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六道・修羅、毘沙門城編
chapter37 期待か不安
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毘沙門城地下
酷魔達は灯りをつけ地下に行った
和室の前で酷魔は止まり中に入る
「冬至、今から座禅を三十分組んでもらう」
「えぇー、三十分もですか?」
「ああ、まずお前は集中力が乱れるところがある。そのためだっ!」
「わかりました…」
「一度でも乱れると、計り直しだ」
「えぇ~」
肩を落とす冬至に雛は肩を叩いた
「冬至君、酷魔はこれでも君に期待してるから頑張ってねっ」
「はっ、はい。一発で成功させます!」
冬至を励ます雛
耳打ちされて顔が赤い
深呼吸をして足を組む、集中できないっす…
組んで五分が立つ、足が軽く痺れてくる
暇だー、キツいこれが後二十五分か…
圭助達今頃何やってるかな、久米ばあちゃん元気かな…
酷魔さんと昨日の野宿大変だったなぁ、雛さん綺麗だなぁ
"バシッ"
「痛っつー」
「冬至、雑念ばかりだ!やり直し!」
「はいっ…」
冬至の雑念が顔に出てたため、
すぐさま酷魔は棒で叩く
これが続くと思うと泣きたくなる
酷魔は冬至の様子を見る。こいつは阿呆だが、素質は高い
俺達を圭助と一緒に、救ってくれる気がする
期待で口が緩む
十五分が立つ。冬至は足が痛いが我慢する
考えろ俺。一日中立ち仕事の、
門番の仕事より大変じゃない、たった後十五分我慢すればいいんだ。
冬至は呼吸をゆっくりとする
周りと同化するイメージだ、力を抜けっ、
必ず圭助を守るために強くなれっ。
自分に言い聞かせる
冬至は微動だにしなくなった
『やはり、やれば出来るな、冬至』
酷魔はそっと見てた
十五分後、課題の三十分の座禅が終わった
もう夜になる
「たった、一度崩れただけで終わらすとは思ってなかった。たまにはやるな」
酷魔は冬至を珍しく褒める
「いえいえ…あの…それより足が痛くて治せないです」
冬至は痛すぎてそのまま組んだ体制
その言葉にため息をつく酷魔
「・・・前言撤回だっ。自力で治せ」
「す、すんません…」
せっかく褒めたのにこれか、と思う酷魔
足を治すのに苦しむ冬至を、雛が冬至を手伝う
「あっ、すいません雛さん」
「大丈夫だよ、冬至君!でもこれが毎日あるんだよね、酷魔…?」
心配そうに酷魔に聞く雛
酷魔は当然だと頷く
「マジっすか、こ、酷魔さん!?」
「当たり前だっ、俺の城は朝必ず皆やる!」
「鬼畜じゃないっすか!!」
「嘆くな阿呆っ!」
「ふふっ、まぁ仕方ないね。さぁご飯食べようかみんなっ!」
明るく冬至を慰める雛
ショックで動かない冬至を、
引きずりながら酷魔達はご飯に行った
先が思いやられる酷魔だった
酷魔達は灯りをつけ地下に行った
和室の前で酷魔は止まり中に入る
「冬至、今から座禅を三十分組んでもらう」
「えぇー、三十分もですか?」
「ああ、まずお前は集中力が乱れるところがある。そのためだっ!」
「わかりました…」
「一度でも乱れると、計り直しだ」
「えぇ~」
肩を落とす冬至に雛は肩を叩いた
「冬至君、酷魔はこれでも君に期待してるから頑張ってねっ」
「はっ、はい。一発で成功させます!」
冬至を励ます雛
耳打ちされて顔が赤い
深呼吸をして足を組む、集中できないっす…
組んで五分が立つ、足が軽く痺れてくる
暇だー、キツいこれが後二十五分か…
圭助達今頃何やってるかな、久米ばあちゃん元気かな…
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"バシッ"
「痛っつー」
「冬至、雑念ばかりだ!やり直し!」
「はいっ…」
冬至の雑念が顔に出てたため、
すぐさま酷魔は棒で叩く
これが続くと思うと泣きたくなる
酷魔は冬至の様子を見る。こいつは阿呆だが、素質は高い
俺達を圭助と一緒に、救ってくれる気がする
期待で口が緩む
十五分が立つ。冬至は足が痛いが我慢する
考えろ俺。一日中立ち仕事の、
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冬至は呼吸をゆっくりとする
周りと同化するイメージだ、力を抜けっ、
必ず圭助を守るために強くなれっ。
自分に言い聞かせる
冬至は微動だにしなくなった
『やはり、やれば出来るな、冬至』
酷魔はそっと見てた
十五分後、課題の三十分の座禅が終わった
もう夜になる
「たった、一度崩れただけで終わらすとは思ってなかった。たまにはやるな」
酷魔は冬至を珍しく褒める
「いえいえ…あの…それより足が痛くて治せないです」
冬至は痛すぎてそのまま組んだ体制
その言葉にため息をつく酷魔
「・・・前言撤回だっ。自力で治せ」
「す、すんません…」
せっかく褒めたのにこれか、と思う酷魔
足を治すのに苦しむ冬至を、雛が冬至を手伝う
「あっ、すいません雛さん」
「大丈夫だよ、冬至君!でもこれが毎日あるんだよね、酷魔…?」
心配そうに酷魔に聞く雛
酷魔は当然だと頷く
「マジっすか、こ、酷魔さん!?」
「当たり前だっ、俺の城は朝必ず皆やる!」
「鬼畜じゃないっすか!!」
「嘆くな阿呆っ!」
「ふふっ、まぁ仕方ないね。さぁご飯食べようかみんなっ!」
明るく冬至を慰める雛
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引きずりながら酷魔達はご飯に行った
先が思いやられる酷魔だった
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