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三途の川編
chapter3 三途の川へ
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三途の川か……
放心状態の俺は、しばらく黙って落ち込んでいた。それもそうだ、自分が死んだとわかりきっていたからだ。
「はぁ~あぁー」
「あれっ?さっきまでの威勢はどーしたの?」
「あぁ、俺は本当に死んだなって、こうして実感してるんだ……」
「まぁ、確かにそうかもね」
「やり残たこと、マジありまくりだったのに!!」
「うん、船に載った人みんな同じこと言ってた」
「だよな。せっかく苦労して、警察官になったっていうのにっ」
「君の場合、その性格と口調でよくなれたよね~」
「うるせー、これでも優秀なほうだ!」
頭に血が上ってた俺は、拳銃を死神に構えた。
「拳銃構えて、言う人の言うことじゃないー。君は犯罪者むきだねー」
「ンだとッ!なぁ、ところで今俺は、閻魔のところに行くんだよな死神?」
死神は、一瞬真面目な顔したがすぐにニヤけ顔になった。だが血が上ってた俺は、それを見逃した。
「んー、閻魔様の所はまだ早いっかなー、素行は地獄行きだけどねー」
「はっ?!どういうことだ死神!!」
少し苛立ちながら拳銃を構え、俺は船がゆれながらも死に神に歩み寄る。端から見れば、いかにも犯罪者向きの顔をする。
「ははっ、船から落ちちゃうよー。あたしは霊華って名前もあるし♪」
「質問にちゃんと答えろっ!」
「はいはい、答えるから暴れない暴れない」
「わかった。俺はこれからどこに行くんだ霊華?」
「んー、冥界にねっ。てかやっと説明出来るや」
「はっ、冥界なんだそりゃ?」
「そう、冥界だよっ!まだまだ先だけどねー!」
「はぁ……あっそ……」
明るくそう言う霊華に、なんのことだか理解出来ない俺は、口を開けっぱなしになった。
「なぁ、冥界ってどんな所だ?」
霊華に聞くと、真面目な顔をして答えた
「閻魔様の裁判まで、49日間過ごすところ」
「へぇ~」
「そこで、転生か冥界に残るか、どうか考えること出来るんだよ」
「つまり、選択はこの先の俺次第か」
「ある意味違う。まぁ前世で天界か地獄行きかは、裁判で決まるんだよね~」
「そうか、前世で決まる?!」
「そうそう、例えば常習犯罪者は、冥界行きでなく地獄行きになるね」
「なるほどな、それは納得いくな」
「だねぇ~」
と霊華は少し笑う。
死後49日間冥界に行き、裁判を受けるか受けないか又は、転生するか残るか考えることが出来る。ただし犯罪者は例外で、常習犯罪者は確実に地獄行きになることだ。
「利音・・・」
そう呟くとポッケの中の物を、俺は強く握った。霊華は、その様子を不思議そうに見て。
「君の場合は、深く考えない方がいいよ。まぁ、元気だしなって」
「あぁ、そうなのか。ありがとな」
「ははっ、どーいたしましてっ♪」
『こいつ案外真面目で、良いところもあるじゃねーか』
何のことかと思いいつつ、霊華のことを俺は少し見直した。どこか安心したのか、体に疲労が襲い掛かり、俺は軽く眠りについた。
(霊華視点)
〔霊華少し話しすぎですよ〕
あたしの脳内に伝わる。
〔申し訳ありません、でも大丈夫じゃないですか〕
〔今はその辺の所でお願い致します〕
〔承知しました〕
〔えっ……何故そんな事にっ?!〕
"プツッ!!"
〔竜嬉様何があったのですか?!竜嬉様!!〕
あたしの伝達能力が、突然切れた。竜嬉様に、何度問いかけても音信不通だった。切れた伝達の意味が、わからないまま不安を残していった……
放心状態の俺は、しばらく黙って落ち込んでいた。それもそうだ、自分が死んだとわかりきっていたからだ。
「はぁ~あぁー」
「あれっ?さっきまでの威勢はどーしたの?」
「あぁ、俺は本当に死んだなって、こうして実感してるんだ……」
「まぁ、確かにそうかもね」
「やり残たこと、マジありまくりだったのに!!」
「うん、船に載った人みんな同じこと言ってた」
「だよな。せっかく苦労して、警察官になったっていうのにっ」
「君の場合、その性格と口調でよくなれたよね~」
「うるせー、これでも優秀なほうだ!」
頭に血が上ってた俺は、拳銃を死神に構えた。
「拳銃構えて、言う人の言うことじゃないー。君は犯罪者むきだねー」
「ンだとッ!なぁ、ところで今俺は、閻魔のところに行くんだよな死神?」
死神は、一瞬真面目な顔したがすぐにニヤけ顔になった。だが血が上ってた俺は、それを見逃した。
「んー、閻魔様の所はまだ早いっかなー、素行は地獄行きだけどねー」
「はっ?!どういうことだ死神!!」
少し苛立ちながら拳銃を構え、俺は船がゆれながらも死に神に歩み寄る。端から見れば、いかにも犯罪者向きの顔をする。
「ははっ、船から落ちちゃうよー。あたしは霊華って名前もあるし♪」
「質問にちゃんと答えろっ!」
「はいはい、答えるから暴れない暴れない」
「わかった。俺はこれからどこに行くんだ霊華?」
「んー、冥界にねっ。てかやっと説明出来るや」
「はっ、冥界なんだそりゃ?」
「そう、冥界だよっ!まだまだ先だけどねー!」
「はぁ……あっそ……」
明るくそう言う霊華に、なんのことだか理解出来ない俺は、口を開けっぱなしになった。
「なぁ、冥界ってどんな所だ?」
霊華に聞くと、真面目な顔をして答えた
「閻魔様の裁判まで、49日間過ごすところ」
「へぇ~」
「そこで、転生か冥界に残るか、どうか考えること出来るんだよ」
「つまり、選択はこの先の俺次第か」
「ある意味違う。まぁ前世で天界か地獄行きかは、裁判で決まるんだよね~」
「そうか、前世で決まる?!」
「そうそう、例えば常習犯罪者は、冥界行きでなく地獄行きになるね」
「なるほどな、それは納得いくな」
「だねぇ~」
と霊華は少し笑う。
死後49日間冥界に行き、裁判を受けるか受けないか又は、転生するか残るか考えることが出来る。ただし犯罪者は例外で、常習犯罪者は確実に地獄行きになることだ。
「利音・・・」
そう呟くとポッケの中の物を、俺は強く握った。霊華は、その様子を不思議そうに見て。
「君の場合は、深く考えない方がいいよ。まぁ、元気だしなって」
「あぁ、そうなのか。ありがとな」
「ははっ、どーいたしましてっ♪」
『こいつ案外真面目で、良いところもあるじゃねーか』
何のことかと思いいつつ、霊華のことを俺は少し見直した。どこか安心したのか、体に疲労が襲い掛かり、俺は軽く眠りについた。
(霊華視点)
〔霊華少し話しすぎですよ〕
あたしの脳内に伝わる。
〔申し訳ありません、でも大丈夫じゃないですか〕
〔今はその辺の所でお願い致します〕
〔承知しました〕
〔えっ……何故そんな事にっ?!〕
"プツッ!!"
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