空手馬鹿の俺が転生したら規格外の治癒士になっていた 〜筋力Eのひ弱少年治癒士が高みを目指す!?〜

 前世は空手部主将の「ゴリラ」男。転生先は……筋力Eのひ弱な少年治癒士!?

 「資質がなんだ!俺の拳は魔法を超える!……と、思うけど……汗」

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 俺は五里羅門(ごり・らもん) 35歳独身男だ。硬派すぎて女が寄り付かず。強すぎる空手愛と鍛え抜かれた肉体のせいで不本意ながら通称「ゴリラ」と呼ばれていた。

 仕事帰りにダンプに跳ねられた俺が目覚めると、そこは異世界だった。だが転生した姿は前世とは真逆。

 病弱で華奢。戦闘力最低と言われる職業の「治癒士」(ヒーラー)適正の10歳の少年・ノエル。

 「俺は戦闘狂だぞ!このひ弱な体じゃ、戦えねぇ!

 「華奢でひ弱な体では、空手技を繰り出すのは夢のまた夢……」

 魔力と資質が全てのこの世界。努力では超えられない「資質の壁」が立ちふさがる。

 だが、空手馬鹿の俺の魂は諦めることを知らなかった。

 「魔法が使えなきゃ、技で制す!治癒士が最強になっちゃいけないなんて誰が決めた?」

 これは魔法の常識を「空手の技」で叩き壊す、一人の少年の異世界武勇伝。
 
 伝説の騎士、美少女魔術師、そして謎の切り株(?)を巻き込み、ノエルの規格外の挑戦が今始まる!

 
 
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