馬を守るため、俺からは敵を攻めない。近づいてくる者を順に片付けていく。
シャルロットも多勢に無勢をものともせず、敵の攻撃をすべて紙一重だが余裕の動作で避けて、手首や首に短剣の柄で一撃を加えて、無力していく。
むっ!
あの倒し方はまずい!
「せいっ! 虚空拳ッ!」 ← 唐突に出てくる技名
ヒュンッ!
俺は虚空に拳を放ち、圧縮された風の塊をぶつけ、ゴロツキの向きを変える。ゴロツキは顔面から玉砂利に倒れた。痛そ~。
俺とシャルロットはまったく打ち合わせをしていなかったが完璧に連携して、仲間たちに敵を近づけないように立ち回る。
俺は仲間の安全の次にシャルロットの敵を注視し、仰向けに倒れそうなやつは、すべてうつ伏せになるようにする。
シャルロットはもう何人目か分からない敵を倒しながら、俺に背を向けたまま言う。
「アーサー、どうした。さっきから。私が晩鐘を聞かせた相手に終日課の賛美歌を聴かせている(※)ようだが」
※:寝ている人に余計なものを聞かせるという意味。つまり、気絶した相手に俺が追加攻撃していることを指している。
「天を仰いで祈れば女神の祝福を授かってしまうかもしれない。こいつらは額ずくべきだ」
「なにを言っているんだお前」
相手はしょせん田舎の村にいたゴロツキ。俺たちは会話する余裕がある。
「みゃっ、みゃっ、みゃっ、みゃみゃっ~」
「ブルルル、ルッ! ブルルル、ルッ! ブルルル、ルゥ~~」 × 3
おおっ。テーマ曲のさびが近づき、サフィと馬たちも完璧に連携している。
「みゃみゃみゃみゃ、みゃみゃみゃみゃ~」
「ブルルル、ルッ! ブルルル、ルッ! ブルルル、ルゥ~~」 × 4
× 4 だと?!
俺の馬だけでなく、ブランシュ・ネージュもBGMに加わってくれた!
もはや負ける要素がない!
やがて中庭はうつ伏せに倒れたゴロツキで埋め尽くされた。
あっという間に、村長だけになった。村長は恐怖で膝が笑っているらしく、顔をひきつらせて廊下に立ち尽くしている。
「みゃーん! みゃーん! みゃーん――」
サフィがクライマックスを歌い、そっと、シフィの両肩に手を置く。
「ワオーーーーーーーーーンッ!」
シフィが犬娘という感じの遠吠えをあげ始める。
そのタイミングで村長が動きだす。
廊下から飛び降り、ナイフを構えてシャルロットに突進する。
素人の攻撃などシャルロットには通じないだろう。彼女は村長の動きに気づいているし、じゅうぶんに迎撃可能だ。周りのゴロツキが立ち上がる様子も、物陰から第三者が介入してくる恐れもない。
だが――。
「危ない!」
俺はシャルロットと村長の間に割って入る。
ドッ!
俺は村長の手首を叩き、ナイフを落とさせる。そして村長に足払いを食らわす。
倒れる寸前に首の後ろ側つかみ、うつ伏せに倒れさせた。
「ォォォォンッ……」
戦いと同時にシフィの遠吠えが終わった。
「ありがとう。アーサー。しかし、普通に対処できるぞ? なぜわざわざ」
「この戦場を見て、気づかないか?」
「え? 何かあるのか? あ、いや、お前が過保護なまでに気を遣ってくれたから、逆に動きづらかったほどだが」
「全員、うつ伏せだ」
「あ! 本当だ!」
「スカートの中を覗かれないようにした」
「徹底しているな。何度も言うが、乗馬用に動きやすい半ズボンを穿いている」
「それでも、俺はそれを見たら性的に興奮する! 他の男だって興奮するに決まってる!」
「まったく、お前というやつは……。乗馬をする女など珍しくないだろうに、そのズボンを見て興奮するのか?」
「ああ」
「……えい」
ちらり。
シャルロットはスカートの裾をそっとつまんで、少しだけ上に持ちあげた。
それは、長いスカートでやれば、優雅な挨拶だが、そんな短いスカートでやってしまえば、ちらりと下着が見えて、あ、いや、下着と言っても白い布地のパンツではなく、下に着ている物だし、彼女が言うところの半ズボンだけど、でもそれってスカートの下に隠してあるんだから魔法少女アニメのヒロインが穿くようなものだし実質的にエロいんだし、もちろん、股間部分は見えていないし間違っても女性器の形が浮きあがっているとかそんなことはないんだけど、それでも、太ももを包んでいる部分の先端が見えているんだし、スパッツって単語がないからお前は半ズボンって言っているけど実質スパッツだし、美少女が履いているんだからエロすぎるだろ。
エロしゅぎだろおん!
エロシュオン?!
エリュシオン!
英雄達の魂が安らぐ楽園エリュシオンはここにあったのか!
俺は跪き、エリュシオンを凝視する。
「お、おい、アーサー、どうした。そ、そんな……。大して苦戦はしていないから汗はかいていないと思うけど、そんな近くで見られたら……ちょっと恥ずかしい」
「はあはあ。俺のエリュシオン……」
「股間に話しかけるな!」
「誤解だ! 太ももだ! エリュシオンは太ももだ!」
ス……。 × 4
四方から馬面が伸びてきて、俺たちの間を遮った。
「す、すまない。みんな。シャルが可愛すぎて少しトリップしていた。そして、ブランシュ・ネージュすまない。パーティー随一の常識馬であるお前にまで、こんな役割をさせてしまって……」
「ブルルルルル」
俺にはブランシュ・ネージュの言葉は分からないが「気にするな。我が主をこれからも愛してくれ」的なことを言ったのだろう。
「ブヒヒヒヒッ!(どんまい!)」
ポンッ。
メルディの蹄が俺の肩に優しくそっと置かれた。
「待って! メルディ! なんで俺、慰められたの?!」
ペロペロ。
クルディとランディが俺の頬を舐めてきた。
シャルロットがブランシュ・ネージュの側面に立ち、頭や胴体を撫でる。
「私の大事な相棒ブランシュ・ネージュ。そんなことを言っては駄目だ。アーサーは大事な仲間だ。噛みちぎってはいけない」
「みゃあ。駄目みゃ。おちんちんがなくなったら、おしっこができなくなるみゃ」
俺はブランシュ・ネージュになんて言われたんだ?!
なんとなく正解が分かるけど、怖いな!
「まあいい。俺がただ意味もなくシャルの前に跪いていたと思うか?」
「思う」
「思うみゃ」
「ブヒ」 × 3
「ブルルルル……」
「思うワン」
シフィまで!
出会ったばかりのくせに、俺の何を知っているんだ!
「へへ。思いやす!」 × 3
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